Nissan Stadium

目指せ入賞!日産スタジアム3時間エンデューロ[前編]

saruvera

新型コロナウイルス感染症の流行から3年半、ついにレースイベントが帰ってきました! 久しぶりの開催となる日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルが、往年と同じく3時間エンデューロに小径車クラスを設定したとなれば、参戦せずにいられるものか。
 
この3時間エンデューロに、我らチーム小輪爺は下表の2チーム4人体制で挑むことを決定。開催日までの約1カ月間、それぞれトレーニングに励むのでありました。

チーム小輪爺 日産スタジアム3時間エンデューロ参戦体制

チーム小輪爺_AsaruveraLIGHTCYCLE Ti451
yuugaさんDAHON Visc. P20
チーム小輪爺_BテルさんGIANT IDIOM 1
sambeさんBILLION LIONEL
 
日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルのコースレイアウト日産スタジアム・サイクルパークフェスティバルの舞台は、スタジアム内トラックと新横浜公園内道路を組み合わせた1周3.2kmの特設コース。スタジアムと公園に約30mの高低差があるため、序盤にツイスティなダウンヒル区間、終盤に勾配15%以上のヒルクライム区間が存在します。
 
スタートライダーのyuugaさんとsambeさんそして迎えたレース当日。容赦なく日が差す炎天下、各チームの第1ライダーがスタート地点へ集合。チーム小輪爺_Aはyuugaさん@DAHON Visc. P20が、チーム小輪爺_Bはsambeさん@BILLION LIONELが、スタートから45分ほど走行してライダー交代する作戦です。
 
先頭集団に加わって走るyuugaさん14:30に3時間エンデューロがスタートすると、yuugaさん@DAHON Visc. P20は好スタートを決めて上位集団の一角へ。6分台前半で周回を重ねながらポジションアップを図り、4周目にはクラス7番手、そして5周目にはクラス2番手へ上昇!
 
第1スティントのピットインをするsambeさん一方のsambeさん@BILLION LIONELは、傍目にも分かる苦戦ぶり。この3年は通勤以外に走ってなかったそうで、あっという間に脚を消耗してしまったとのこと。それでも7分台前半で6周回し、予定より少し早めにピットイン。ライダー交代へ向かいます。
 
第2スティントの走行に入るテルさんsambeさんから計測タグを受け取ったテルさん@GIANT IDIOM 1が、15:12頃にピットアウト。ますます気温が上昇する中、ポジションをクラス10番手から9番手へ上げ、さらなるポジションアップを狙って6分台で周回を続けます。
 
第1スティントのピットインをするyuugaさんスタートから45分が過ぎ、ピットインする車両が増えてきました。我らがyuugaさんも15:20頃にピットインし、saruvera@LIGHTCYCLE Ti451にライダー交代。現在クラス4番手というポジションにプレッシャーを覚えながら、レースコースへ向かいます。
 
ピットアウト後にドラフティングするsaruvera幸運にもピットアウト直後に適度な速度のライダーを捉えられたので、ピッタリ後ろに貼り付いてドラフティング。やがて小規模のトレインを形成し、消耗を抑えながらも6分台で周回を重ねます。yuugaさんが築いたポジションを維持するためなら、手段は選ばぬ!
 
暑さに苦しむテルさんとはいえ、強まるばかりの日差しにどんどん体力を奪われます。さすがのテルさんもこの暑さに苦しめられてるようで、徐々にラップタイムが下降。次のライダー交代を予定してる16:00まで、まだ15分はあります。真夏のエンデューロは、これがキツイ。
 
トレインに入って周回するsaruveraその頃saruveraは、とうとうトレインから離脱。ダウンヒル区間の最終コーナーで後輪がロックして落車しそうになり、体勢を立て直すうちに集団から遅れてしまったのです。こうして単独走行に陥るとタイムも7分台に下落。フィジカルもメンタルも辛くなってきました。
 
チーム小輪爺にとって “魔の時間帯” となった15:40過ぎ。saruveraはクラス6番手までポジションを落としてしまい、テルさんはクラス9番手を走行中。果たして両チームはリカバリーを果たせるのか。その行方は、次回[後編]で明らかに。
 

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