BRUNO SKIPPER ブルホーン化+10速化[ハンドル編]

saruvera

相方の BRUNO SKIPPER のカスタマイズは、読者のみなさんにSNSでアドバイスをいただきながら、どうにか駆動系(ドライブトレイン)と変速系(ディレイラー)の改修が完了しました。さあ、いよいよ上半身のカスタムだ! ついにハンドル交換に取り掛かりますよ。
 
レボシフトのネジを緩めてカバーを外す標準装備のフラットバーハンドルを外すため、右グリップに装着されたレボシフトを取り外します。シフターのネジをプラスドライバーで緩め、樹脂製カバーをオープン。すると、変速機構やらシフトケーブルやらが詰まった中身が露わになりましたよ
 
レボシフトからシフトケーブルを引き出して切断レボシフト内に固定されてるシフトインナーケーブルを外そうとしたけど、タイコががっちり固着しててびくともしません。ならば、ラジオペンチでインナーケーブルを引き出し、ワイヤーカッターで切断してやろうじゃないか。どうせ再利用しないケーブルだもの
 
エンドキャップを外してグリップを取る次にエンドキャップをマイナスドライバーで外し、グリップを引き抜きます。ところが、グリップも固着しちゃって抜けません。そこで、グリップの隙間にドライバーを挿してグリグリ。あら、グリップが破れちゃった……。まあ、外れたから結果オーライとしよう
 
カンチブレーキからブレーキケーブルを外すハンドルからブレーキレバーも外すため、ブレーキケーブルを外します。まずはカンチブレーキ本体のケーブル固定ボルトを緩め、ブレーキケーブルを外します。こうしてケーブルのテンションを緩めとかないと、ブレーキケーブル切断時にケーブルが跳ねると聞いてたのでビビってます
 
ブレーキのインナーケーブルを切断する外れたブレーキインナーケーブルをブレーキレバー側から引き抜くため、エンドキャップ側で切断。ニパ子ワイヤーカッターでスパッと切っちゃいますよ〜。その後に、ブレーキレバーのハンドル固定ボルトを緩めて、ハンドルから取り外します
 
バークランプ裏側のボルトを緩めてハンドルを抜く右手側のシフター・グリップ・ブレーキレバーを外したら、スレッドステムのバークランプ下側にあるハンドル固定ボルトを緩めます。そして、ハンドルを左手側から引っ張って、ステムから引き抜きます。これにて、フラットバーハンドルの取り外し完了!
 
NITTO RB-018 ブルホーンバーハンドル新たに装着するハンドルは NITTO RB-018 ブルホーンバーハンドル です。前方への突き出しが短めなので BRUNO SKIPPER にマッチするかなと。ハンドル幅は、小柄な相方に合わせてC-C 380mmにしました。クランプ径は26.0mm。うっすら浮かぶNITTO TOKYOのロゴが誇らしげ
 
ハンドルバーがステムのバークランプを通らないでは、ブルホーンバーハンドルを装着しますか。勇んでハンドルをステム右側から挿入したものの、たったの10mmも入りません。ハンドルの曲がりがキツくて、バークランプ内部に引っかかってるようです。解決方法を調べると、ショップに任せろだの、専用工具が必要だの……
 
ペダルレンチをテコにしてバークランプを広げるとはいえ、お盆中でショップが休みなので自己解決するしかない。しつこく調べたら、テコの要領でバークランプを上下に広げればハンドルを通せる(やりすぎるとクランプが折れる)とありました。妥当な厚みと剛性のあるペダルレンチを挟み込んで押し下げると、通った! ハンドルが通った!
 
