自家製12-28Tとミニベロの相性が抜群だ

saruvera

タイヤ径が小さいミニベロで “ある程度の速度で巡航” しようとすると、高ケイデンスを維持できるクロスレシオのスプロケットが必要になります。saruveraは14-15-16-17Tを多用するので、この領域のクロスレシオは生命線といっても過言ではありません。
 
とはいえ、R8000系スプロケットで14-15-16-17Tがクロスなのは、平地向きの11-25Tと12-25Tだけ。登坂があるロングライドで使おうものなら、かなりの苦労を強いられます。うーむ、どうしたものか。あれれ、またもや “ないなら作ればいいじゃない” という悪魔の囁きが聞こえてきたよ……。
 

 
CS-R8000 11-28T を NOVATEC JACKY 451 ホイールに装着CS-R8000 11-28T は登坂もこなせるオールマイティなスプロケットなれど、中間域が14-15-17-19Tという構成。30〜35km/hで走行するとき、17Tだと軽すぎて15Tだとちょっと重い。なるべくロスせず走るには、どうしても16Tを入れたいのですよ。
 
SHIMANO 追加ギアユニットそこで用意したのが4枚のギアユニット。なお、変速性を確保するには、歯に刻印されたアルファベットの繋がりを考慮せねばなりません。11-28Tに16Tを入れる場合、もともとの17Bを17Cに交換して16Aを追加。そしてトップエンドの11Tをツバ付きの12Bへ、13Tもツバ付きの13Bに交換します。
 

T数刻印品番注釈
1711S 17CY1Y91720012-25T用
1611S 16AY1Y91600012-25T用
1311S 13BY1Y91310012-25T用 ツバ付き
1211S 12BY1Y91210012-25T用 ツバ付き
使用した4枚のギアユニットの購入金額は合計2,500円くらい。金額としては大したことないけど、シマノ非推奨の手段なので何かあっても自己責任となります。まあ、ミニベロのカスタムは大抵、メーカー非推奨なことに手を染めてしまいますがね。
 
12-28Tとなったリアスプロケットともあれ、12-28T(12-13-14-15-16-17-19-21-23-25-28T)に組んだスプロケットをリアホイールに装着。上半分は平地用・下半分は登坂用という意図が、思いっきり形に現れてますな。理論上は変速性も確保されてるし、ロングライドやブルベでの活躍を期待せずにはいられません。
 
リアディレイラーのアジャストボルトを調整ところが、なかなか変速セッティングが決まりません。何度もトライしてるのにガッチャついて変速しなかったりチェーン落ちしたり。うーむ、これじゃあ実戦投入できないぞ。そうこうしてる間に日産スタジアム3時間エンデューロ目前となり11-25Tへ再換装。しばらくお蔵入りの憂き目となりました。
 
スプロケットCS-R8000を12-28Tにカスタムしたそれから2カ月後、そろそろロングライドに備えて12-28Tを使ってみるかと改めて換装したら、すんなり変速してやんの。もちろん、ULTEGRAらしいカチッとした変速フィーリング。これは多分アレだ、2カ月前に11-25Tを装着したときのセッティングがアタリだったんだ。
 
深く考えることを放棄して、自家製12-28Tを装着した LIGHTCYCLE Ti451 を試走。ああ、やっぱりクロスレシオは気持ちイイ。16Tが入ったことで、30〜35km/hの巡航がとてもスムーズかつ楽になりました。こりゃあ想定してた以上にミニベロと好相性ですぜ。
 

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