愛しあってるかーい? 日本語ロックの先駆者にして初代自転車名人の忌野清志郎が没して、もうすぐ5年。キヨシローへのリスペクトを込めて、祥月命日の「忌野忌」を目前にした4月27日(日)に、彼と縁深いスポットを巡るサイクリングを決行します。
キヨシローをよく知らない人は、オフィシャルサイト「地味変」をチェック
当日のおおまかな経由地とスケジュールは、下記のような感じを予定してます(交通事情などにより時間は前後することがあります)。スポットと関連する歌をリンクしておいたので、未聴の方は事前に聴いておくと、当日のライドが楽しくなるでしょう。
・中野サンプラザ前[集合場所 6:00出発]
・西国分寺駅南口[合流場所 8:00合流]
・たまらん坂(多摩蘭坂)
・大学通り(ぼくの自転車のうしろに乗りなよ)
・桐朋学園東(国立市中区3-1)
・都立日野高校(ぼくの好きな先生、トランジスタ・ラジオ)
・福実ラーメン[昼食]
・テーラー K.ブラザーズ[見学?]
・高尾霊園 高乗寺[墓参]
・高尾駅南口[分離場所]
・富士森公園(スローバラード)
・国道20号(甲州街道はもう秋なのさ)
・国立駅の北側(キヨシローの実家の近く)
・西国分寺駅南口の西方[分離場所]
・中野サンプラザ前[解散場所]
ちなみに、都立日野高校はキヨシローの母校、桐朋学園は仲井戸“CHABO”麗市の母校、福実ラーメンはキヨシロー行き着けの店、テーラー K.ブラザーズはキヨシローのステージ衣装を作ってた店です。
集合場所の中野サンプラザは、すぐ前に駐車場があるので、クルマで輪行してくる方にも集まりやすいと思います。また、埼玉県や神奈川県の方から電車輪行する方とは、武蔵野線が停車する西国分寺駅前で合流するのがいいかなと考えてます。
そして、これらのスポットを繋いで設定したルートマップがコレ
およその走行距離は、中野サンプラザ発着が110km、西国分寺発着が65km。なお、福生から高尾へ向かう道(高尾街道)は山坂道で、1964年の東京五輪でロードレースのコースとして使われたそうですよ
キヨシローによる自転車愛入門書「サイクリング・ブルース
」を読んで、気分を盛り上げるとしよう。曰く“自転車はブルースだ。底抜けに明るく目的地まで運んでくれるぜ”。そしてBGMには「青山ロックン・ロール・ショー 2009.5.9」を
この「忌野ライド」に、チーム小輪爺の有志がすでに参加を表明。また、チームメンバーではないけど「一緒に走ろうかな」という方も大歓迎です。当日の飛び入り参加でも構いませんが、コメント欄やTwitterで参加予告をしていただけると、合流ミス防止につながるので助かります。ということで、走るぜベイベー、4月27日!
聖地巡礼
五井駅前で昼食を済ませたsaruveraは、15:15頃に再び房総半島の南下を開始。交通量の激しい国道16号を避け、ローカルな県道をつないだルートを進むことにします。できれば館山を抜けて房総半島の南端まで行きたいけど、時間的に難しいかなあ。
とりあえず、五井駅の西側を通る県道24号で南下することにしよう。養老橋を渡って養老川の左岸へ出た後、のどかな風景を眺めながら姉ヶ崎方面へ向かいます
県道24号は姉ヶ崎駅前で県道287号に接続。そのまま道なりに進みます。左側は山、右側は内房線と国道16号の先に工業地帯。世界よ、これが日本の田舎風景だ
五井駅前を出て約50分、16:00過ぎに木更津市へ突入しました。ここまでの走行距離は約72km。かなり空が色づいてきたなあ。ともあれ、木更津の市街地へ向かうとしよう
県道270号から市街地北側の旧道を進み、16:45頃に木更津港へ到着。オレンジ色の夕焼けが港を包み込みます。今日の旅はここまでかなあ
もっと先まで進みたいとも考えたけど、夜に無理して走ることもあるまい。木更津を今回の旅の終着地と決め、しばらく木更津港に沈む夕日を眺めることにします
木更津港の近くで見つけたキャットアイ。市内に入ってから「木更津キャットアイ」と言いたくて探しました(Twitterではリアクションなかったけど…orz)
気を取り直して木更津駅前へ。「木更津キャッツアイ」によく出てきたショッピングタウン アインスは、アクア木更津という名前になってました
アクア木更津の裏手に回り、ノスタルジックなみまち通り商店街へ行ってみると……。これまた「木更津キャッツアイ」なオジーたぬき像が、酒屋の脇に佇んでました
