Minowa, Tokyo

ホームプロジェクター dreamioで Zwiftを10倍楽しむ[最終レビュー]

saruvera

スポーツバーのような大画面でZwiftを楽しむべく、ホームプロジェクターdreamio EH-TW650S を4回に渡って検証してきました。最終回の今回は、チーム小輪爺のsambeさん&まりぽさんにも登場いただき、主観が異なる3人によるEH-TW650Sのクロスレビューをお届けします。

この記事はエプソンよりホームプロジェクター機器をモニター貸与いただいて書きました

この記事の目次

  1. プロジェクター+Zwift 初体験おやじのファーストインプレ
  2. プロジェクター+Zwift ミニベロおやじ的クロスレビュー
  3. おまけ Zwift+空調服(ファン付き作業着)テストと犠牲者


 

プロジェクター+Zwift 初体験おやじのファーストインプレ

dreamio EH-TW650S をスタジオに持ち込む8月上旬の日曜朝5:30、機材をレンタルスタジオ三ノ輪(早朝は使用料が500円/1時間と安い!)へ搬入。プロジェクター EH-TW650S、モバイルスクリーン、固定ローラー ELITE QUBO DIGITAL SMART B+、防振防音材、MacBookをセッティングします。なお、EH-TW650は床に直置きです
 
プロジェクターの大画面でZwiftに興じるsambeさんEH-TW650Sで眼前に大画面投影されるZwiftは、かなりの没入感。照明が強いスタジオでのプレイでも、しっかり映像が表現されてます。ホームプロジェクターとしては高レベルな出力光束(最大3,100ルーメン)が功を奏してるようです
 
Zwiftに興じるまりぽさんセッティングを終え、まりぽさん@Pocket Rocket ProがEH-TW650SとZwiftのチェックを開始。市街地や山岳路を30分ほど走りながら、かなり細かいところまで “買う立場” として入念にチェックしてる模様であります。大画面は「ヤル気が出る」とのこと
 
Zwiftに興じるsambeさん続いて、sambeさん@BILLION LIONELも体感チェックを開始。EH-TW650SとZwiftの組み合わせを楽しみながらも、しばしば辛口コメントが飛び出します。毎日ジテツーしてるだけに、画面と現実のギャップに違和感を覚えるようです。そんな彼のレビューは後ほど
 
Zwiftするsambeさんを応援するまりぽさんともあれ、複数人でZwiftするのは楽しいものですね。他人がプレイしてる投影描写のチェックをしながらも、思わず「抜け抜け〜」と応援に力が入ります。子供の頃、友だちで集まってファミコンに興じたときのような感覚を、この歳になって味わうとは
 

プロジェクター+Zwift ミニベロおやじ的クロスレビュー

sambeさんのBilion LionelでリレーZwiftまりぽさんとsambeさんにEH-TW650SとZwiftの組み合わせをひとしきり体感してもらった後、レビューと評価をヒアリング。これにsaruveraを加えた “ミニベロおやじ三者三様のクロスレビュー” は、こんな結果になりました

レビュアー
まりぽ
sambe
saruvera
映像の鮮明さ★★★☆☆
さすがに文字はボヤける
★★★☆☆
Zwiftだけなら及第点
★★★★
昼間の室内でも問題なし
映像の残像感★★★★★
Zwiftするには満足
★★★☆☆
Zwiftだけなら及第点
★★★★★
残像感を覚えることはなかった
映像の色味★★★★
明るい環境でコレなら良し
★★★☆☆
Zwiftだけなら及第点
★★★☆☆
Zwiftは不満ないが映画は…
ここが魅力的大画面のZwiftは迫力があり、文字情報も確認しやすい大画面でプレイするZwiftは楽しい!環境光を気にせず大画面でZwiftに没頭できる点に尽きる
ここは要改善付属スクリーンでは解像度と輝度が不足に感じた大きな不満はないが、もっと安ければ…Zwiftだけなら問題ないが、映画には表現力不足な感じ
総合評価★★★☆☆
この機能で8万円代は驚きだが、Zwift専用なら5万円以内で収まるとありがたい
★★★☆☆
3〜4万円なら迷わず買う。8万超えだと、別途ローラーの資金を懸念して躊躇しちゃうな
★★★★
この性能でスクリーン付き8万円代は拍手したいが、4〜5万円のZwift専用機がほしい
 

おまけ Zwift+空調服(ファン付き作業着)テストと犠牲者

空調服(ファン付き作業着)で熱気を強制排出さて、休憩後は3人で5kmごとに交代するリレー方式で、山岳コースにチャレンジ。エアコンが効いたスタジオでも、Zwiftすると汗が流れ出る。ということで、sambeさんが持参した空調服(ファン付き作業着)で熱気を強制排出。うお〜、涼しい(空調服の内部だけは)!
 
ヒルクライムで力尽きたsaruvera今回、セッティングとヒアリングに徹する予定だったsaruveraも、Zwiftリレーに強制参加。何の準備もなく勾配12%以上のヒルクライムコースを5km走らされ、走行終了と同時に醜体を晒すのでした。体が悲鳴をあげます、キツイ、キツすぎる! 十万石饅頭
 
ということで、全5回を重ねた月イチ連載[ホームプロジェクターdreamioでZwiftを10倍楽しむ]は、これにて完結。みなさんのZwiftトレーニングやサイクルライフに役立つ情報となれば幸いです。それでは、どこかのコースでお会いしましょう(遅くてもあおらないでね)。

2 コメント

  1. まりぽ
    2018.9.5 at 19:31 — 返信

    こんにちは。
    ZWIFT体験会、みんなでワイワイ楽しかったですね。
    このQUBOですが、公式スペックによると最大6%までの登坂負荷を再現するとありますが、12%以上の時はどうなってるんでしょうね?
    結構きつかったので6%以上行ってる気がしましたが、気になる所です。

    静音重視なら、ダイレクトドライブ一択になるのかなと思って探したけどミニベロ対応のは見つからなかったです。残念。

    あとは、ローラー台とプロジェクターを常にセットしておける広い空間ですな。
    (´Д`)b

    • 2018.9.5 at 20:09

      >まりぽさん
      こちらこそ、過日は早朝からご協力いただきまして、ありがとうございます。そして、楽しんでいただけて良かったです。

      おっしゃる通り、QUBO DIGITAL SMART B+の登坂負荷は最大6%で、それ以上の勾配になっても頭打ちです。あのとき、まりぽさんもZwiftで12%以上の登坂をしてましたが、いかがだったでしょうか? 12%は言い過ぎとしても、それっぽい負荷に感じたかと思われます。人間の感覚って、結構いい加減ですよね。ともあれ、QUBO DIGITAL SMART B+で6%以上の負荷を得たい場合は、登坂中にFギアをアウターにするしかないですね。魔改造をしない限りは。

      そして懸案の広い空間は……、敷地に余裕のある住環境のメンバーに土下座るしかない!? それとも、まりぽさんのポケットマネーでスタジオ建設してもらいましょう!

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