バーチャルサイクリング ONELAP の明日はどっちだ

saruvera

まだZwiftで消耗してるの? という炎上ワードはさておき、バーチャルサイクリングの活況は目を見張るものがありますね。コロナ禍の影響でユーザーが激増したのはもちろん、ハードもソフト著しく進化。Zwiftだけでなく、これに追随するソフトもバージョンアップが進んでます。
 
そうした状況下にあって、中華バーチャルサイクリング “頑鹿競技” の日本語版である “ONELAP” がローンチ。正確には、日本展開権利を取得したMETRAという日本企業の主導で、従来の中華版とは別の新たなプラットフォームの開発に移行したそうです。
 
このMETRAが、ONELAP を利用したオンラインレース “MOVING 2020” を開催するというので、エントリーしてみました。まずは ONELAP アプリをインストール。現状、Windows版、iOS版、Android版があり、Mac版は2021年1月リリース予定とのこと。仕方ない、今回はiPhoneでプレイするか。

この記事の目次

  1. ONELAP アプリの設定方法と使い方
  2. いざ ONELAP でフリー走行を開始
  3. ONELAP レース MOVING 2020 予選へ
  4. ONELAP にある違和感の原因はコレだ


 

ONELAP アプリの設定方法と使い方

OneLap iPhoneアプリONELAP公式サイトからApp Storeへ飛び、アプリをダウンロード。洋ゲーっぽいアイコンに萎えつつアプリを起動し、スタート画面の[SIGN IN]をタップしてアカウント登録へ進みます。
 
OneLap iPhoneアプリアカウント登録画面でメールアドレスを入力して[Send]をタップすると、メールで認証コードが届きます。この認証コードと自分で決めたパスワードを入力して[NEXT]をタップ。
 
OneLap iPhoneアプリアカウント認証された状態のスタート画面で[Japan]を選んでから[START]をタップし、アカウント設定画面へ進みます。ちなみに、作ったアカウントは削除できません。
 
OneLap iPhoneアプリBluetooth接続を許可した後、パーソナルデータを入力。MHR(最大心拍数)とLTHR(乳酸閾値心拍数)も求められます。心拍計で把握してるMHRだけ入力しとくか。
 
OneLap iPhoneアプリ次にソフト内で使用するロードバイクを選択。登坂重視、平地重視、オールラウンダーの3種があります。ここはゲームっぽい。脚質を生かす車両にすべきか、ネガを埋める車両にすべきか。
 
OneLap iPhoneアプリ基本設定が完了したら、今度は言語設定と接続設定。まずは[My first time using Onelap]をタップして、システム設定画面へ進みます。
 
OneLap iPhoneアプリ使用機材は自転車+ローラーなので、左側の[BIKE]をタップし、次に画面右上の[CONFIRM]をタップします。
 
OneLap iPhoneアプリマイページ的なコンソール画面が開くので、まずは下部タブの[OPTIONS]をタップ。そして、歯車が描かれた[SETTINGS]をタップします。
 
OneLap iPhoneアプリ今度は画面上部タブの[SYSTEM SETTINGS]をタップし、Language欄の▼をタップして[日本語]を選択。最後に画面右上の[適用]をタップすると、日本語表示になります。
 
OneLap iPhoneアプリコンソール画面に戻ったら[デバイス]をタップして接続画面へ。我がELITE製品はスマートトレーナーではなく、スピードセンサーとカデンツ(ケイデンスの誤訳)で認識されます。チクショー! あ、接続認識そのものは至極スムーズ。ちょっとペダルを回したら、すぐにペアリングしました。
 
OneLap iPhoneアプリ以上で走り出せる状態になりました。レースに出場する場合は、プロフィール設定で性別を正確にする必要があります。あとは[経歴]タブで、走行経歴に応じて獲得したアイテムを着せ替え可能。

いざ ONELAP でフリー走行を開始

OneLap iPhoneアプリそれでは、適当なコースを選んで走ってみましょうか。ホーム画面で[クイックプレイ]タブを選び、右側の[FREE RIDE]を選択します。
 
OneLap iPhoneアプリ左側のカラムにコース名が並ぶのでタップすると、コース詳細(距離、獲得標高、コースレイアウト)が表示されます。走りたいコースを選んで画面下部の[始め]をタップ。
 
