梅干しを作る過程(梅の塩漬け)で生まれる梅酢は、梅エキスが凝縮された天然調味料。まろやかな酸味で、クエン酸やポリフェノールなどの有機酸をたっぷり含んでます。それを捨てるなんてとんでもない! 梅酢の有効活用を模索した末、“らっきょうの梅酢漬け” を作ることにしました。
らっきょう自体は好物なんだけど、甘酢漬けはちょっと苦手。そこで、酒の肴になる梅酢漬け(買うと高い)を仕込もうという魂胆です。梅と同時期に出回るらっきょうを1kgほど買い込み、下ごしらえを開始。らっきょうは切り口からすぐ芽が出るので、買ってきた日に調理すべし。
らっきょう梅酢漬けのレシピ
らっきょう | 1kg |
粗塩 | 80g(らっきょうの正味の10%) |
ソーダガラス密封ビン | 2リットル容量(下漬け用) |
ソーダガラス密封ビン | 1リットル容量(梅酢漬け用) |
梅酢 | 2カップ |
無水エタノール(器具の殺菌用) | 適量 |










梅干し作りの副産物である梅酢を有効活用した “らっきょうの梅酢漬け” で、夏バテ予防とサイクリング後の疲労回復(という名目で晩酌)。先人の知恵から生まれた日本食で、高温多湿な夏を乗り切りたいと思います。ということで、らっきょうを肴にビールをもう一杯。
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