キャンプ用ミニベロのハンドルに Dixna Bandy2 Handle を選択

saruvera

第一線を退いた GIOS FELUCA を自転車キャンプ用ミニベロに改装する計画は、超スローペースで進行。ペダル交換から2ヶ月を経て、ようやくハンドルバーの調達と相成りました。いやあ、ハンドルバーは選択肢が山ほどあるので、検討から決断までに時間が掛かりましたよ。
 
GIOS FELUCAは路面からの突き上げがキツいので、当初はカーボンハンドルを物色しました。が、カーボンハンドルは重量のあるフロントバッグを吊るせないので断念し、次にアルミハンドルをあれこれ検討。最近はアルミでも複雑な形状のハンドルが増えましたね。ああ、迷う。
 

 
Dixna Cross Bandy2 Handle XXLで、最終的に選んだハンドルが Dixna Cross Bandy2 Handle のXXLサイズ。ショルダー部のハンドル幅がC-C 475mmで、バーエンド部の幅はC-C 560mmという末広がりな幅広のアルミ製ハンドルです。サンエスベースで実物を握ったら手や肩に馴染んだので決めました。
 
Dixna Cross Bandy2 Handle XXL リアビューそもそも、こんなに幅広なハンドルを使おうとする理由は、❶キャンプ道具を収納する全長400mm超のドライバッグを装着しつつ、❷ミニベロ特有のクイックな前輪の挙動を抑え込みたいから。テントを含む荷物を積載しながら、できるだけ楽に走行しようという魂胆です。
 
Bandy2 Handle の直径は中央部が31.8mm、ドロップ部は23.8mmさて、Bandy2 Handle はアルミ製の割に複雑な形状で、中央部は180mmにわたってφ31.8mm、そこからドロップにかけてはφ23.8mm、そしてバーエンド付近はφ22.2mm。つまり、複数のアクセサリー類をマウントしやすく、かつ日本人が握りやすく設計したそうな。
 
Bandy2 Handle を横から見るとドロップが超コンパクトなことが分かるでも Bandy2 Handle 最大の特徴は、落差が100mmしかない超コンパクトなドロップですよね。リーチも60mmしかなく、握り手をスルッと下ハンドルへ移動できます。末広がりな形状だから窮屈さがなく、平地巡行で楽ができそう。
 
Bandy2 Handle の惜しい点はケーブルを這わす溝がないことXXLサイズの Bandy2 Handle は実測322gと、大きさの割には軽いほうかな。残念な点は、アウターケーブルを這わす溝がないこと。ケーブルが気障りにならないようにバーテープ内装するのって、なかなか大変なんですよねえ。今回は強度を確保したいので孔は開けませんよ。
 
GIOS FELUCA に装着してる3T ERGONOVA PRO(C-C 400mm)と Bandy2 Handle の幅を比較Bandy2 Handle を、GIOS FELUCAに装着中の 3T ERGONOVA PRO(C-C 400mm)と比べると個性が分かりやすいですね。幅の広さに目が行きがちだけど、リーチが短くドロップが浅いので、腕の自由度は確保されてます(この辺は実物を触ったときに見積もっておきました)。
 
ハンドルが決まったので、次はステムですね。少し短く、そしてアップライトにしたいのだけど、17/73°以外のステムはホリゾンタルフレームとの美的マッチングに劣るのがなあ。見栄えを採るか、実用性を採るか、それが問題だ。
 

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