Kawagoe, Saitama

多事多難!ツール・ド・川越∞うどん[後編]

saruvera

道中で二度のパンクに見舞われながらも、ツール・ド・うどん(TDU)第2ステージは中盤へ。ヤサグレながらチューブ交換を終え、今回のヤマ場・川越市郊外の武蔵野うどん竹國へと向かいます。13:00頃に醸ん楽座を出発した一行は、新河岸川に沿って住宅街を西走を開始。
 
川越水上公園の脇を抜けて八瀬大橋方面へ向かう初雁橋の手前から大田街道を南下して、水上公園通りへ。そこから川越水上公園の脇を通り抜け、入間川沿いの田園地帯を進みます。強烈な日差しと微妙なアップダウンの連続にジワジワと体力を削られ、疲労感が出てきました。早く涼しい場所で休みたい……


 
武蔵野うどん 竹國 川越池辺店そんな思いで走ること約25分。八瀬大橋の南詰近くにある武蔵野うどん竹國へ到着しました。13:30になるというのに、広い駐車場はミニバンで満車状態。家族連れで賑わう店内へ、ジャージ姿のおやじたちが足を踏み入れます。うーむ、異質な姿の我々を見る奥様方の視線が痛い
 
竹國で武蔵野うどんと天ぷらを食べ放題肉汁やカレー汁など数種類あるメニューから、冷や汁うどんをチョイス。自社工場で作る麺はコシが強くゴワッとした食感で、武蔵野うどんらしさ満点です。揚げたての天ぷらは油切れがよく、おっさんの胃にありがたい。つるつると計3盛りのうどんを食したら、店のおばちゃんに顔を覚えられたでござる
 
埼玉県道260号を南下して狭山方面へ向かう食事中、大幅に狂ったスケジュールの調整を協議し、日高方面ルートを省略して入間市のジョンソンタウンへ向かうことに決定しました。14:30に店を出て走行再開。 SADAさんを先頭に、八瀬大橋で入間川を渡って県道260号を南下します。それにしても腹が重い。さすがに1kgは食べすぎか
 
寂れた狭山旧市街地を進むミニベロおやじ一行昭代橋で再び入間川の東側へ渡り、小刻みに登坂を繰り返しながら狭山市駅方面へ。ぎえ〜、坂を走るなら食事量を減らせばよかった。キツくなってきた脚に涙しながら霞野坂交差点を右折し、ちょっと寂れた狭山旧市街を貫く県道340号で入間市へ向かいます
 
入間市駅の西側で激坂を走らされるそして、トドメとばかりに現れた入間市駅西側の激坂。インナーローでせかせか脚を回せど頂上は遠く、うどんで膨れた我が腹を憎むばかり。この坂を登れば、目的地のジョンソンタウンだ。前週にスプロケを11-28Tへ換えたことを悔やみながら、みんなの後をヘコヘコと追います
 
入間市のジョンソンタウンに到着そんなこんなで、15:30過ぎにジョンソンタウンへ到着。おお〜、60年代の米国ドラマに出てきそうな街並み。街の奥にあるサイクルラックに愛車を預けて散策するうちに、ふとMr. Tambourine Manを口ずさんでました。ボブ・ディランが馴染む空気に包まれた街(というには小規模だけど)
 
ジョンソンタウンのカフェTHE SOUTHで休憩それはともかく、30℃を超える気温で熱がたまった体をクールダウンしよう。77年製エアストリーム(キャンピングトレーラー)を改装したカフェ&ダイナーのTHE SOUTHに腰を落ち着かせます。アメリカ南部の料理が得意な店らしいっすよ。ああ、ブルージーだなあ
 
ジョンソンタウン THE SOUTH の自家製ジンジャーエール輪切りレモンたっぷりの自家製ジンジャーエールでひと心地。じんわり沁みる辛い刺激と、我々のためにテラスへ日除けを作ってくれた店員さんの親切心がありがたい。お客が増えるまで30分ほど、のんびり過ごさせてもらいました。おかげで、うどんが消化されてきたみたい
 
池袋 国道254と山手通りの交差点今回のTDUは、ここジョンソンタウンで散会。16:10過ぎ、埼玉中東部・多摩・都内の三手に分かれて帰宅の途につくことになりました。都内組のsaruveraとKONさんは、国道463号をひた走って所沢市を横断。英インターから県道109号〜国道254号で池袋方面へ向かいます
 
三度目のパンクが怖くて早く帰着したかったsaruveraは、彩湖やキッチンとれたてに寄ることなく浅草橋まで一直線。ちょうど19:00に帰宅と相成りました。本日の総走行距離は約123.1km。この日の走行ルートはコチラ、本来の走行ルートはコチラです。いやあ暑かった。次回のTDUは秋口の開催ですかね。

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