Iwatsuki, Saitama

復活したチタンミニベロで関宿城と岩槻城を巡る[後編]

saruvera

オーバーホールしたチタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 のテストライドは、東金町運動広場から江戸川サイクリングロードを遡上し、折り返し地点に設定した関宿城へ到達しました(前編を参照)。ここまでの走行距離は約57.5km。十分に水分補給して11:30頃に復路の走行を開始。
 
復路は道すがら岩槻城址の近くに立ち寄り、仕事仲間が興じるバーベキューに顔を出す予定です。そのため、関宿城から江戸川の右岸サイクリングロードを2.5kmほど南下した後、関宿橋西詰から埼玉県道26号で南西へ向かうようにします。
 

 
埼玉県道26号を南下して杉戸町の旧中心部へ向かう埼玉県道26号の通称は、境杉戸線。この道で南下を続ければ、杉戸町の旧中心街・東武動物公園駅の北側へ出られます。交通量が少なくて走りやすいのだけど、日差しを遮るものがなくてとにかく暑い。12:00を過ぎて、サイコンの気温計が40℃を超えてきました。
 
東武動物公園駅の東側で東武伊勢崎線の踏切を渡る信号で停車する度にボトルの水を体に浴びせながら走り、12:30過ぎに東武動物公園駅の東口へ到達。線路沿いを東に進んだ先の踏切で東武伊勢崎線を越え、同じ駅とは思えないほどオシャレに整備された西口から東武動物公園方面へ向かいます。
 
東武動物公園の南側に広がるのどかな田園風景で、東武動物公園の木製ジェットコースターを右手に見ながら細めのワインディングを進み、突き当たった町道を西走。のどかな田園風景を楽しみながら走行を続けると、やがて県道65号に突き当たります。ようやくコンビニがありそうな道に出たぞ!
 
埼玉県道65号を南下して岩槻区の旧市街地へ県道65号は日光御成街道の道筋であり、この道を南下すれば岩槻区の旧市街地(岩槻城の城下町)に出られます。最初に遭遇したコンビニで空になったボトルに給水しつつ、元荒川を越え、東武野田線ガードを越え……。やがて沿道に城下町の風情が漂ってきました。
 
会社の同僚の家で催されたBBQでタンパク質を補給そして、渋江交差点を左折して県道2号を東進すれば岩槻城址。その近くのバーベキュー会場へ行くと、ちょうど旨そうな肉を焼いてるではないか。ノンアルコールビール&おにぎりと一緒にぱくつき、木陰で1時間ほど休憩。ああ、生き返る〜。
 
岩槻城跡を貫くアップダウン道を南下休憩するうちに15:00を過ぎたので、そろそろ帰途を再開しますか。岩槻城址を縦貫するアップダウンを楽しんだ後、県道80号を少し西走した先の三叉路を左折して県道324号へ。この道を南下して、越谷市で日光街道に接続する作戦です。
 
末田用水に沿う埼玉県道324号で草加市方面へ南下ところが、いくら走っても県道324号沿いの地名表示が岩槻区から変わらないんだな。へえ〜、岩槻区って広いんだなあ。並行する末田用水の風景も見飽きた頃になって、ようやく越谷市へ突入。さあ、日光街道(国道4号)までもう少しだ!
 
国道4号バイパスは交通量が多くて怖い……という感じで浮かれてたのでしょうなあ。本当は旧日光街道で南下する計画だったのに、その手前の国道4号バイパスに出ちゃいました。交通量が多くて速度域も高いので、かなり怖いです。まあ、間違いに気付いたのが都内まで3km弱のコンビニだったので、そのまま走り続けたけど。
 
谷塚で住宅街に入り東武伊勢崎線と毛長川を渡るとはいえ、東武伊勢崎線と毛長川を越すバイパス高架は走れないので、側道から住宅街に入って迂回するうちに旧日光街道へ出ちゃいました。ともあれ、水神橋で毛長川を渡って16:30頃に東京都内へ突入。その南で合流する国道4号で上野方面へ南下を続けます。
 
千住新橋で荒川を渡って上野方面へ向かうそして、西日が差す千住新橋で荒川を渡河。時刻は17:00を過ぎ、かなり暑さが和らいできました。さあ、浅草橋の我家までもう少し。なおも国道4号を南下し、三ノ輪の東京電力前から一葉桜・月光通りに入って合羽橋・蔵前方面へ向かいます。
 
こうして17:30過ぎに我家へ帰着。今回の走行距離は約116.4km、走行ルートは[コチラ]です。梅雨の合間とは思えないほど暑かったので、体の冷却水用に大容量の CAMELBAK PODIUM CHILLシャワーキャップを装着しておいて正解でした。みなさんも熱中症対策を怠りなく。

今回のサイクリングをRelive動画で振り返る


 

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