チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 スペック覚書

saruvera

長らく組んできた チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 が、シェイクダウン後の細部調整を経て実戦投入できる状態に仕上がりました。ここまで紆余曲折ありましたなあ。今後、熟成を重ねる中で追加カスタムするときのために、現在のスペックを覚書しておきます。


 
チタンミニベロ LIGHTCYCLE TI451フレームの大きさが際立つサイドビュー。シェイクダウン後、サドルを1.5mmほど前進させました。また、ブレーキケーブルを全交換した結果、リアのケーブルルーティングにあった無理な曲げ角が軽減。多少なりとも、リアブレーキの制動力とコントロール性に好影響を与えてます。
 
LIGHTCYCLE TI451 ブレーキケーブル 引き直しフロントのブレーキケーブル長に余裕を持たせたことで、フロントビューの印象は大きく変わりました。ブレーキレバーの装着角度をより末広がりに調整したこともあり、フロントブレーキのコントロール性が明らかに向上してます。あと、フラット部に配置したスプリンタースイッチが超有能。
 
チタンミニベロ LIGHTCYCLE TI451斜め後方から見ると、ダウンチューブのボリューム具合が分かりやすい。思ってたほど横風の影響を受けないので、その点は嬉しい誤算です。また、無塗装のチタンフレームは光の当たり方によって色合いが微妙に変化するため、飽きずに眺めてしまいます。誰か白メシ持ってきて!

<LIGHTCYCLE Ti451 スペック>(2021.3.18 現在)

フレームLIGHTCYCLE オーダーフレーム(Ti-3Al-2.5V チタン合金)
トップチューブ 565mm
ホイールベース 1,030mm
ヘッドアングル 72.0°
シートアングル 73.5°
車両重量7.5kg(灯火器を除く)
フォークTRIGON RC55(フルカーボン)
シートポストKCNC TI PRO LITE(スカンジウム合金)
ステムOne by ESU スージーステム(アルミ C-C 100mm)
ハンドルバーOne by ESU ジェイカーボン グランモンロー SL(C-C 420/440mm)
バーテープfi’zi:k Vento Solocush Tacky(ネオンイエロー)
バーエンドキャップSHIMANO PRO ハンドルバーエンドプラグ
シフト/ブレーキレバーSHIMANO ULTEGRA Di2 ST-R8050
Di2スプリンタースイッチSHIMANO SW-R610
Di2シフトケーブルSHIMANO エレクトリックケーブル
Di2ワイヤレスユニットSHIMANO EW-WU111
Di2ジャンクションASHIMANO SM-EW90-A
Di2ジャンクションBSHIMANO SM-JC41
Di2内蔵バッテリーSHIMANO BT-DN110-A
ブレーキSHIMANO ULTEGRA BR-R8000
ブレーキケーブルSHIMANO ULTIMATE / NISSEN ステンレスアウター
ボトムブラケットSHIMANO DURA-ACE BB-R9100
クランクアームSHIMANO ULTEGRA FC-R8000(170.0mm)
チェーンリングRIDEA ROAD POWERING Lami Flow(53/39T W3)
スプロケットSHIMANO ULTEGRA CS-R8000(11-25T)
チェーンSHIMANO CN-HG701-11
FディレイラーSHIMANO ULTEGRA Di2 FD-R8050-F
Fディレイラー台座Tyrell FDバンドアダプターDi2(35.7mm用)
RディレイラーSHIMANO ULTEGRA Di2 RD-R8050-SS
サドルfi’zi:k ARGO VENTO R3(150mm)
ペダルSPEEDPLAY ZERO(クロモリシャフト)
ホイールNOVATEC JACKY 451(完組ホイール)
タイヤPanaracer MINITS LITE(WO20×7/8)
チューブPanaracer R’AIR(WO20×7/8)
サイクルコンピュータLEZYNE SUPER GPS
ケイデンス/スピードセンサーCATEYE ISC-11
ヘッドライトCATEYE VOLT800 HL-EL471RC
アウトフロントマウントRec-Mounts Type19
テールライトCATEYE TIGHT KINETIC
ボトルケージLIBIQ デルタ(CFRTPカーボンコンポジット)
 
LIGHTCYCLE Ti451 組み立ての全作業は、下記のリンクから振り返ることができます。数々の失敗談も一緒にアーカイブしたので、これからミニベロを組む人の参考資料&反面教師になれば幸いです。

フレーム仕様決定

チタン製ミニベロフレームの仕様が見えてきた | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

新しいミニベロを模索した末、チタンフレームのオーダーメードに着地。そして、要望・願望・妄想が入り混じるsaruveraと、製造責任を担うリアリスト店長の攻防がスタート。リテイクを繰り返して策定した新ミニベロフレームの仕様とは? これが専用設計の妙味ってヤツなのか!

