東京五輪ロードレースから1カ月。いまもsaruveraの記憶に強く残るのは、アンナ・キーセンホーファー選手の活躍とそれを支えた哲学的思考、新城幸也選手のゴール手前で繰り広げられた寸劇のような一幕、そしてビッグプーリー装着率の高さです。ここまで浸透してるのだなあと。
ビッグプーリー化の目的はベアリングやチェーンの抵抗軽減で、これによってペダリングが軽くなるとされてます。その一方でリスクも多々あることから手を出してこなかったけど、五輪観戦で火が着いちゃった。できるだけ低リスクな方法を思案した末、TOKEN TK1724-TBT に辿り着いた次第です。










そんな疑念を振り払い、いざ荒川CRでテストライドであります。見せてもらおうか、ビッグプーリーの効果とやらを! うーむ、確かにペダリングが軽くなった気がしないでもない。特にシッティング登坂は、ケイデンスが3〜4rpmくらい高まったかも。これ、プラシーボ効果じゃないよね?
40kmほど試走したところで、これ以上の効果は体感できませんでした。ビッグプーリーの効果を期待しすぎると、肩透かしを喰らいますぞ。TK1724-TBTの耐久性は時間をかけて検証する必要があるけど、プーリー交換時の選択肢としてはアリかな。大きなリスクを冒すことなく自己満足に浸れますよ。
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