Irumagawa CR, Saitama

ムーミン谷を目指し、荒川そして入間川[前編]

saruvera

荒川サイクリングロードの右岸と左岸、あなたは主にどちらを走りますか? 扇大橋千住新橋から荒川CRにアクセスすることが多いsaruveraは、中〜下流は主に左岸を走ってます。キッチンとれたて彩湖榎本牧場など、マイルストーンが多いので走行を組み立てやすいんですよね。
 
とはいえ、荒川左岸ばかり走ってるとマンネリ感が募るもの。たまには右岸を走ってみようかな、そのまま入間川CRに入るのもアリだよね。ならば、入間川CRの終端からほど近いムーミン谷(トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園)へ行ってみよう。そんな目論見を立てて、いざ荒川CRへ。


 
扇大橋の南詰から荒川CRを臨む LIGHTCYCLE Ti451いつものように浅草橋から入谷経由で尾久橋通りを北上し、7:00頃に扇大橋へ。ただし今回は荒川を渡らずに、同橋の南詰から右岸CRへ入ります。川面から漂う朝の冷気が気持ちいい。まずは体をほぐすつもりで、LSDを心がけながら岩淵水門へ向かって遡上を開始。
 
岩淵水門でチタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 を停車扇大橋南詰から15分ほどで岩淵水門へ。高ケイデンスで脚を回してきたので、だいぶ体が温まってきました。ここは右岸CRの数少ないマイルストーン。休憩するサイクリストに混じって心肺を整え、いよいよ本格的に右岸走行をはじめます。で、次の休憩ポイントはどこ?
 
荒川戸田陸上競技場の向かいのツツジ花壇埼京線と新幹線の鉄橋を越えた先、戸田橋陸上競技場前のツツジが満開を迎えてました。階段状に整備された土手の一角を覆うツツジは、かなり見応えがあります。赤羽緑地の芝桜も立派だし、下〜中流域の右岸は花に覆われた土手が見所という印象。
 
荒川右岸に広がる水田と秋ヶ瀬取水堰対岸に彩湖を見ながら遡上を続け、秋ヶ瀬橋の少し上流で土手上へ誘導されました。秋ヶ瀬取水堰の耐震工事に伴う迂回だそうです。荒川右岸に広がる水田とそこを貫く取水堰連絡橋のコントラストは、スケールが大きくてが妙にそそられる景観です。
 
治水橋の上流で荒川右岸CRの舗装路が途絶えるそれにしてもサイクリストの姿が少ない。やはり右岸はマイナーなのか。そんなことを考えながら土手上を走ってると、治水橋の上流で舗装路が途絶えてました。ここからは土手に沿った一般道へ出て上流へ向かいます。こういう微妙な走りにくさが、マイナーな理由?
 
荒川と入間川の合流点水田と土手に挟まれた一般道を進んで川越線を越えると、荒川と入間川の合流点が見えてきました。ここから先は入間川の右岸を走ることになります。奥に見えるのは上江橋。その1本上流の入間大橋(入間川CR入口)までは、あと4.5kmくらいかな。
 
上江橋の上流は工事により通行止めところが、上江橋から上流は工事により通行止めとな。仕方ない、案内板に従って川越運動公園方面へ迂回するか。こうして迂回路を走る途中、コンビニで小休憩しながら9:00を迎えました。ここまでの走行距離は約40.5km。かなりスローペースですな。
 
入間川の右岸に沿った細道を遡上するさて、迂回路から入間川の土手に沿った細道へ出て、水田を左手に見ながらの走行を再開。ときおりクルマが往来するものの、何というのどかな風景。路面コンディションも良好とはいえないので、しばらくポタリング気分で走行しよう。
 
入間大橋の西詰から入間川CR(川越狭山自転車道)へ突入道なりに走るうちに入間大橋をアンダーパスし、ようやく入間川CR(川越狭山自転車道)入口へ到達。ここまで荒川の扇大橋から約36.7km。いよいよ本格的なサイクリングロード、しかも人影はまばら。さあ、がっつりパワーを出して走るぞ!
 
入間川CRは雑草だらけ虫だらけなどと意気込んで入間川CRの遡上を開始したのも束の間、もっさり茂った雑草と虫の大群の前にノックアウト寸前。ビシビシとぶつかる虫の痛いこと。2kmほど走るうちにテントウムシが何匹も貼り付いてるし。いろいろと言い訳を並べてペースダウンする軟弱者であります。
 
初雁橋で入間川の左岸へ渡るともあれ入間川CRの遡上を続け、東武東上線と川越線の鉄橋を連続してアンダーパス。その上流の初雁橋に差し掛かると、これまで右岸に敷かれていた自転車道が左岸へと変わります。ここは案内に従って初雁橋を渡り、左岸に敷設された入間川CRへ突入。
 
キジの鳴き声が聞こえる入間川CRを進む入間川左岸の自転車道は木々に覆われた区間が増え、ときどきキジの鳴き声が聞こえてきます。繁殖期なのかな。いずれにせよ、木々はあれども自転車道に木陰がないので、10:00を過ぎて強くなってきた日差しがキツイです。5月初旬とは思えない陽気が恨めしい。
 
安比奈親水公園の沈下橋なおも入間川CRを進むと、道は安比奈親水公園の園内へ突入。歩行者が増えるので、低速走行を余儀なくされます。その沿道に沈下橋を発見。旅情を掻き立てる景色ですなあ。これ幸いと沈下橋の先にある木陰で小休憩。サイコンの気温計は32℃を示してます。うーむ、暑い。
 
いるまがわ大橋の上流に続く桜並木そんな嘆きへの救いの手なのか、いるまがわ大橋から上流の自転車道は桜並木に覆われ、涼やかな木陰が続いてました。ああ、助かる。ここは桜の開花時期になると、すごく美しい桜トンネルが出現するのだろうなあ。花見客で大混雑しそうだけど。
 
昭代橋と新富士見橋の間で源義高こいのぼりに遭遇桜並木を抜けてしばらく進むと、新富士見橋の手前の河原で “源義高こいのぼり” というイベントが催されてました。今日は5月5日だものね。で、源義高って誰? 調べたら木曽義仲の息子で、この辺りで討たれたそうです。享年12歳という彼の供養を起源とするイベントでした。
 
豊水橋の北詰にある入間川CRの終点こいのぼりを後にして走ること約2.5km、ついに入間川CRの終点(豊水橋北詰)へ到達しました。道路標識に書かれた “ゴール” の文字が泣かせるでないの。という感慨はさておき、30分前から発生してる猛烈な空腹感をどうにかせねば。もう10:50になるものね。さあ、炭水化物を補給だ!
 
豊水橋の近くにあった松屋に飛び込んで、おろしポン酢牛めし大盛りを一気喰い。おお、カロリーが体内を駆け巡るぜ! 10分もせずに完食し、最終目的地のムーミン谷へ向けて走行を再開。この重くなった腹で丘陵地帯を走れるのか。一抹の不安を残しつつ、次回[後編]へ続きます。
 

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