最近、ロードバイク界隈では “キャリパーブレーキの時代が終わる” と言われてます。確かに700Cロードにおけるディスクブレーキの普及は顕著で、エントリーグレードでもディスク車を多く目にします。その状況を鑑みて “シマノは次期モデルでキャリパー終了” なんて噂も流れてるわけで。
すでに700Cは多彩なディスクブレーキ対応ホイールが流通してるから、ディスク化は進む一方でしょう。でもね、ミニベロになると話は別。20インチのスルーアクスル式ホイールは、選択の余地がないほどの少数派です。そして現在のところ、このシェア比をひっくり返すような動きは見えません。
とかく大きな声は耳に入りやすいものだけど、キャリパーブレーキが消えることはないと考えてます。今でもシマノはカンチブレーキを供給してるもの。主流でなくなる日が近いってだけなので、チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 には、成熟期にあるキャリパーブレーキ BR-R8000 を使用しますよ。
![fi’zi:k ARGO VENTO R3 と KCNC TI PRO LITE](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101042.jpg)
![OnebyESU スージーステム 100mm](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101011.jpg)
![ベネフィット カーボン製ヘッドスペーサー 3mm](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101043.jpg)
![ブレーキケーブルをフレームから引き出す](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101044.jpg)
![FINISH LINE チタンプレップ](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101045.jpg)
![BR-R8000 ブレーキキャリパーをリアに装着](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101046.jpg)
![BR-R8000 ブレーキキャリパーをフロントに装着](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101047.jpg)
![ブレーキケーブルはアウター/インナーとも日泉SP31を使用](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101054.jpg)
![ブレーキケーブルとエレクトリックケーブルをハンドルバーに内装](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101048.jpg)
![上ハンのフラット部にDi2スプリンタースイッチを設置](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101055.jpg)
![REC-MOUNTS Type19 と ジャンクションアダプター](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101049.jpg)
![REC-MOUNTS下面にDi2ジャンクションAを設置](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101050.jpg)
![ケーブル内装が完了した LIGHTCYCLE Ti451 コックピット周り](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/01/titmini2101052.jpg)
これにて、チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 でキャリパーブレーキとDi2を使い倒すための準備は整いました。残るはチェーン装着と変速調整、そしてバーテープ巻きか。そこで案の定、やらかしたんですけどね。そんな失敗談も含めて、チタンミニベロの組み立ては[仕上げ編]へ続きます。
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