SPEEDPLAYクリートを新調

saruvera

いやあ、メンテ不足って恐ろしいですね。話はツール・ド・うどん(TDU)stg.3の1週前のこと。GIOS FELUCAで所用に出かけた帰り道、赤信号で停車するために左脚のクリートをリリースした瞬間、チャリンッという金属音が響きました。イヤな予感がしてシューズ底を見てみると……。
 
刃物のように磨耗したクリートのボトムプレートビンディング(SPEEDPLAY)クリートのボトムプレートが落下してました。長年(5年)の使用でプレートが刃物のように磨耗し、固定ネジを通す4つの穴は消失。新品と見比べると、驚愕する変貌ぶりです。もっと早く気付けよ、オレ(メンテナンスのサボりすぎ)
 
プレートやハウジングの固定ネジの頭が消失当然、ボトムプレートやスプリングハウジングを靴底に固定するネジも磨耗しまくり。ネジの頭部は完全に消失し、ヘキサレンチもドライバーも受け付けません。どうやって外すべえ……
 
頭が消失したネジをニッパーでつかんで外す答えは、ペンチでネジを掴んで強引に回す。掴めるほど露出してないネジは、まず周囲のハウジングを電動ドリルで削開。今ほど、ハウジングが樹脂製でよかったと感謝したことはなかったぜ〜
 
Zero Aero Walkable Cleat's エアロウォーカブルクリートセットそして、この 悲劇 過失を繰り返さないよう、ゴム製カバー付きのSPEEDPLAY ZERO エアロウォーカブルクリートセットを入手。6月までメーカー在庫が欠品中だそうで、店頭在庫を探し回りました
 
スピードプレイのクリートを純正ネジで固定エアロウォーカブルクリートはゴム製カバーで覆われることを前提にした構造なので、ボトムプレートは肉薄。今度は泥汚れが詰まる心配もなさそうなので、固定ネジは純正品を使用しました
 
ゴム製カバーに覆われたスピードプレイのクリートネジで固定したクリートに、ゴム製カバーを装着すれば作業完了。カバー内側の周縁部はタイヤビードに似た形状で、リムとタイヤのような感じでクリートに固定されます
 
クリートバディでフタをして泥の侵入を阻止歩行時はクリートの中心部にクリートバディを装着。クリートバディもゴム製で、スクリューキャップのようにねじって着脱します。このサイズ(直径5cm)なら、持ち歩く気になるかな
 
SPEEDPLAYクリートは損傷がなくても8,000km毎の交換が指定されてるので、いい機会だったと受け止めることにしよう。とはいえ、数年は持ってほしいものですな(Keep On Koversは短命だったなあ)。まあ、停車時に左脚を擦らないように注意することが第一なんですけどね。
 
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