バーテープの交換ついでにブラケットを破壊した

saruvera

ボルトを締めるときは、必ずトルク管理をしようぜ! トルクレンチを挿しにくい場所だからといって手を抜くと、痛い目に遭います。物理的にも精神的にも金銭的にも。今回はそんな “しくじり先生” 的なお話。反面教師としてお役に立てれば幸いです。
 
事態の発端は、1年半ほど使い込んで汚れたバーテープの交換作業にあります。で、そのついでにブラケットポジションを微調整しようと作業するうちに、右側のSTIのブラケットユニットからパキッ!という音がして……。何が起きたのか、時系列で振り返ってみましょう。
 

 
汚れたVento Microtex Tackyダイレクト感のある握り心地とグリップ性能が気に入ってるバーテープ fi’zi:k Vento Microtex Tacky でありますが、1年半ほど使用するうちに汚れてボロっちくなっちゃいました。下ハンはキレイなんですけどね。まあ、全体的に見すぼらしいので、交換することにします。
 
Vento Microtex Tacky Bi-color ネオンイエロー×ブラック新しいバーテープは fi’zi:k Vento Microtex Tacky Bi-color をチョイス。交換前と同性能ながら、ネオンイエロー×ブラックのツートンカラーであります。これをメーカー指定とは逆にして、汚れやすいステム側がブラックになるように巻こうという目論見。
 
Di2サテライトスイッチの結束バンドをカット汚れたバーテープを剥がす前に、Di2サテライトスイッチの結束バンドをカット。あらかじめ、新しい結束バンドを100均で購入しておきましたよ。正直、シマノ製より100均のほうが幅広で信頼感があります。この作業後、バーテープをステム側から剥がしていきますよー。
 
古いバーテープを剥ぎ取ったハンドルバーテープを剥がしたハンドルをよく見ると、左右のブラケットの高さが微妙にズレてました。そこで右ブラケットの固定ボルトを緩め、ポジションを微調整。その後に固定ボルトを締めるも、しっかり固定できません。変だなと思いながらボルトを増し締めしてると……。
 
ST-R8050 ブラケットユニットの固定ボルト基部が割れてしまったパキッ!という音がして、ブラケットユニットの固定ボルト基部が割れちゃいました。以前の落車でストレスが蓄積してた箇所に、規定以上のトルクが掛かって割れたようです。トルクレンチを挿しにくい場所なので、手を抜いてヘックスレンチを使ったことが災いしました。あーあ。
 
リペアパーツであるST-R8050のブラケットユニットを取り寄せた嘆いても仕方ないので、リペアパーツのブラケットユニットを取り寄せることにしました。が、生産が終了してるST-R8050のブラケットユニットを在庫してるショップはなく、シマノから残り少ない在庫品が届くまで10日ほど待つことに。あと、最安値でも1万3000円と高額!
 
ST-R8050からブレーキレバーを外すことができないさて、待望のブラケットユニットが届いたので、破壊してしまったST-R8050からブレーキレバーを移植します。……ブレーキレバー固定ピンの外し方が分かりません。ディーラーマニュアルにも記載がなく、素人が手を出せる領域ではないことがヒシヒシと伝わってきます。
 
御徒町ハクセンに店構え素人の手に負えないならプロを頼る他ありますまい。破壊したST-R8050と新しいブラケットユニットを御徒町ハクセンに持ち込み、移植作業をお願いするのでした。預かり期間は1週間とのこと。5月中の修理完了を諦めたついでに LIGHTCYCLE Ti451 のオーバーホールもしてもらうことにしました。
 
修理とオーバーホールを終えたLIGHTCYCLE Ti451御徒町ハクセンは人気店ゆえに忙しいそうで、6月中旬に LIGHTCYCLE Ti451 の修理とオーバーホールが完了しました。右ブラケットユニットが完全復活し、バーテープもツートーンカラーに一新。あとシートポストをカットオフしてもらい、10gくらい軽量化されました。
 
Vento Microtex Tacky Bi-color を纏ったハンドルバーなお、バーテープ fi’zi:k Vento Microtex Tacky Bi-color はブラックの部分が短くて、ステム側がブラックになるように逆側から巻くことができませんでした。ネオンイエローは汚れが目立つけど、割り切る他あるまい。表面にローレットがないので汚れにくいかもと淡い期待。
 
ファームウェアのアップデート右ブラケットを交換したことで、そこに内蔵されてる変速スイッチは再設定しないと動作せず。で、設定用の E-TUBE PROJECT アプリを接続したら、ファームウェアアップデートの嵐が止まりません。ズボラも大概にせい。更新に時間を要したものの、正常に動作することを確認して作業完了。
 
こうしてメンテ作業中の不注意から走行不能に陥った LIGHTCYCLE TI451 は、約1カ月半ぶりに復活。プロにオーバーホールしてもらったことで車両は絶好調になったけど、絶好のサイクリングシーズンを逃したのは痛かった。みなさん、トルク管理は怠らずにね!
 

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