6月初旬、近所のスーパーに青梅が並んでました。もう、そんな時期かあ。ちょっと時間ができたから、2年ぶりに梅酒を仕込もうかな。だったら、前回のブランデーベースとは違う風味にしよう。ということで、南高梅・ウイスキー・氷砂糖・黒糖を抱えて帰宅しました。
saruvera式 黒糖ウイスキー梅酒のレシピ
生梅(南高梅) | 1kg |
黒糖(固形) | 300g |
氷砂糖 | 200g |
ウイスキー(ブラックニッカ クリア) | 1.8リットル |
ソーダガラス密封ビン | 4リットル容量 |
甲類焼酎(梅の殺菌用) | 適量 |
無水エタノール(器具の殺菌用) | 適量 |
saruvera式 黒糖ウイスキー梅酒の仕込み方
まずは買ってきた1kgの南高梅をジャブジャブ洗い、水を張ったボウルに2時間ほど浸けてアクを抜きます。アク抜きの間に、仕込み用の密封ビン(4リットル容積)を無水エタノールで消毒
水に浸けて2時間後、アクが抜けた梅のヘタを竹串で除去。次にキッチンペーパーで丁寧に水気を拭き取ります。地味だけど、雑味と腐敗を防ぐために欠かせない作業です
水気を拭き取った梅は、無水エタノールで消毒したボウルに移して殺菌作業。アルコール度数の高い蒸留酒を、梅の表面にムラなく触れさせます。今回は冷凍庫の奥に眠ってた大五郎を使用w
砂糖は浸透圧で梅のエキスを引き出すために使うので、ゆっくり溶ける塊状のものがベスト。今回は標準値(梅の半量)になるよう、氷砂糖200g+黒糖300gの計500gを使用しました
いよいよ密封ビンに、梅・黒糖・氷砂糖を交互に積み重ねていきます。砂糖の量が多いほど早く完成する反面、甘口になります。今回は半年が目安かな? 年末が楽しみです
ここで仕込み酒の登場。今年はブラックニッカ クリア 1.8リットルを使います。ノンピートでスモーキーフレーバー皆無というマッサン激怒モノなウイスキー。クセがなさすぎて普通に呑むには物足りないけど、梅の風味を生かす梅酒の仕込み酒には適してます
そんなブラックニッカ クリアを梅・黒糖・氷砂糖を積み重ねた保存ビンに注ぎ入れ、蓋を密封すれば仕込み作業は完了。あとはビンを冷暗所に置き、梅のエキスが染み出すのを待つばかりなり
仕込みが終わったところで、SADAさんから「梅狩りにおいでよ」と着信。ぬお〜、もうちょっと早く声をかけてもらえれば、狩りたてのグレイトな越生の梅で仕込めたのになあ! それは来年のお楽しみとし、ウイスキー梅酒の仕上がりを待つとしますか。
2 コメント
声かけ遅くなってごめんね。
なんかバタバタで・・・。
来年は早めに声かけるよ!
連絡なかったら逆に声かけてください。
>SADAさん
すみません。お気遣いいただきまして、ありがとうございます! 来年の梅狩り@越生を楽しみにしています。その前に、年末の利き梅酒会ですね ( ^ω^ )