五井駅前で昼食を済ませたsaruveraは、15:15頃に再び房総半島の南下を開始。交通量の激しい国道16号を避け、ローカルな県道をつないだルートを進むことにします。できれば館山を抜けて房総半島の南端まで行きたいけど、時間的に難しいかなあ。
とりあえず、五井駅の西側を通る県道24号で南下することにしよう。養老橋を渡って養老川の左岸へ出た後、のどかな風景を眺めながら姉ヶ崎方面へ向かいます
県道24号は姉ヶ崎駅前で県道287号に接続。そのまま道なりに進みます。左側は山、右側は内房線と国道16号の先に工業地帯。世界よ、これが日本の田舎風景だ
五井駅前を出て約50分、16:00過ぎに木更津市へ突入しました。ここまでの走行距離は約72km。かなり空が色づいてきたなあ。ともあれ、木更津の市街地へ向かうとしよう
県道270号から市街地北側の旧道を進み、16:45頃に木更津港へ到着。オレンジ色の夕焼けが港を包み込みます。今日の旅はここまでかなあ
もっと先まで進みたいとも考えたけど、夜に無理して走ることもあるまい。木更津を今回の旅の終着地と決め、しばらく木更津港に沈む夕日を眺めることにします
木更津港の近くで見つけたキャットアイ。市内に入ってから「木更津キャットアイ」と言いたくて探しました(Twitterではリアクションなかったけど…orz)
気を取り直して木更津駅前へ。「木更津キャッツアイ」によく出てきたショッピングタウン アインスは、アクア木更津という名前になってました
アクア木更津の裏手に回り、ノスタルジックなみまち通り商店街へ行ってみると……。これまた「木更津キャッツアイ」なオジーたぬき像が、酒屋の脇に佇んでました
どうやって東京へ帰ろうかと思案してると、木更津駅前で高速バスの案内所を発見。駄目元で聞いたら、条件付きで高速バスで輪行させてくれるって! これはありがたい
高速バスは「今日は乗客が少ないので自転車1台なら積めるから」「自転車に傷や破損が生じても保障できない」という条件で輪行させてもらいました。木更津駅前から東京駅前までアクアライン経由で1時間弱(1300円)。すごいな、モータリゼーション。
19:00前に東京駅前で降車すると、刺すような寒風に唖然。やっぱり房総半島は温暖な気候だったんだなあ。そう振り返りながら、GIOS FELUCAで浅草橋へ向かうのでありました。今回の総走行距離は約86.7km、走行ルートはコチラです。
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