Kawaguchi, Saitama

ぶらり東京最寄りのイチゴ農園へ

saruvera

すっかり春ですね。待望の行楽日和を利用して、我家はイチゴ狩りへ出かけることにしました。でも、遠方の農園へ出かけるのは億劫なんだな。となれば選択肢は、東京都内(浅草橋の自宅)から1時間で行けるイチゴ狩り農園「くにちゃんふぁ〜む」一択であります。
 
くにちゃんふぁ〜むは足立区・川口市・草加市の境界近くにあるイチゴ狩り農園で、3〜4種類のイチゴを30分間好きに摘んで食べられます。完全予約制で混雑しないように客数を調整してるので、のんびり過ごせる点が気に入ってます。あと、やる気があるのかないのか微妙な感じも好き。


 

御徒町駅から山手線で日暮里駅へ行き、そこから日暮里・舎人ライナーに乗車。終点の見沼代親水公園駅が、くにちゃんふぁ〜むの最寄り駅になります。20分の乗車時間中は 世界の車窓から 荒川・足立の車窓を楽しむとしようか。お、いつも荒川CRへの入口にしてる扇大橋が見えてきたぞ!
 
尾久橋通りを北上して埼玉県川口市へ突入見沼代親水公園駅の東口へ出て、尾久橋通りを北上すると足立区と川口市の境界へ。そのまま歩き続け、新郷スポーツセンター通りへ右折(ガストが目印)。その先のコモディイイダの左脇から、細道に入ります。生活感あふれる細道は、農園があるとは思えない佇まいだけど……
 
予約制イチゴ狩り農園くにちゃんふぁ〜む居酒屋やら鉄工所やらが並ぶ細道の脇に、唐突な現れ方をするくにちゃんふぁ〜むの看板。その奥に連なる3棟のビニールハウスが、イチゴの狩場であります。まずは受付と会計を済ませ、名札とイチゴ狩りトレーを受け取って、おじさん(くにちゃん)に続いてビニールハウスへ進軍
 
くにちゃんふぁ〜むのハウス内でイチゴ狩りビニールハウスの中は、汗ばむ暖かさ。今年は計4品種のイチゴ(あきひめ、べにほっぺ、かおりの、やよいひめ)を育てたそうで、食べ比べを楽しめちゃいますな。イチゴ狩りは5月下旬まで楽しめるそうです。まずは練乳を付けずに食べ周り、各品種それぞれの味を確かめてみようっと
 
たわわに実ったイチゴを摘んでは食べるたわわに実ったイチゴを前に、興奮を隠せません。枝になったまま赤く熟してるので、甘味と酸味のバランスがばっちり。ヘタの上を指で摘んではガブリ。手と口を赤く染めながら食べまわるのでした。中には甘味が薄い実もあるので、そのときは練乳を付けて存分に味わうのだ
 
可憐なイチゴの花も見られます栽培棚から伸びる枝先には、まだ青い果実や可憐な花も。ときにはミツバチも姿を現し、のんびりした気分にさせてくれます。ここのイチゴ狩り食べ放題は30分間という時間制限が設けられてるけど、慌てなくて大丈夫。20分も食べてれば満腹になりますから
 
イチゴで満腹になるのに30分もかからないぶらぶらと写真を撮りながら、4品種のイチゴを摘んでは食べる30分。そんな過ごし方でも、腹パン一発でイチゴジュースを噴き出すほど満腹になりました。終了後はゴミを片付け、名札を返却。ついでに、農園の事務所に並んだ地場野菜を買って帰りますか(新鮮で安い!)
 
くにちゃんふぁ〜むを後に、イチゴでパンパンにふくれた腹をさすりながら見沼代親水公園駅へ。駅の北側にある見沼代親水公園を散策すると、いい腹ごなしになりますよ。かつて、ここから利根川まで、見沼代用水に沿って走ったなあ。そんな記憶も蘇る “春のぶらり散歩” でありました。

2 コメント

  1. まりぽ
    2018.4.2 at 02:00 — 返信

    こんにちは。
    よく調べましたねぇ。
    こんな近い所にイチゴ狩りできる農園があるなんて、全然知りませんでした。
    イチゴって、栃木とかで作ってるイメージ強いからですかねぇ。

    イチゴだけで満腹になった事ないですが、ここなら自走した方が、お腹もこなれるんじゃないですか〜ヽ(´ー`)ノ

    • 2018.4.2 at 06:56

      >まりぽさん
      できるだけウチから近いイチゴ農園を探して見つけました。意外とあるもんですね。なかなかイイ農園なので、ここ4年ほど毎年行ってたりします。おっしゃる通り自転車で行ける距離なんですが、相方の要望で電車移動してます。いつかはポタリングを兼ねて行きたいですね。まりぽさん家も、いかがですか? 5月中旬〜下旬まで狩れるらしいですよ。

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