OneLap iPhoneアプリついにフリーライド走行の開始。画面に表示される各種インジケーターは、それぞれ何を指してるのか明快ですね。動作も鈍さは感じません。iPhone SE2 だと画面が小さくて視認しにくいけど。
 
OneLap iPhoneアプリ走行画面の右上にある四角ボタンをタップすると、設定メニューが表示されます。このメニューにあるカメラ型アイコンをタップすると、視点が切り替わります。視点は全5パターン。
 
OneLap iPhoneアプリ設定メニューの歯車アイコンをタップすると、走行を終了できます。再び走行をはじめる際、前回の終了時点から復帰することもできますよ。

ONELAP レース MOVING 2020 予選へ

OneLap iPhoneアプリ MOVING 2020あらかじめスポーツエントリーで、MOVING 2020 のレースにエントリーしときます。で、エントリー完了時に届いたメールに従って、予選開始時刻の30分前にホーム画面[イベント]タブをタップ。イベント画面に開催レース名が表示されたら、出走レース名をタップ。
 
OneLap iPhoneアプリ MOVING 2020すると走行画面が表示され、スタートラインで待機状態となります。スタート5分前だというのに、この過疎っぷり。しかも、左側の2人はアンバサダーの ONELAP ANGEL だし、右側の1人はアカウント名が主催会社名だし、いずれもNPCっぽいし。マイナー感パネェ!
 
OneLap iPhoneアプリ MOVING 2020それでも開始直前に3人ほど現れ、予選レース開始。スタート直後に先頭へ出たものの、1kmも走らないうちにBluetoothペアリングが切断しやがった! 慌ててアプリを再起動し、再ペアリングを確認してレースに復帰。もはや戦略もクソもなく、鬼ケイデンスで先行した他車を追いかけます。
 
OneLap iPhoneアプリ MOVING 2020後先を考えずペダルを回したことが功を奏し、5km地点までに先頭へ再浮上。逃げ体制を築いて1位ゴールできました。数々の疑問と違和感(後述)を残して予選終了。このタイムで決勝へ進めるのか!?
 
MOVING 2020 予選通過メール予選レース最終日の翌日、主催者から予選通過を知らせるメールが届きました。これで一安心。MOVING 2020 予選は1カ月に渡って計6回開催されたので、自分のポジショニングがアプリまたは公式サイトでリアルタイム表示されるとありがたいのだけどなあ。

ONELAP にある違和感の原因はコレだ

ONELAP アプリの動作はゲームのように滑らかで、グラフィックも及第点以上にあります。それだけに惜しいのが、現実との乖離による違和感。サイコンとアプリ内の速度差が±20km/h近く乱高下し、Zwiftのように乖離差が一定しません。この違和感にプレイ没入を阻まれました。
 
これは、saruveraが使用してる固定ローラー(ELITE QUBO DIGITAL SMART B+)と ONELAP アプリの相性による問題なのでしょうか。わずかでも下り勾配になると乖離が激しくなるようで、アウタートップ(53T×11T)で110rpmまで回しても30km/hに達しない状況が続きました。
 
ONELAP 走行計測値MOVING 2020 予選の走行データについて、アプリとサイコンそれぞれの計測値をStravaにアウトプットして比較。どのくらい乖離したのかは分かったけど、乖離パターンは捉えられませんでした。
 
ONELAPに課題は残るものの、まだサービスを無料で利用できる “β版” と考えられます。2021年1月末までに大幅アップデートとMac版のリリースが予定されてるため、利用料が高値安定なZwiftの寡占を脅かす存在として期待を抱けるのではないでしょうか(ONELAPは月額500円程度の予定)。
 
またユーザー数が少ない分、改善要望が届きやすいという見方もできます。Zwiftが山の頂上を高くする存在であれば、ONELAPに山の裾野を広げる役割を果たしてもらいものです。いまなら公式レースの競争率も低いので、表彰台に立ってみたい人にも好条件ですね。
 
おまけ:MOVING 2020[BEGINNING]決勝レース動画

先頭集団での順調なレース展開から一転、iPhoneに落ちた汗による誤操作で自己アカウントを喪失。状況が分からないまま走り続けた末、他人を映してることに気付いてアプリを終了したら、実はゴール200m手前で走行中断したことが判明するという、モヤモヤMAXなレースでありました。

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