Tokyo Winery, Tokyo

生ワイン買い出し練馬ポタ

saruvera

秋は実りの季節、そして新酒の季節。折しも、東京都内ワイナリーのパイオニア “東京ワイナリー” で2022年の生ワイン新酒ができたと聞きつけたので、在所の練馬区大泉学園まで買い出し目的のポタリングへ出かけることにしました。
 
生ワインは加熱処理や濾過をせずにボトル詰めするワインのことで、フルーティーな香りや味わいと、ボトル内でも発酵が継続することで発生する微炭酸が特徴です。そんなお酒に興味を抱いたチーム小輪爺のまりぽさんを誘って決行した、ミニベロおやじポタリングを振り返ります。
 

 
無印良品の水ボトルをサコッシュに入れて出発東京ワイナリーの生ワイン新酒は量り売りとのことで、生ワインを詰めてもらうボトルを用意。持参するのは、無印良品の “自分で詰める水のボトル” 計2本。軽量なだけでなく、サコッシュに収納して背負いやすい形状なんですよね。1本に300mlちょっと入ります。
 
嬬恋坂に チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 を停車ということで、サコッシュを背負って9:00過ぎに浅草橋の我家を出発。蔵前橋通りを西走し、まりぽさんとの合流場所である妻恋坂へ向かいます。体がほぐれる間もなく到着しちゃったので、朝日を浴びるチタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 を撮影してると……。
 
チーム小輪爺10周年ジャージを着用したまりぽさんまりぽさんが、ゆるポタ仕様のMARiPOSA MINIに乗って登場。カフェライドを想定して “チーム小輪爺 結成10周年ジャージ” を着てきてくれました。曰く、フィット感と着心地がよくて以前のジャージには戻れないとのこと。素晴らしいインプレッションであります。
 
目白台へ向かって目白通りを登坂それでは走行を再開しますか。ミニベロおやじ2台で連なって、壱岐坂通りから後楽園を抜けるように西走して目白通りへ。そして、目白坂下から目白駅方面へ向かって目白台ヒルクライムであります。アウターローでクリアできるとはいえ、朝からこの登坂はキツい。
 
椎名町のトキワ荘マンガミュージアムに寄り道それでも東京ワイナリー到着時刻が早くなりそうなので、時間調整の目的で椎名町へ寄り道。開館前のトキワ荘マンガミュージアムを外から眺めて10分ほど過ごした後、再び目白通り〜新青梅街道を西走して練馬方面へ向かいます。10:00を過ぎ、クルマが増えてきたな。
 
下石神井大泉線はローカルな風景こうして新青梅街道で西走を続け、石神井消防署前交差点を右折。のどかな風景に囲まれた下石神井大泉線を、石神井公園に向かって北上します。夏日とあって暑くなってきました。石神井公園の売店で小休憩し、北上を再開。富士街道を越えると、道はやがて住宅街を通る細道になり……。
 
東映アニメーションミュージアムに寄り道突き当たった東映通りを西へ向かえば、右手に東映撮影所、左手に東映アニメーションミュージアム。狼少年ケンからプリキュアまで、東映アニメに関する歴史紹介やキャラクター展示などが行われてるそうです。開館時間前なので入場できなかったけど、そんな感じらしい。
 
小ぢんまりとした東京ワイナリーの店構えその後、大泉学園駅前から白子川沿いの細道(したみち通り)を北上し、ちょうど11:00に東京ワイナリーへ到着。元々はコインランドリーだったという小ぢんまりとした建物だけど、ここで東京や日本各地で採れたブドウを使ったワインが醸造されてるのです。ちょっと感慨深い。
 
東京ワイナリーで生ワインを詰めてもらう東京ワイナリーの社長さんに、お目当ての新酒(山形産デラウェアで仕込んだロゼの生ワイン)を詰めてもらいました。合計600mlを購入。そうそう、店内には練馬区内のワイン用ブドウ畑マップがあり、こんなにも地産地消が進んでるのかと驚きました。
 
都民農園セコニックにやってきた東京ワイナリーを後にした我々は、大泉学園通りを北上して都民農園セコニックへ向かいます。学生時代に名称を知って以来、気になってたんですよね。しかし、あるのはバス停だけ。その実態は、計画倒れの農園と近くの光学機器メーカー名による造語のバス停名だったのです。おのれ、西武バスめ。
 
光が丘公園は行楽客でいっぱい幻想が崩れて肩を落としながらペダルを回し、次の目的地・光が丘公園へ。ここで開催されてるロハスフェスタに出店中の友人に会いつつ、キッチンカーの食事でランチする計画であります。ところが、フェスは入場に1時間以上かかりそうな長蛇の列。うむ、諦めよう。
 
新目白通りで飯田橋方面へ向かうどこかにランチで寄れる店はないものかと探しながら、豊島園通りを南下して練馬駅前へ。それでもピンと来る店がないなと新目白通りを東進するうちに、東京ドーム前まで帰ってきちゃいました。結局、後楽園の近くでラーメンをすするミニベロおやじ2人。何やってんだか。
 
本郷チーズ工房オヒアスでチーズを購入食後は最後の目的地・本郷チーズ工房オヒアスへ。ここでチーズを手作りしてるご主人は、東京ワイナリーの社長さんと知人だそうで、マリアージュ話に花が咲きました。おすすめのホワイトチーズとモッツァレラを購入。そして根津でまりぽさんと別れ、帰宅と相なりました。
 
ポタリングで購入した生ワインとチーズを楽しむさて、帰宅後に味わった生ワインとモッツァレラは、一言で現すなら “フレッシュ感がほとばしる旨さ” でしょうか。生ワインはナッツ香の後にデラウェアそのものといったジューシーな味わいが広がり、モッツアレラはミルキーな旨味が口内に優しくほどけます。これは定期訪問しちゃう旨さだなあ。
 
今回のポタリングの走行距離は約54.6km、走行ルートは[コチラ]です。走行距離は短いけど、発見や出会いが多くて充実した内容になりました。ワイン用ボトルを入れたサコッシュを背負って、練馬まで出かけてみてはいかがでしょうか。

今回のポタリングをRelive動画で振り返る


 

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