5人のミニベロオヤジが行く「忌野清志郎☆聖地巡礼ライド」は、ほぼ無事にファーストステージ(中野~国立~日野)を終え、セカンドステージ(日野~福生~高尾)に突入。まずは福生方面を目指し、新奥多摩街道を西へ向かいます。
すると、yuzanさんが八高線の手前あたりで「僕が引きますよ」と前へ。ところが、後続を置いて突っ走っていっちゃったよ……。結局、道が分からなくて先の信号で待ってた彼に「第5ゲート前交差点で合流しよう」と道を教え、単独先行させることに。
拝島駅に架かるオーバーパスをせっせと登った先はアメリカだった! 横田基地を右手に見ながら進む国道16号沿いは、何ともアメリカンな空気が漂います。カラッと晴れた青空と強い日差しも手伝って、異国情緒たっぷり
先行してたyuzanさんと合流して、一行はテーラー K.ブラザーズへ。キヨシローのステージ衣装(フラワーなスーツ)を手がけてた洋服店です。店先にキヨシローの写真が並んでたので、ちょっと覗き見しながら休憩することに
そこから10mほど南の福実ラーメンで昼食にしようと意気込んだものの、まだ準備中でした(11:00開店)。時刻は10:00前。近くの牛浜駅前へ移動し、早くも1本空けてしまったドリンクボトルに給水したりアイスを食べたりして時間をつぶすとしよう
1時間後、開店と同時に福実ラーメンへ突入。注文するのは、キヨシローが愛したAセット(醤油ラーメン+半チャーハン)。マグロで出汁を取るスープは澄んだコクがあり、ショウガが効いてて爽やか。いわゆる魚介系とは全く異なる味わいです。これはウマイ!
空腹を満たし、11:30頃に高尾方面へ向けて出発。多摩橋通りで福生市街に入り、東秋留駅の南方へ回って高尾街道を目指します。前方に広がる秩父~丹沢の山並みに、今日はアレを登らないことに少しホッとしながら脚を回します
高尾街道は山坂道なので、約10km先の多摩森林科学園まで各自のペースで単独走行。重くなった腹と70km走った脚に、七曲峠の斜度はキツい! ダンシングで飛び出したマグナムさんは登坂中に脚が終わり、立ち漕ぎ姿勢のまま昇天して落車(無傷でよかった)
高尾街道の山坂道を40分ほど走り、12:30頃に多摩森林科学園へ到着。ちなみに、この道は1964年の東京オリンピックのロードレースで使用され、かのエディ・メルクスらも走ったのだとか。誰だよ「緩やかで気持ちいい登坂」なんて言ったのは ヽ(`Д´)ノ
登坂で疲れた脚を20分ほど休めた一行は、ちょっと道に迷いながら稜南公園へ移動。南浅川に沿ってのどかな風景が広がる同公園は、実は東京オリンピックの自転車競技場(トラックレース場)の跡地なのでありました
これが稜南公園へ来た目的。サービスセンターの前にひっそりと建つ東京オリンピック自転車競技の碑です。このとき、ドイツは東西統一チームで出場してたんですなあ。フランク&アンディ兄弟の父ことジョニー・シュレクも出場してたそうです。アブゥ!
セカンドステージも終盤。いよいよ、最大の聖地「忌野清志郎の墓」へ向かいます。墓所は高尾山麓に広がる高尾霊園。つまり、ここまで山坂道を走ってきた我々を、さらなる坂が待ち受けてるのでした。さあ、震える脚に活を入れ、次回の[後編]へ。
2 コメント
ハルヒルがとうとう目前に迫ってきましたね!
リーダーも本番で昇天しないように(笑)
ガーミンのアラームは、ケイデンスが落ちると鳴る設定で普段ローラーで使用しているのもありますが、信号待ちの際周囲のバイクや車の注意を引くのに一役かっているので設定解除せずに走ってます。
後方の自転車に気付かずドアを開けたり、急な車線変更をしたりするのを防ぐ役割もありますし。
まあ、鳴らされた方は迷惑ですけどね(笑)
>yuzanさん
チーム小輪爺の特攻隊長w、コメントありがとうございます!
先日の和田峠も、かなりガシガシと登ったようで感心します。
それにしても、あのアラーム音はプレッシャーですね。
何度も聞かされてるけど、戦慄すら覚えますw
ましてやハルヒルは、昇天必至の状況ですよ (((((( ;゚Д゚)))))
初ヒルクラなので、無事故で楽しめれば良しとするかな?