200kmブルベ仕様のチタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451

200kmブルベを完走したミニベロの装備を振り返る

by saruvera

先日の200kmブルベ “BRM921東京200 田んぼアート改” を完走した チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 の装備を、今後のブルベやロングライドで生かすために備忘録としてまとめました。いろいろと試行錯誤したので、うっかり忘れないように記録してたら、改善余地も見えてきましたよ。
 
ブルベ用装備の基本は、レギュレーションに準拠するためと、万一のトラブルに対処するため。でも、それって未知の土地を安心・安全にロングライドするための装備なんですよね。とはいえ、過剰装備は無駄な体力消耗に繋がるので、あくまで200kmブルベを制限時間内に問題なく走り切れることを重視しました。
 

 
200kmブルベ仕様のチタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451これが “BRM921東京200 田んぼアート改” 出走時の LIGHTCYCLE Ti451 の仕様。重心が高くなるサドルバッグの使用を避け、できるだけ重心が低くなるように工夫しました。ミニベロは概して直進安定性に乏しくフラつきやすいので、できるだけ疲労せずに長距離を走るには低重心化の工夫が欠かせません。
 
ブルベに欠かせないGPSナビ付きサイコンはBryton Rider S510指定されたルートを外れずに走らなければならないブルベにはGPSナビ付きサイコンが不可欠。コスパに優れた Bryton Rider S510 をRec-Mountsでアウトフロントマウント。キューシートを基にStravaで作成したルートデータを読み込ませてナビに使用してます。次回からはグロス速度も計算表示させようっと。
 
ヘッドライトはCATEYE VOLT800とCATEYE VOLT300の2灯を装備ヘッドライトはレギュレーションに準拠して2灯を装備。CATEYE VOLT800CATEYE VOLT300 を、Rec-Mountsのアダプターを介して装着してます。合わせて、これまたレギュレーションで定められてるベルをマウントのアーム基部に装着してあります。
 
テールライトはサドル下面に配した CATEYE RAPID micro AUTO と、シートポストに装着した CATEYE NANO 60 の2灯テールライトもレギュレーションに準拠して2灯を装備してます。サドル下面に CATEYE RAPID micro AUTO を設置し、シートポストには CATEYE NANO 60 を装着。NANO 60 は小さい割にランタイムが長いので良いですね。ちなみにサドルは、ポジションの自由度が高い fi’zi:k TEMPO ALIANTE R3 です。
 
ボトルはドリンク用の CAMELBAK PODIUM STAINLESS 650ml と 冷却用氷水を入れた CAMELBAK PODIUM CHILL の2本ボトルはCAMELBAKを2本装備。ドリンク専用の PODIUM STAINLESS 650ml と、体に浴びせるための冷水を入れた PODIUM CHILL 710ml で、専用シャワーキャップを付けて節水性と放水範囲を向上させてあります。体を冷却するためだけでなく、疲労した脚に冷水を浴びせられたので助かりました。
 
ブルベカードや補給食類は FAIRWEATHER Corner Bag に収納し、FAIRWEATHER Stem Bag には mont-bell コンパクトリンコウバッグ を収納ブルベカード・エナジーゼリー・ドリンク用VAAMパウダーは FAIRWEATHER Corner Bag に収納。左右両面にファスナーがあって開閉しやすいです。足が攣ったときに服用する芍薬甘草湯を次回は忘れないようにしなくては。ステムに装着した FAIRWEATHER Stem Bag には コンパクトリンコウバッグ を収納。
 
ダウンチューブの下面にツールボトルを装着し、工具や補修パーツ類を携行重量のあるツールボトルは、ダウンチューブ下面に増設したボトルケージを使って携行。ちなみにツールボトルの中身は、予備チューブ、タイヤレバー、CYCPLUS AS2 PRO、ヘックスレンチ、Di2プラグツール、クイックリンク、結束バンド、キズパワーパッド、ニトリル手袋です。
 
DT SWISS RWS スキュワーでホイールの剛性を強化クイックリリースの代わりに採用してる DT SWISS RWS Road は、個人的には欠かせないパーツ。ホイールの剛性が高まるので、パワーロスを削減できます。些細なロスも長距離で積み重なると大きな負荷になるのでバカにできません。地味だけど確かな手応えを体感する頼もしいヤツ。
 
11速リアスプロケットはクロスレシオに組んだ12-28T11速のリアスプロケットは、高ケイデンスを維持するためにクロスレシオ化した自家製12-28T。ある程度の登坂にも対応できる反面、ギア比が低いのでミニベロだと34km/hくらいで頭打ち(フロント側は53±3T)。700Cロードと競うようなスピードは出ないので、淡々と走れる自制心が求められます。
 
以上、“BRM921東京200 田んぼアート改” 出走時の装備を振り返ってみました。これに防寒防雨アイテムを追加すれば、300kmブルベも走れるかな。ホイールを汎用的なアルミ製からリムハイトの高いカーボン製に換装したことで、走破力は高まっただろうし(ただし横風注意)。
 

You may also like

Leave a Comment

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください