ヒルクライマーと梅の産地・越生の梅で、梅酒を仕込んだのは2015年6月頭のことでしたね。早いもので、あれから18カ月。予期した通り、すっかり存在を忘れてました……。8カ月目あたりまでは味見しながら様子をチェックしてたのになあ (;´Д`)
キッチンの片隅で眠ってた密封ビンを確認してみると……。おお、よくできてる感じじゃないの。右が試作A型(黒糖40%)、左が試作B型(黒糖20%+氷砂糖30%)。18カ月の熟成期間は伊達じゃない(と忘れてたことを正当化する)
味見すると、試作A型はキレはあるけどコクがいまいち、試作B型はコクはあるけど甘味も強め。両雄相成らず、ならばブレンドしちまえ! 澱を濾すついでに1つのボウルへ注ぎます。ボブ・サップの後頭部みたいになった梅を見る限り、梅エキスはしっかり抽出できたようです
勢いでブレンドした梅酒は、奇跡的にもバランスのいい味に仕上がりました。それなりにドライで、梅の風味もしっかり。ロックや1:1で割って呑むとイイ感じです。呑んだり保存したりがしやすいように、200mlビンに小分けしちゃおっと
ビンに詰めたら、しっかりフタを閉めて密封。ここで遊び心を出し、封緘シールを貼ってみました。まあ、開封後は冷蔵したほうが間違いないですもんね
さらに、ビンに貼るラベルシールを、チーム小輪爺のまりぽさんにデザインしてもらいました。プリントパックへ印刷や切り出し指示から配達指定まで行っていただき、感謝しきり
ということで完成しました黒糖ドライ梅酒[輪]-18カ月熟成-(アルコール35度前後、200ml)。ベースがブランデーなので、濃い琥珀色に仕上がりました。越生の梅(SADAさん)や、ラベル(まりぽさん)など、チーム小輪爺の好意と粋が集まった自家製梅酒であります
可能な限りビンに詰めた結果、これだけの本数が作れました。自家保存用を除き、残りの黒糖ドライ梅酒[輪]はチーム小輪爺の忘年会でメンバーにお裾分けすることにします。酒税法の許容範囲内では、これが限界ッス。勘弁してつかあさい
今シーズンも苦楽を共に乗り越えてきた(?)オヤジ仲間へ、感謝の1本。呑んで呑まれて、呑まれて呑んで。梅エキスで疲労回復しながら、来シーズンも楽しむことを期するのであります。ってなわけで、これからチーム小輪爺の忘年会@秋葉原へ行ってきます。
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