どうやって東京へ帰ろうかと思案してると、木更津駅前で高速バスの案内所を発見。駄目元で聞いたら、条件付きで高速バスで輪行させてくれるって! これはありがたい
高速バスは「今日は乗客が少ないので自転車1台なら積めるから」「自転車に傷や破損が生じても保障できない」という条件で輪行させてもらいました。木更津駅前から東京駅前までアクアライン経由で1時間弱(1300円)。すごいな、モータリゼーション。
19:00前に東京駅前で降車すると、刺すような寒風に唖然。やっぱり房総半島は温暖な気候だったんだなあ。そう振り返りながら、GIOS FELUCAで浅草橋へ向かうのでありました。今回の総走行距離は約86.7km、走行ルートはコチラです。
何となく暖かそうな房総を目指し、GIOS FELUCAを駆って東京を脱出したsaruvera。船橋のIKEAで休憩した後、12:00過ぎに東京湾に沿って南下を再開。南船橋駅南の団地脇の小道から県道15号へ出て、幕張方面へ向かいます。
県道15号は平行する国道357号と比べて交通量が少なく、自転車で走りやすいですね。流通団地を通り抜けると、やがて幕張メッセと千葉マリンスタジアムが見えてきました
稲毛に入る手前で、ついに海原が見えてきました。風に運ばれる潮の香りが、旅情を盛り上げてくれます。海なし県の出自なので、海を見ると妙に高揚するのであります
稲毛海浜公園の先で道が途絶えてしまうので、千葉中央市場の前で左折して街のほうへ向かい、京葉線に沿った通りで南下。千葉みなと駅の手前で唐突に水門と遭遇しました
そのまま走ってると、通りの端に千葉都市モノレールが登場。港町の風景に都市整備された区画が混じり、そこをモノレールが通り抜ける。何だか不思議な光景です
このまま直進すると海に突き当たってしまうので、左折して千葉ポートスクエアの前を通り抜け、再び国道357号へ。船橋あたりと比べて交通量は少なくなってるかな?
順調に進むかと思いきや猛烈にもよおしてきて、国道357号端のケーズデンキに緊急ピットイン。その隣にあるフクダ電子アリーナの前を回り道してから国道へ復帰します
その後も国道357号と合流した国道16号で南下。ところが、道端は砂利が浮いててタイヤを取られるわ、その脇をトレーラーがガンガン走るわ。恐怖から脇道へ逃げます
脇道を進むと、国道16号と平行する白金通りに出たので、この道を走って五井駅前へ出ました。そろそろ14:30。お腹も減ってきたし、ここらで昼食にするか
五井駅西口のロータリー脇にある「お食事処いしばし」に入ってみました。煮魚がおすすめということで「銀ダラ定食」をいただきます。いい塩梅の甘辛さで美味!
大盛りご飯をパクつき、食後のお茶をすすりながらGoogle Mapsを確認。浅草橋からここまで約50km。所要時間の割りには走行距離が短いなあ。交通量の激しい道路を避けるルートを把握し、15:15頃に再び出発。さて、どこまで行けるのか。次回に続きます。
3月に入ったものの、まだまだ寒い日が続きますね。ここはひとつ、温暖な気候を求めて房総半島へ行ってみよう。そう思い立ち、朝まで降ってた雨が上がったのを見計らって、10:00過ぎに愛車GIOS FELUCAと一緒に戸外へ。京葉道路を東へ向かいます。
小松川大橋で荒川と中川を渡河。この橋の車道は自転車通行不可なので、FELUCAを押しながら歩道へ通じる階段を上り下りします。高所恐怖症にはツラい高度と北風
そのまま京葉道路を東走すると、江戸川に架かる江戸川大橋。ここから先は有料道路になり自転車通行もできないので、側道を進むことにします
江戸川大橋の側道を行くと江戸川の土手に突き当たるので、右折して江戸川右岸を南下。今回は篠崎ポニーランドに寄らず、通り過ぎることにします
すぐ南にある江戸川水閘門で旧江戸川を渡って千葉県(市川市)へ突入。続けて行徳橋で江戸川放水路を渡ります。その後は何となく県道179号を走って原木ICへ出ました
原木ICから物流倉庫が並ぶ産業道路っぽい道を走ってたら国道357号に出ました。いつのまにか湾岸地域。もうすぐ船橋市かなと、ちょっとテンションが上がります
国道357号は東京湾岸の大動脈だけあって、ものすごい交通量。右側スレスレを大きなトレーラーが走り抜けてくので、かなり危険で怖い。たまらず、IKEA船橋に待避
