Misato, Saitama

復活したチタンミニベロで関宿城と岩槻城を巡る[前編]

saruvera

チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 が修理&オーバーホールから戻ってきた6月中旬、梅雨の合間の夏日という絶好のテストライド日和が訪れました。ならば半年ぶりに江戸川サイクリングロードへ行ってみるかと、最上流の関宿城を折り返し地点に定めて走行ルートを策定。
 
単に江戸川CRを往復するのも何なので、帰路は一般道を使って岩槻城址へ寄ることにしました。その主な目的は、城址近くで仕事仲間が興じるバーベキューに顔を出すことなんですけどね。ということで7:40頃に浅草橋の我家を出発。浅草通りを東進し、駒形橋で隅田川を渡ります。
 

 
東京スカイツリーを前方に見ながら浅草通りを東進まだ8:00前だというのに何と強烈な日差し。サイコンの気温計が早くも30℃を超えてます。これはタフな1日になりそうだなあ。体力温存を心がけつつ、スカイツリーの東側から三ツ目通りに入って荒川方面へ。今回は柴又から江戸川CRへ入る予定です。
 
木根川橋で荒川を渡り葛飾区へ突入ところが、早くも作戦ミス。荒川に架かる木根川橋を渡った先で曲がる方向を間違え、国道6号へ出てしまいました。まあ、この時間帯なら交通量はさほど多くないので何とかなるか。そのまま国道6号を金町広小路まで北上し、そこから分岐する旧水戸街道で水元公園へ向かいます。
 
東金町運動広場から江戸川サイクリングロードへ入るで、水元公園と隣接する東金町運動広場を通り抜け、同運動場の多目的広場の東側から江戸川CRへ突入。あらら、この走行ルートは江戸川CRへスムーズに入れて割りとイイんじゃない? そんなことをほくそ笑みながら、上流へ向かってテストライドを開始。
 
みさとの風ひろばでLIGHTCYCLE Ti451を停車こうして江戸川CRを走ること約15分、9:00過ぎにみさとの風ひろばへ到達しました。真面目に走行したところ、BBの回転が以前より明らかに軽く滑らかになってる! これがオーバーホールの成果なのかと、プロの技術力に感動しちゃいましたよ。
 
三郷流山橋の工事のため一般道へ誘導される15分ほど休憩した後、走行を再開。やがて差し掛かる三郷流山橋の工事現場から並行する一般道へ出て、常磐道の北で江戸川CRに復帰。暑さのせいか、午前中から北風が吹いてるせいか、他にサイクリストの姿はほとんどなく、黙々と走り続けて野田橋の西詰へ。
 
松伏のセブンイレブンで給水と小休憩野田橋の周辺は一時的にサイクリングロードが途絶えるため、平行する埼玉県道42号を北上。で、同道端のセブンイレブン松伏築比地店でドリンクボトルの給水を兼ねて小休憩であります。いつの間にか大きなサイクルラックが2つ設置され、ありがたい限り。
 
竹林カフェの北側から江戸川CRに復帰そのセブンイレブンの向かいにある小路を進むと、サイクリストが集まる竹林カフェ。その脇から江戸川CRへ復帰し、上流に向かって走行を再開します。ここまで来れば関宿城は近い!という錯覚に、いつも陥ります。実際は三郷と関宿の中間地点なのに。
 
東武野田線の橋梁に到達その先にある東武野田線の橋梁を潜り抜け、龍Q館を横目に江戸川CRを遡上。そして宝珠花橋の西詰で、交差する県道183号を渡ろうとしてると……。左後方から大きな金属音が鳴り響きはじめました。振り返ると、高齢者マーク付き軽自動車がガードレールに接触したまま走ってる!
 
宝珠花橋の西詰に佇むLIGHTCYCLE Ti451そのときに見えた爺さんの虚ろな表情に恐怖を覚えてしまい、しばらく冷や汗と鳥肌が治まりませんでした。あのとき車道の左側を走ってたら、間違いなく命はなかった。サイクリングロードのありがたさを噛み締めながら、再びペダルを回すのでありました。
 
関宿水閘門を渡って江戸川の左岸へ向かうそして11:00頃、江戸川の最上流に設けられた関宿水閘門へ到達。この水閘門を渡り、その先の公園を通り抜ければ関宿城です。途中でいろいろな出来事があったけど、まずは関宿城の日陰で涼みたい! そして冷たいコーラを飲みたい!
 
関宿城の門前に佇むLIGHTCYCLE Ti451関宿城博物館の門前で LIGHTCYCLE Ti451 を撮影後、サイコンの気温計を見たら40℃を示してました。屋根付きのサイクルラックに駐輪し、体温を下げるべくボトルの水を浴びながら休憩。ミニベロのテストというより自分をテストするライドな気がしてきた……。
 
ともあれ、今回のテストライドは関宿城へ到達したことで折り返し。帰路は岩槻城址へ立ち寄る都合上、一般道で走ることになります。事故に巻き込まれないように、周囲に注意を払いながら走らねば。だって旨いバーベキューにありつきたいもの!と次回[後編]へ続きます。
 

ご感想をどうぞ

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

SHARE

復活したチタンミニベロで関宿城と岩槻城を巡る[前編]