今年は夏の到来が早いと思いきや、7月上旬に長雨が続きましたね。ようやく暑く晴れた夏日が続くようになったので、下漬けしてた小梅を干すことにしました。天気予報をチェックし、梅の天日干しに必要な “暑く晴れた3日間” を見計らって実行です(レシピは[下漬け編]参照)。
まずは5月下旬から小梅を下漬けしてた密封ビンを開栓。そして、重石にしてた水入りビニール袋を取り出します。袋のしばり口を開けて水をお玉ですくい出し、水量が減ってきたら内側の袋を摘出、次いで外側の袋を摘出。袋が破れたり水がこぼれないよう、慎重に作業します。
![水を張ったボウルに梅漬けをあける](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2022/07/koume2207001.jpg)
![梅と一緒に漬けた赤シソは水気を絞る](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2022/07/koume2207002.jpg)
![干網に並んだ小梅](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2022/07/koume2207004.jpg)
![漬けた小梅と赤シソを干網に入れて乾燥させる](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2022/07/koume2207003.jpg)
![1日干した小梅を梅酢に戻す](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2022/07/koume2207007.jpg)
![干網に並んだ小梅](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2022/07/koume2207005.jpg)
![完成した小梅干しを無印良品の密閉保存容器で熟成](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2022/07/koume2207008.jpg)
これにて、自家製やわらか小梅干し作りは完了。副産物である梅酢はミョウガやショウガを漬けたり、酎ハイの割材として活用できます。また乾燥させた赤シソを細かく砕けば、キュウリやナスと合わせて柴漬けを作れます。夏にぴったりの家庭料理に、あれこれ重宝しますよ。
ご感想をどうぞ