心拍センサー GARMIN vivosmart 3 で自己レベルを把握[設定編]

saruvera

自己パフォーマンスを向上したいなら、安静時と運動時の心拍数から自分のレベルを把握すべし。西加南子選手が著書「より速く!より遠くへ! ロードバイク完全レッスン」で語ってるトレーニング論です。うーむ、そうなのか。今まで心拍数を意識するどころじゃなかったなあ。
 
幸い、新調したサイコン(LEZYNE SUPER GPS)は心拍数も表示できるから、活用しない手はない。ということで、心拍センサーを物色。リーズナブルな乳バンド式にすべきか、装着が楽なリストバンド式にすべきか。1カ月ほど悩んだ末、リストバンド式の GARMIN vivosmart 3 を購入しました。


 
GARMIN vivosmart 3 と 充電ケーブル装着が面倒くさくなさそうという理由でリストバンド式の心拍センサーを選択。数ある商品群の中から、①ANT+でサイコンと繋がり、Bluetoothでスマホと繋がる、②信頼性のあるメーカー製品、②1万円程度で買えるという観点で GARMIN vivosmart 3 に決定しました
 
GARMIN vivosmart 3 光学心拍計GARMIN vivosmart 3 は光学式心拍センサーを2つ搭載。LEDランプで手首の血流量を数秒ごとに計測する方式ゆえ、心拍変動の追従性に課題があるそうな。だから、センサー数が多いほど精度が高くなるってことですね。なお、今のGARMIN製品は、サイコンへの心拍転送モード時は連続計測してるそうです
 
GARMIN vivosmart 3 充電ともあれ、付属のチャージングケーブルで充電しますかな。本体内側とケーブルの充電端子が接触するようにクリップで固定し、ケーブル反対側のUSBをパソコンに挿入(こういうときUSB-CのMacBookは面倒)。フル充電まで30〜40分といったところなので、週イチで入浴中に充電する習慣を付けなくちゃ
 
GARMINサイトでユーザー登録充電してる間に、GARMIN公式サポートサイトでユーザー登録を済ませちゃおうっと。保証登録だけでなく、ファームウェアの更新などにも必要になるので、モチベーションが高いうちに済ませます。こういうことを後回しにすると一生やらない性格なもんで……
 
パソコン用 Garmin Express をダウンロード次にGarmin Expressというパソコン用アプリをダウンロード。このGarmin Expressを母艦として、計測データを蓄積したりファームウェアを更新したりするわけです。GARMIN vivosmart 3 をケーブル接続するたびに自動起動するので、充電を兼ねてデータ同期できますね
 
Garmin Express ユーザー登録ただし、そのためにはGarmin Expressにデバイスを認識させ、次いでユーザー登録と製品登録が必要です。ふーむ、そろそろ飽きてきたのか、面倒に感じてきたぞ。いや、これも計測データを基にレポート作成する機能を享受するためだ、もうちょっとだけ辛抱しよう
 
スマホアプリ Garmin Connect と vivosmart 3 をペアリング次はスマホとの接続設定。スマホアプリGarmin Connectをダウンロードし、Bluetoothでペアリングします。が、うまく検出されない! イラつきながら3回トライして、ようやく認識されました。どうも頻出してるエラーのようで、ペアリングのトラブルシューティングが用意されてます
 
GARMIN vivosmart 3 と LEZYNE SUPER GPS をペアリング一方、サイコンとのペアリングはあっけなく完了。LEZYNE SUPER GPS本体のメニュー操作で[センサー]→[心拍数]→[ANT+のスキャン]と待受状態にした後、GARMIN vivosmart 3の画面を長押してメニューの[♡]→[心拍転送モード]→[開始]とタップするだけ
 
GARMIN vivosmart 3 と LEZYNE SUPER GPS が同期された心拍センサー(GARMIN vivosmart 3)とサイコン(LEZYNE SUPER GPS)のペアリングが完了すると、現在の心拍数がサイコン画面に表示されるようになります。ペアリング設定を済ませておけば、次回から心拍転送モードを開始するだけで同期。この楽ちん加減は気に入りました
 
これにて、GARMIN vivosmart 3 の初期設定が完了。躊躇するというより、意外と作業が多くて面倒だなという印象です。最初の1回だけで済む作業だから、まあ許容範囲内としておくか。さあ、手首に装着して使い倒してみようじゃないか。
 
そう、GARMIN vivosmart 3はライディング時の心拍センサーだけでなく、日常生活での活動量計(アクティブトラッカー)としても使えます。というより、活動量計が本業。そこで、公私を問わず1カ月間ずっと装着してみての使用感を、次回[実証編]でお届けします。

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