ブエルタに茄子のアサディジョ漬け

saruvera

夏になると、恒例行事のように観てしまう映画「茄子 アンダルシアの夏」。わずか47分に喜怒哀楽が凝縮されていて、濃密なのに乾いた独特の余韻をたびたび味わいたくなります。そして視聴後は必ず、劇中に出てくるナスのアサディジョ漬けを肴に酒が呑みたくなるわけです。
 

 
で、今夏も視聴した挙句に食べたい欲求が頂点に達したので、作ってみることにしました。そもそもアサディジョって何よ? と調べたら、架空の料理なんですね。原作の新装版に大まかなレシピが出てて、それを基に作った人の記録も多々あるので、それらを参考にできるだけ手を抜けるレシピにしました。
 
要は、ピリ辛なナスのピクルスを作るって話。そもそも架空の料理なんだから、正解があるわけでもないし。アサディジョ=辛いペーストと定義して進行します。いいんだよ細けえことは!
 

saruvera式ナスのアサディジョ漬けのレシピ

小ナス24本
オリーブオイル大さじ3
アサディジョ輪切り唐辛子大さじ3
パプリカ(粉末)大さじ2
クミン(粉末)小さじ1
おろしニンニク小さじ2
ピクルス液1カップ
1/2カップ
白ワイン1/2カップ
大さじ2
砂糖大さじ2
ローリエ(ホール)1〜2枚
※1 クミンは無理に使わなくてもOKです
※2 1週間以内に食べきるつもりで作ってください
 
ピクルス液を作るピクルス液の材料を小鍋に入れて火にかけます。お好みでホールのコショウを何粒か入れるのもアリ。沸騰したら火を止めて、冷めるまで放置します
 
アサディジョのペーストを作るピクルス液が冷めるのを待ってる間に、他の作業。すり鉢にアサディジョの材料を入れて、すりこぎ棒でゴリゴリ潰してペースト状にします
 
ナスのヘタを切り取る小ナスのヘタをスパスパと切り落とします。劇中ではヘタ付きのまま食べてるけど、現実はトゲが指に刺さりまくって地味に痛いし、衛生面も考慮して除去すべし
 
ナスをよく洗うヘタを切り落とした小ナスは流水でよく洗い、水を張ったボウルに10分ほどさらしてアク抜き。エグミや切口の黒ずみを防ぐ下処理です
 
ナスの下2/3を四つ切りにするアクを抜いた小ナスは、下3/4に包丁で四つ割の切り込みを入れ、タコさんウインナーみたいにします。あまり上まで切ると欠けるので注意
 
ナスを2分ほど茹でて冷水にさらすその小ナスを、お湯を沸かした鍋(ピクルス液とは別の鍋)で2分ほど茹でます。いい感じに皮の色が落ちてくので、氷水にさらして冷まします
 
ナスにアサディジョのペーストを詰めるキッチンペーパーで水気を拭き取った小ナスの割れ目に、アサディジョのペーストを挟み込み、消毒済みの密封ビンの中に積み重ねます。余ったペーストはビンの隙間に入れときます
 
容器に敷き詰めたナスにピクルス液を注ぎオリーブオイルをふりかける冷めたピクルス液を密封ビンにそーっと注ぎ入れ、仕上げにオリーブオイルを振りかけて酸化防止の油膜を張ります
 
ナスのアサディジョ漬けの完成これにて小ナスのアサディジョ漬けの仕込みは完了。あとは密封ビンを冷暗所に置いて、漬かるのを待ちます。劇中では「5日目が一番ウマイ」と言ってたけど……
 
ナスのアサディジョ漬けにはワインが法律3日目から味見を重ねた結果、確かに5日目が一番ウマイかも。辛味と酸味の角が取れて、まろやかに熟成した旨味とほのかなフレッシュ感を楽しめました。後から辛い刺激がきたけど
 
試食ついでに、お酒とのマッチングも試してみました。ビールとの相性はイマイチ。冷えた白ワインとはイイ感じ。そして、重い赤ワインとの相性が頭抜けて秀逸。アサディジョ漬けの個性に負けることなく、飲み味が丸くフルーティに感じられます。エルナンデスが言う「ワインが法律」に偽りなし。
 
2017年のブエルタ・ア・エスパーニャは8月19日にスタート。これからナスのアサディジョ漬けを仕込んどけば、ブエルタ観戦に余裕で間に合いますね。呑兵衛サイクリストは、ぜひお試しあれ。
 
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