ブレーキレバーは PROMAX 159A エアロレバーブルホーンバーハンドルを装着できたので、次はブレーキレバーの装着に取り掛かります。ブレーキレバーは PROMAX 159A エアロレバー を使用。単純にカッコイイから選んだブツです。本来はTT用のブレーキレバーらしいけど、ブルホーンへの装着事例もあるから問題ないでしょ(読みが甘い)
 
ブレーキケーブルはシマノのインナーとニッセンのアウター新しく使用するブレーキケーブルは、インナーがロードバイク用 SHIMANO SELECT(コーティングなしステンレス)、アウターが日泉SP31ステンレスアウター(クリアー)です。PROMAX 159A エアロレバーに適合するタイコがロードバイク用なので、インナーはロード用じゃないとアウト!
 
ブレーキインナーを通したPROMAX 159A エアロレバーブレーキインナーケーブルをエンド側からPROMAX 159A エアロレバーのケーブル孔に通しきると、レバー上部にタイコが引っかかるように造られてます。この状態でレバーを握ると、インナーケーブルが引かれるわけですな。実に単純明快な構造で、サル頭にはありがたい
 
PROMAX 159A エアロレバーにインナーケーブルを通すPROMAX 159Aのレバーを握ると、レバー基部がクパァと開口。内部のボルトをヘックスレンチで時計回しに締めると、固定基部が広がってハンドルバー内部に固定されます。ケーブルを固定すると大きく開口できなくなるので、ブレーキ側との接続は最後しないとですね(当たり前か)
 
インナーケーブルの逃げ場がないので装着できないそんな PROMAX 159A エアロレバーを試しにハンドルバーエンドへ挿入しようすると、ケーブルが邪魔して装着できないじゃないか! そう、このエアロレバーはブレーキケーブル内蔵を前提とした設計なのでした。そうはいっても、NITTO RB-018 ブルホーンバーにケーブル孔なんて存在しないぞ……
 
ハンドルバーにドリルで穴を開ける一休さんの如く考えて出した結論は “孔がないなら開ければイイじゃない” であります。ステム中心から左右均等になる位置にポンチで印を付け、かつてDIYに使った電動ドリルで孔を開けてやろうじゃないか。まずは1mmビットで孔を開け、3mmそして5mmのビットで孔を広げます。ドリルは男のロマン!
 
ケーブル孔を直径13mmまで拡大試しにアウターケーブルを通してみると、まだキツイ。再び電動ドリルを手にし、最終的に13mmまで孔を拡大。楕円に開けたほうがイイらしいけど、そんなスキルはありません。そして、ハンドル強度は自己責任の範疇になっちゃいました。あと金属粉が飛び散るので、マネする人はマスクをしましょう
 
ハンドルバーにアウターケーブルを添わせてカットする長さを決める孔のバリを金ヤスリで慣らしたら、アウターケーブルをハンドルに仮止めして切断する長さを決定。切断したアウターケーブルは、エアロレバーに通したインナーケーブルを挿して、レバー基部まで通します。そして、インナーケーブルをエンド側からハンドルバーエンドに入れ、開けた孔から引き出します
 
エアロレバー内部のボルトを締めてレバーを固定インナーケーブルをハンドル内に通すときは、まず古いワイヤーを孔からバーエンドへ通し、その先端に新しいケーブルを絶縁テープで固定して孔側から引くとスムーズです。ともあれ、ケーブルを通したら、ブレーキレバー基部をバーエンドにがっつり差し込み、内部のボルトを締めて仮固定します
 
ハンドルのブルホーンバー化とブレーキレバー取り付けは、ひとまず完了。ここで BRUNO SKIPPER を固定ローラーに設置し、相方を乗車させてハンドルポジションを調整します。結果、ハンドル角度はステム上面とほぼ平行で、かつステムを10mmほど下げることになりました。
 
次の作業は、ブレーキケーブルのブレーキ本体の接続です。ただでさえ不慣れなカンチブレーキだというのに、いろいろと余計な(?)ことを企てちゃいました。おかげで訳が分からなくなり、調査と理解に時間を要しましたよ。そんな混沌ぶりを次回[ブレーキ編]でお届けします。
 
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