痛恨の1日2回パンクから3週間。改めてパンクの原因を調べてみたものの、タイヤに異物が刺さった様子はありません。パンクしたチューブに裂傷の痕もないし、こりゃあニップルパンクだな。思い返せば、リムテープを4年近く交換してませんでした。1年で交換すべきと言われてるのに……。
ホイールから外したリムテープを確認すると、ニップル穴の痕がくっきり。3mmくらい盛り上がった穴痕の周縁部が、すっごい薄くなってます。いつもタイヤ空気圧を高め(120〜130psi)にしてたからなあ。この状態では、リムテープ本来の役割(チューブの保護)を果たせてなくても不思議ありません
ずぼらっぷりを反省しつつ、リムテームを新調。モノ自体は、これまでと同じPanaracer Poly-Liteです。今となってはオーソドックスなポリウレタン樹脂のリムテープ(1箱2本入り)。もっと軽量なベロプラグの導入も検討したけど、チューブ交換時に紛失しそうなので今回はパス
このリムテープは装着時にズレやすいので、ヘックスレンチを使って位置調整をします。リムとテープのバルブ穴を合わせ、太めのヘックスレンチで位置を固定。さらに、リムとテープの間に細めのヘックスレンチを挟み、このレンチをリム外周に沿わせてテープの左右位置を微調整しながら装着します
作業ついでに、ドロドロに汚れたリアスプロケットも掃除しようと考え、新兵器のギアフロスを投入。スプロケット用の糸ようじですな。マイクロファイバー繊維を編んだロープで、スプロケの歯間やプーリーにこびりついた汚れを擦り落とすわけです。1箱20本入りで800円前後
それでは、ギアフロスをスプロケの歯間に入れて左右にゴシゴシ。お〜、黒く汚れてたスプロケに銀色の輝きが戻ってきた! 特にクリーナーを使わなくても、かなりキレイになります。ちょっと感動的。フロスは全長が51cmあるので、1本でスプロケ1個をしっかり清掃できますよ
今年はパーツ消耗に泣かされる事態が多いけど、1台のGIOS FELUCAを8年も乗ってれば、いろいろ起きても不思議はありません。そういう節目の年だと思って、その都度に対処しますかな。正直、何が起こるか予期できない状態。だから “明日できることは今日やらない” ということで。
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