ブルベの携行品は思った以上に多いもので、これらの取捨選択と携行方法の悩みが尽きません。とはいえ、できればサドルバッグは最小サイズに留めたいところ。重心が高くなると不安定になるし、そもそも頻繁に物を出し入れできないからです。ならば、フレームバッグはどうだろう。
トップチューブ下に装着するフレームバッグであれば、それほどの高重心化を招かずに済みます。その反面、左右幅が広いとペダリングの邪魔になり、上下高があるとドリンクボトルの着脱を妨げる厄介さもあります。そこで、無難な選択との評価が多い TOPEAK MIDLOADER 4.5L を試してみました。
![TOPEAK MIDLOADER 4.5L](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107001-1.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER 内部構造](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107002.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER ファスナーカバー](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107003.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER ケーブルガイド](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107004.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER ストラップバンド](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107005.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER に収容する携行品](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107006.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER 4.5L を チタンミニベロ LIGHTCYCLE Ti451 に装着](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107007.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER 4.5L を上から見た状態](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107008.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER 4.5L とシートチューブの間隔](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107009.jpg)
![TOPEAK MIDLOADER 4.5L とダウンチューブの間隔](https://saruvera.jp/wp-content/uploads/2021/07/tubebag2107010.jpg)
基本性能は良好に思えた TOPEAK MIDLOADER 4.5L は、どうにも LIGHTCYCLE Ti451 と相性がよくない模様。きっとスローピングフレーム向きのフレームバッグなのでしょうね。Ti451の “ホリゾンタルの巨大なミニベロフレーム” という特異性が、こんなところで仇になりました。
こりゃあ、マッチするフレームバッグ探しに手を焼くかもしれませんな。薄型だと全長が短く、全長が長いと全高もある製品が多いんだもの。あとは小型軽量の輪行袋を調達せねば。うーむ、ブルベ用のバッグと携行品の探求は、とんでもなく深い沼だぞ。
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