IKEAでトイレを借りたので、少しお金を落とさねば。そろそろ12:00になることだし、ホットドッグ&ホットコーヒーのセット(150円!)でも補給するとしますか
暖房が利いたIKEA船橋で休憩しながら、Google Mapsでこの先の道と方向を確認。このまま東京湾に沿う形で南下していこうかな。再び屋外に出ると寒風が身に染みます。くあ~、寒い~。走って体を温めようということで、次回に続くのでありました。
日課のように観ていた「あまちゃん」が終わって早1カ月。ようやく“あまロス”から抜け出した矢先、ドラマでお馴染みの「海女カフェ」が上野アメ横に期間限定でオープンしたというので、散歩を兼ねて行ってみることにしました。
海女カフェが特設されてるのはアメ横センタービルの5階とのこと。劇中ではアメ横女学園の劇場(東京EDOシアター)を擁するビルでしたね
アメ横センタービルは、アメ横特有の胡散臭さやあか抜けなさを煮込んだ感じの空気に包まれてます。退廃感の漂う外階段で2階に上り、そこからエレベーターで5階へ
抽選会場と書かれた方向へ進むと、海女カフェがありました。「潮騒のメモリーズ」のイラストボードの後ろに、劇中で使われたセットや小道具が並んでます
これも劇中で海女カフェの入口にかけられてた手作りの看板。いかにも流木や廃材で作った感じに仕上げられてます。ストーブさんの作でしたっけ?
北三陸の人々が集う「軽食&喫茶リアス」のスタンド看板もありました。欲を言えば「スナック梨明日」の看板も見たかったなあ
さらに「GMT5」の衣装も展示されてました。みんな細くて小柄なんだなあと感心。このほか、北三陸鉄道を模した記念撮影セット(お座敷列車仕様!)もありました
場内で「まめぶ汁はいかがですか?」と声をかけられたので行ってみると、レトルトまめぶ汁を販売してました。「食品衛生法上、ここで食事を出せないのでレトルトで勘弁してください」とのこと。それは残念だなあと思いながら2つ購入
この海女カフェは台東区と荒川区の商店街連合会による企画なので、小規模で派手さもありません。でも、このくらいが「あまちゃん」を振り返るには、ちょうどいいのかもしれません。時間のある人は、ついでに近辺のロケ地をポタリングしてはいかが?
こんにちは。最低でも年に1回は「劇場版 機動戦士ガンダム 三部作」を観ないと気が済まない
ガノタ原理主義者 saruveraです。
猛暑に見舞われた7月三連休の中日。ロングライドに行くには遅く起きたものの、走りに出たくてウズウズ。とはいえ、この暑さの中を長時間サイクリングするのは危険すぎる。そこで、午前中に行ってこられる範囲でポタリングすることにしました。
最近は埼玉方面ばかり走ってたから、久しぶりに東京湾方面へ行ってみようか。そう思いついて、お台場へ行くことに決定。となれば、目指すはダイバーシティ東京の「等身大ガンダム」。ガノタ根性を剥き出し、相方を伴って8:00過ぎに浅草橋を出発です。
中央通りを南下して日本橋を通過し、築地から晴海通りを東走。勝鬨橋で隅田川を渡ります。この橋の路面の継ぎ目を見るたびに、跳開しないものかと思ってしまいます
新豊洲駅の南から、ゆりかもめの軌道の下を通って有明方面へ。その後は有明コロシアムの前で右折して、お台場へ向かいます
9:00過ぎに
サイド7 ダイバーシティ東京へ到着。無料の屋内駐輪場が完備! さて、連邦の新兵器を求めて施設内をウロウロ。気分はジーン兵長かデニム曹長か
ついに等身大ガンダムと対峙(いや2009年にも潮風公園で見てるんですけどね)。やっぱりカッコイイや、RX-78は。おっと、我々は偵察が任務だ(?)
ガンダム大地に立つ! 全高18mって、こんなにもデカイんだと実感させられますね。連邦のモビルスーツは化け物か!?
ディテールアップされたランドセルや関節がステキな後ろ姿。とりあえず、全方位からガンダムを見回します。こんなにうれしいことはない
ガンダムの御尊影を堪能したら、人が増えはじめたお台場を離脱。帰りは門前仲町を抜けて永代橋で隅田川を渡り、人形町と岩本町を経由して浅草橋へ戻りました
熱中症にならないよう早めの行動を心がけ、11:00過ぎに帰宅。走行距離は約25.3km、走行ルートはコチラです。帰宅後は冷たいビールを飲みながら「めぐりあい宇宙」鑑賞に突入。昼前からこんなことして、貴重な休日を費やしてしまいましたとさ ┐(´ー`)┌