ブウンブウンと騒音を響かせるスマートトレーナーELITE QUBO DIGITAL SMART B+を、どうにかマンションの室内で使えないものか。[導入編]を読んだ方々の助言を基に、機材下に敷く遮音材と吸音材の追加を検討。まずは低コストな策を試みようと、ダイソーで資材を仕入れてきました。
EVA樹脂製の洗濯機用ガタゴト防音マット(4個100円)。厚さ10mmで柔らかめ。本来の用途では評判がいいようです。これをQUBO DIGITAL SMART B+の接地面に両面テープで貼り付け、振動音を緩和させようという魂胆であります
それだけでは心許ないので、これまたEVA樹脂製のジョイントマット(9枚400円)も調達。厚さ10mmでふかふかした柔らかさ。これとエクササイズフロアマットEXP150を重ねて敷けば、振動音を吸音してくれるのではないかと期待してます
いざ、実験開始。繋ぎ合わせたジョイントマットの上にエクササイズフロアマットを敷き、計10個の洗濯機用ガタゴト防音マットを貼ったQUBO DIGITAL SMART B+を設置します。試走してみると、確実に騒音が減ってる! 相方から苦情も出ません(やや渋い顔してるけど)
騒音対策に好感触を得たので、第2フェーズのZwift連携へ移行しよう。QUBO DIGITAL SMART B+とパソコンをワイヤレス連携するために、ANT+ドングルをUSBアダプター経由でMacBook Proに接続。我家のMacBook ProにはUSB-Cポートしかないのだよ
次にZwift公式サイトへアクセス。ページ右上のDownloadボタンをクリックして、Mac用のアプリケーションをダウンロードします。アクセスしたデバイス以外のアプリケーションは反転表示されてるので、迷いにくいですね
Zwiftアプリケーションを起動すると、アカウント登録を求められます。氏名(ハンドルネーム可)・メールアドレス・パスワード・生年月日、次画面で性別・体重・身長・国を入力(Display UnitsをMETRICにすると表示単位がメートル法になります)して登録完了
アプリケーションからZwiftへログインすると、デバイス接続画面が登場。接続したいデバイスをクリックすると、ANT+やBluetoothのセンサー検出がはじまります。うまく検出されないときは、少しペダルを回してスリープ状態を解除して再トライ
以上の作業が完了すると、Zwiftアプリはスタート画面へ遷移。高揚感のあるBGMに誘われてウズウズと逸る気持ちを抑えつつ、ワークアウトメニューから[FTP Test]を選択。あくまでも今回は、接続テストに徹するのだッッッ!
FTP Testがスタートして最初の5分間は、ウォームアップ走行。やたらと煽ってくるライダーが後方にいるけど、気にせず画面指示に従ってマイペースで走るのだ。あ〜、これ楽しい。だんだん心拍がキツくなってきたけど、脳内はお花畑が広がってきたよ
もう、すっかりZwiftの虜。アセとヨダレを垂らしながら多幸感いっぱいに高ケイデンスでペダルを回してたら、ついに相方が「表へ出ろ!」と大激怒。室内騒音はともかく、振動音がシャレにならないみたい。ローソファーに座ってた相方にまで、振動音がムズムズと伝わってきたそうです。
うーむ、実験では吸音できてた感じだったけど、ケイデンスが100rpmを超えたあたりで限界突破したみたい。ここが100均アイテムの限界か。そして、家庭内にさらなる軋轢を生んでしまった……。再実験の機が熟すのを待ちながら、次の騒音対策を考えるとしますか。
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