チタン製ミニベロフレームがやってきた | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

仕様確定から6カ月を経て、ついにチタン製ミニベロフレームが完成しました。ライトサイクルと台湾ビルダーが手掛けたオリジナルフレームは、どんな出来栄えなのか。気になるフレーム重量は? 新たな451ミニベロのフレームを隅々までチェックしてみました。

ヘッドバッジを自作してみた | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 は簡素な装飾ゆえ、ヘッドバッジがありません。ならば自作するしかあるまい。Adobe illustratorとオンデマンド対応カッティングシート屋さんを活用し、オリジナリティあふれるヘッドバッジを自作する方法を公開します。

主要パーツ装着

新ミニベロの常用ホイールは NOVATEC JACKY 451 | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 の常用ホイールとして NOVATEC JACKY 451 を選択。高コスパな451完組ホイールを自分好みに仕上げ、軽量なことで知られるタイヤ Panaracer Minits Lite を装着。レーシーなミニベロが見えてきた!

ジェイカーボン グランモンロー SL を チタンミニベロに組む | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 に装着するハンドルとして、ワンバイエス ジェイカーボン グランモンロー SL を購入。日本人に最適なポジションを生むと評判のカーボンハンドルは、派手さはないけど相当に凝った形状。まずは組み付けのインプレッションです。

fi’zi:k ARGO VENTO はミニベロ救済サドルか!? | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

シート角が寝がちなミニベロは、シート高を上げるとペダルが遠くなる課題を抱えています。そこで、前方着座を前提としたショートサドル fi’zi:k ARGO VENTO と 軽量・高剛性なシートポスト KCNC TI PRO LITE をレビュー。ミニベロの課題を解消できるか!?

チェーンリング大径化のため RIDEA Lami Flow を導入 | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

タイヤ径が小さいことでペダル効率の悪いミニベロがロードバイクに近づには、チェーンリングの大径化が欠かせません。そこで、非真円チェーンリング RIDEA ROAD POWERING Lami Flow を導入。実質的に最大56/42Tとなる53/39T W3(±3)を装着しました。

Di2内装作業

エレクトリックケーブルの配線でDi2の仕様に振り回される | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

電動変速 ULTEGRA Di2 R8050 を確実に動作させるため、配線図を書き起こしてエレクトリックケーブルと電装部品の接続作業に着手。ところが、全てを専用品で賄わせるDi2の仕様に振り回されて手間取る羽目に。同じ轍を踏まないよう、事前準備すべき物事と配線手順を書き連ねました。

Di2内装の要点は糸とプチプチ緩衝材にあった | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

ULTEGRA Di2 R8050 をフレームに内装するための最も重要なツールは、お裁縫道具の糸と使い古しのインナーケーブル、そしてプチプチ緩衝材だった!? ケーブルをフレームに導く仕掛けを作り、いざケーブル内装へ。Di2ケーブル内装の作業手順と、意外な落とし穴を追います。

変速調整

Di2+シャドーディレイラー+非真円=調整難度パネェ | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 の組み立て作業は、ついにチェーン装着と変速調整へ。とはいえ、従来と構造が異なるシャドーディレイラーは、どうやって調整するの? Di2の変速調整の方法は? 自身の失敗談から、正しい調整方法と作業手順、失敗しないためのポイントを紹介します。

ミニベロ専用 Tyrell製FDバンドアダプター に救われた | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

いくらシート角がロードバイク並みとはいえ、チェーンステー角はミニベロ独特。フロントディレーラーを完全動作させるには、ミニベロ専用のFDバンドアダプターが必要になります。そこで、数多くの助言をもとに Tyrell FDバンドアダプター を装着。非真円チェーンリングとの相性は如何に!?

ブレーキ調整

まだキャリパーブレーキを投入するよ、ミニベロだもの | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

ディスクブレーキの普及する中にあって、ミニベロは蚊帳の外。ならば、成熟期を迎えたキャリパーブレーキを使い倒してやる。軽い引き心地が病みつきになる日泉ケーブルと組み合わせて、チタンミニベロに ULTEGRA キャリパーブレーキを新投入。そして、姑息なスプリンタースイッチ設置策とは……。

キャリパーブレーキを再調整して制動力を得る | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

軽々とロックするほどの制動力を持つ ULTEGRA ブレーキ BR-R8000 が、妙に効かないぞ? プロの助言をもとにしたブレーキ組み付けミスの修正作業と、キャリパーブレーキの調整を実践。しっかりした制動力とコントロール性を得るためのブレーキメンテナンス作業を振り返ります。

Di2チューニング

Di2の旨味はチューニング次第 | おサルが漕ぐなりミニベロ雑記

電動変速 Di2 ならではの多彩な変速機能は、出荷状態から設定をチューニングしないと稼働しません。そこで、スマホ版 E-TUBE PROJECT アプリを使って、Di2の旨味を引き出す設定チューニングを実施。多段変速、シンクロナイズドシフト、変速スイッチ増設などを愛車に実装します。

 
これにてチタンミニベロをイジって楽しむ日々は一段落し、いよいよ走って楽しむ日々がスタート。春の訪れとともに走り出せる状態になったのは、幸先いいかな。LIGHTCYCLE Ti451 のポテンシャルを引き出せるように、あちこち走ってエンジン強化に努めるとしますか。

ご感想をどうぞ

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

SHARE

チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 スペック覚書