東北道・羽生PA(鬼平江戸処)の「一本うどん」を目指すミニベロおやじ一行は、日本橋から旧日光街道を辿って栗橋市に突入しました。が、国道4号と国道125号が交わる栗橋交差点を自転車は直進できないため、止むを得ず左折。栗橋駅前まで迂回して、利根川沿いの県道60号へ出ます。
駅前まで遠回りをして栗橋宿に到達。本陣跡は発掘調査中で、代わりにショボーンな小屋が建ってました。すぐ近くの八坂神社で20分ほど休憩し、10km先の羽生PAに向けて出発
八坂神社の北から県道60号を延々と道なりに西進。左前方に見えるのは加須サイクリングセンターかな? 途中で空のドリンクボトル2本に給水し、加須市を通過して羽生市へ
東北道手前のY字路で県道60号を離れて小道を進むと、羽生PAの駐輪場に到着。愛車を預けて入場したら、腰痛で欠場したSADAさんが待ち受けてました! 心憎い登場と差し入れに感謝
日本橋から羽生PAまで、走行距離は約72km。SADAさん差し入れのオロナミンCを飲みながら休憩し、時代劇セットのような鬼平江戸処をブラつく6人のオヤジでありました
そして目的を果たすべく、五鉄の「一本うどん」を注文。うむ、 名物にうまいものなし 。言うなれば、親子丼の味がするスイトン? サイクリストは塩分補給できて良いかも(ただし量は少ない)
食後に土産処を物色&給水して、13:00に羽生PAを出発。帰路は東北道の側道を南下した後、県道366号〜県道305号〜県道38号で鴻巣市へ出て、旧中山道を辿って日本橋へ向かう予定です
このとき外気温は今年一番の36.4℃を記録。直射日光を浴びながら走るうち、意識があいまいになって道を間違えるは、異常なほど発汗するは……。10km先の加須市街地に入った頃にはこの有様
たまらず加須駅北口の木陰で休憩。ところが、スポドリを飲んだり水を浴びたりしても復調せず、以後を考えてDNFを宣言。sambeさんの輪行袋を借りて、東武線で浅草へ
電車内の冷房でクールダウンできたおかげで自宅に生還。鬼平江戸処で買った「うさぎまんじゅう」で糖分を補給しました。この饅頭こそ『鬼平犯科帳』11巻「男色一本饂飩」で被害者となった木村忠吾のアダ名 “うさ忠” の由来なのでありました
この日は厳しい天候で、まりぽさんとシマノリさんも相次いで体調を崩してDNF。yuzanさんも完走を諦め、日本橋まで走りきったのはsambeさん1人だけでした。夏のサイクリングは、ちょっとした甘さが命取り。熱中症・日射病・熱射病の対策は、念には念を入れましょう。
道中、スポーツドリンクとミネラルウォーターを合計4L飲んだ挙句、DNFに終わったツール・ド・うどん(TDU)stg.4。その走行距離は約93.5km。本来の走行ルートはコチラです。次回のTDUは涼しくなってから開催しましょうね。
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