Shibuya, Tokyo

渋谷と多摩湖をつなぐ水道道路ポタ[前編]

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都市部の道路地図を広げたとき、やたら一直線な細道に違和感を覚えたことがありませんか? それは水道道路かもしれません。水道道路は主に、明治〜昭和初期に整備された水道管の真上や跡地に敷かれた道路の通称で、その特質ゆえに周辺道路や地形とは無関係に一直線だったりします。
 
そんな水道道路が、東京には意外と残ってます。荒玉水道道路渋谷町水道道路角筈和泉町線井ノ頭通り多摩湖自転車道などなど。日本近代化の面影を残す水道道路を、自分の脚と愛車で走りたい。梅雨の合間に訪れた夏日、井ノ頭通りと多摩湖自転車道を遡上するポタリングに出かけてみました。
 
渋谷ハチ公前から水道道路ポタを開始昼食までには帰宅するよと相方に伝え、6:30に浅草橋を出発。外堀通り〜明治通りを走って渋谷駅のハチ公前広場へ。時刻は7:30。まだ静寂なスクランブル交差点から、水道道路の遡上ポタリングを開始
 
西武百貨店のA館とB館の間が井ノ頭通りの起点渋谷駅前のスクランブル交差点から100mほど北上して、井ノ頭通り入口交差点へ。この西武百貨店のA館とB館に挟まれた井ノ頭通りの起点から、まずは代田橋の和田堀給水所を目指します
 
センター街を貫く井ノ頭通りを遡上井ノ頭通りの最下流は、歩行者あふれる渋谷センター街。とはいえ、休日の朝は人影も皆無。ストレスを感じることなくNHK脇まで走り抜け、あっという間に代々木上原へ。早起きは三文の徳?
 
井ノ頭通りは代々木上原を過ぎて世田谷区北沢へ代々木上原の小田急線ガードを過ぎ、大山交差点から西は世田谷区。井ノ頭通りは二車線から一車線へ幅員が減り、沿道に戸建住宅が増えてきました。渋谷区と世田谷区で、ここまで景観が変わるとは
 
和田堀給水所の外縁部を迂回しながら京王線と並走そして環七の西側で、井ノ頭通りはクランク状にカーブ。和田堀給水所の外周を迂回する道路形状なのでした。渋谷駅前から約4.5km。給水所の北側で京王線と併走し、甲州街道との交差点へ向かいます
 
甲州街道の北側は和泉水圧調整所甲州街道の北側に大きなタンク。和泉水圧調整所という水圧調整の施設で、かつては玉川上水の新旧水路の分岐点だったそうです。新水路跡は現在の角筈和泉町線。すぐ近くのバス停は、その名も水道横丁
 
荒玉水道交差点は水道道路の交差点でもある水道横丁から約1.2km。永福町駅の北側で、荒玉水道という交差点に差し掛かりました。ここは井ノ頭通りと荒玉水道道路、2つの水道道路による交差点なのであります。この一帯は、本当に水道横丁だなあ
 
井ノ頭通りは吉祥寺駅前の西側で中央線と交差なおも遡上を続けてると、次第に井ノ頭通りを走るクルマが増えてきました。プチ渋滞を抜けた先は、吉祥寺駅の中央線ガード。渋谷駅前から約12.9km。時刻は8:30を迎え、かなり暑くなってきました
 
多摩湖自転車道の起点にある道路標識日差しを恨めしく思いながら走るうち、道路の左手に並木が増えてきました。涼風を運ぶ並木の正体は境浄水場。この先の関前五丁目交差点が、井ノ頭通りの終点であり、多摩湖自転車道の起点です
 
ここまで渋谷駅前からの走行距離は約16.3km。そろそろ9:00か。ひとまず自転車道入口の木陰で小休憩し、9:10になったら走行を再開しよう。木々に覆われた多摩湖自転車道を見て、安堵しながらドリンクをごくり。ここからは涼しく走れるぞと、甘い期待を抱いて[後半]へ続きます。
 
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