オーダーフレームとしても、チタン製フレームとしても、LIGHTCYCLE Ti451 は手を出しやすい価格設定です。その裏返しというべきか、装飾は簡素でヘッドバッジすらありません。性能に関係ないとはいえ、顔ともいえるパーツがないのは寂しすぎる。ならば自作するしかあるまい。
アルミ板をレーザーカッターで加工するか、自家エッチング処理するか、3Dプリンタで作るか、カッティングシートで作るか……。いずれにせよ、図版データがないと先に進めません。まずは頭に描いた図版をアウトプットするため、数年ぶりに Adobe illustrator をイジるのでありました。















このフレームをガラスコーテングすれば完璧だな。そう思って、評判の 3Dfit へ LIGHTCYCLE Ti451 を持ち込みました。ところが、ガラスコート剤は塗装表面と化学反応して固着するので、地金だと定着せず保護効果が持続しないとのこと。実際に使用してるコート剤で実証してくれました。
チタンフレームはサビにもキズにも強いので、無理にガラスコーテングする必要なし。走行後に優しく水拭きして WAKO’S バリアスコート で拭き上げるのがベストですよ。そんなアドバイスを社長さんにいただきました。その実直な姿勢に信頼感MAX。ええ、帰宅後すぐに拭き上げましたとも。
ということで、フレームのステッカーチューンと表面処理は完了。いよいよ、パーツの組み付けに取り掛かります。まずはDi2のケーブル配線に先立つ箇所の組付を準備しますかね。
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