BRUNO SKIPPER ブルホーン化+10速化[ドライブトレイン編]

saruvera

夏のうちに相方の BRUNO SKIPPER をイジくる作戦は、初っぱなの10速スプロケット装着から凡ミスを見せたものの、Twitter有志に助けられて事なきを得ました(準備編を参照)。これを弾みに、ドライブトレインの交換を進めます。
 
BRUNO SKIPPER 標準装備のスクエアテーパー型BBは質量も回転も重いので、軽量・高剛性で回転性能も向上できるホローテックII(SM-BBR60)に交換。となれば、クランクセットもホローテックII対応型に交換する必要があるので、中古のFC-5700(53/39T)に換装しちゃおうと思います。
 
8mmヘックスレンチでフィキシングボルトを外すまずは標準装備のクランクを外します。チェーンリング中央のフィキシングボルトに8mmヘックスレンチを突っ込み、力いっぱい反時計回り。左手でクランクアームを押し下げながら、右手でヘックスレンチを引くうちに、カクンッとフィキシングボルトが緩みました
 
右側クランクにコッタレス抜きを装着して締めるフィキシングボルトを外すと大きなネジ穴が現れるので、コッタレスクランク専用工具TL-FC10をあてがい、奥側のネジを時計回し。手で回らなくなったらモンキーレンチで最後まで締め、次に外側のネジをモンキーレンチで時計回し。回し切ると手応えがなくなるので、工具とクランクを引き抜きます
 
左側クランクにコッタレス抜きを装着して締める左側クランクアームも同様の作業をします。フィキシングボルトを8mmヘックスレンチで外し、ネジ穴にコッタレスクランク専用工具TL-FC10をあてがって時計回し。そうそう、TL-FC10は内部シャフトを外縁より引っ込めとかないと、ちゃんとネジ穴に装着できません(忘れそう)
 
左側クランクにBBアダプター戻し工具を装着して緩める左右のクランクが外れたら、左側のBBのギザギザにスクエアテーパーBB脱着工具TL-UN74-Sを装着し、モンキーレンチを使って反時計回りに回して緩めます。シェルが外れたら、右側のBBに脱着工具を装着し、今度は時計回りに回して緩めます(右側は逆ネジになってる)
 
右側のBBを緩めるてBB本体を引き抜く右側も緩め切ると、BB本体をズルっと引き抜けます。この CHIN HAUR CH52-68 は低価格車に組まれることが多いようで、調べると酷評が目立ちますね。あと、やたらズッシリと重いので計ったところ310gもありました。対するSM-BBR60は公称77g前後。イジるなら、まずはBBですなあ
 
フレームのBB取付部にチェーンクリーナーを吹いて清掃ともあれ、BBを抜き去ったフレームを掃除するとしますか。BB取付部にチェーンクリーナーを吹いてペーパーウェスで拭くと、サビ汚れがどんどん出てきます。フレームが腐る前に掃除できたことを、いい方向に捉えるとしようか。しばし、お掃除時間であります
 
装着するBBのSM-BBR60は5800系105グレードで、新たに装着する5800系105グレードのBBこと、SM-BBR60 をパッケージから取り出します。最初から内側にデュラグリスがたっぷり塗ってあり、ヌルヌルのテラテラ。ウェスでつかまないと、手がグリスまみれになって作業場が大変なことになります。ええ、大変なことになりましたとも
 
きれいにしたBB取付部にデュラグリスを塗り込む大変なこと、すなわち指にびっちゃり付着したデュラグリスは、先ほど掃除したフレームのBB取付部に塗り付けます。ここはグリスアップ不要という意見もありますが、固着と浸水を防ぎたい気持ちから、取付部内の隅々までまんべんなく指でデュラグリスを塗り込むのでありました
 
右側から新しいBBを挿入して手で締めるでは、新しい SM-BBR60 を右側(チェーンリング側)から奥まで挿入し、ワンを手で限界まで反時計回しで締めます(逆ネジ)。次に左側に飛び出たシェルの頭に、やはりワンをはめて限界まで時計回しに締めます。左右のワンに、それぞれR/Lおよび回転方向が刻印されてて助かりました
 
右側のBBに締め付けアダプターを装着して工具で締めるその次は、BBに付属してたアダプターをBBユニット取付工具TL-FC32に装着し、右側ワンの凹凸に噛み合わせて反時計回しで締めます。締め付けトルクは30〜50Nmと規定されてるので、腕の力だけで締める感じですかね(体重を乗せるとトルク超過)。左側ワンも同様の手順で時計回しに締めて完了
 
中古品の105クランク FC-5700(53/39T)ようやくクランクセットの出番。バイチャリで調達した105クランク FC-5700(53/39T)であります。塗装の剥げはあるものの、大きなキズや歪みはないので、まだまだ現役選手として使えるのではないでしょうか。でも、チェーンリングは今のうちに新品を確保しとかないとなあ
 
右側からクランクシャフトをBBに挿入念のためクランクシャフトにデュラグリスを薄く塗り、車体の右側からBBに挿入。グリグリと捻じりながら限界まで押し込みます。次に、左クランクアームを正逆方向に伸びるように装着し、キャップネジを装着。そして、キャップネジにクランク取付工具TL-FC16をはめて、指で時計回りに締めます
 
左側クランクアームを装着して取り付けボルトを締める最後に、左クランクアームの根元へ落下防止ツメを正しい向きで挿入し、固定ボルトを装着。2本の固定ボルトを交互に5mmヘックスレンチで締め、仕上げにトルクレンチを使って12Nmで締めます。これにて、ドライブトレイン(スプロケット、BB、クランクセット)の換装が完了しました
 
5700系105ドライブトレインを装着した BRUNO SKIPPERということで、ドライブトレインを換装した BRUNO SKIPPER のサイドビュー。5700系105のクランクセットとスプロケットが、シャープな印象を与えます。いかがでしょうか。ノーマル時と比べて、ちょっと精悍な横顔になったように見えませんか?
 
ここまでの作業で一応 BRUNO SKIPPER は前2速×後10速になったのだけど、この状態ではまともに変速できません。フロントディレイラーはないし、リアディレイラーのRD-2200は9速までしか対応しないんだもの。そんな変速機の追加と交換は、次回[ディレイラー編]をご覧ください。
 
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