ミニベロに使用する20インチのタイヤとチューブのレビューや、パンクの対策や修理などの情報
梅雨の合間の休日。日曜日は雨が降らなそうという天気予報を聞いて、久しぶりに相方とのサイクリングを計画しました。そこで土曜日の夕方、saruveraのGIOS FELUCAと相方のBRUNO SKIPPERをメンテ&クリーニング。タイヤも規定圧まで空気を入れ直し、準備万端と思いきや……。
その後、夕飯の買い出しから帰ってくると、玄関脇でSKIPPERが転倒しているではありませんか。チェックすると、前後タイヤの空気が抜けてペコペコになってます。そこでパンクを疑い、チューブを取り外して調べてみました。
チューブを水に浸けると気泡がブクブクと出てきました。間違いなくパンクですね
気泡を手掛かりに探すと、前後輪のチューブとも1mm以上の穴が開いてました
チューブ表面に一定間隔で凸痕がつき、そこが薄くなってます。穴が開いた個所も、この凸痕の1つ
チューブについた凸痕の位置を観察すると、リムのニップル位置と符合してます。高圧の空気によってチューブがリムに強く押し付けられる状態が続くうちに、その個所が劣化したものと考えられます。また、リムの内側を見たら、ビニールのようなリムテープがニップル位置だけ凹んでました。こういう症状を「ニップルパンク」と言うそうです。
こりゃあ、他の凸痕に穴が開くのは時間の問題。新品チューブに交換しようと思い、近くの自転車屋さんにTEL。ハクセンは在庫なし、ワイズロード上野店で在庫を確認するも閉店2分前。やむなく日曜日はサイクリングを断念し、チューブとリムテープの買い出しに行くことになりましたとさ ヽ(`Д´)ノ