BRUNO SKIPPER ブルホーン化+10速化[試走編]

saruvera

ついにブルホーン化とリア10速化を果たした406ミニベロ BRUNO SKIPPER カスタム の走行性能や如何に。テストライドを前に逸る気持ちを抑えながら、公道を走るための準備をします。ペダル、前後ライト、ベル、そしてサイクルコンピュータを装着しないとね。
 
Crankbrothers Candy1ペダルは新たに クランクブラザーズ キャンディ1 を調達。キャッチとリリースがしやすく踏面も広いので、相方のビンディングデビューに適したペダルかなと。スニーカーでも踏めるから、ちょい乗りにも困らないでしょう。最廉価モデルなのに、上位モデルより軽量なんですね


 
Crankbrothers Candy1 をクランクアームに装着ペダルシャフト(クランクブラザーズ風にいうとスピンドル)にデュラグリスを塗り、クランクアームへ装着。クランクブラザーズのペダルを脱着するには、ペダルレンチではなく8mmヘックスレンチを使います。持ってたからよかったけど、自転車ではあまり使わないサイズじゃない?
 
キャットアイ アウトフロントブラケット2今回のカスタムを機に、ヘッドライトとサイクルコンピュータをアウトフロントマウントすることにしました。そこで キャットアイ アウトフロントブラケット2 を調達。ぼってり重そうな感じがするけど(約71g)、ハンドル径26.0mm対応かつライトマウント付きは選択肢が少ないので仕方ない
 
パドローネデジタルをアウトフロント装着実際にアウトフロントブラケット2を装着したところ、そこまで重そうには見えないか。サイクルコンピュータは、長らくSKIPPERに使用してた ストラーダ ワイヤレス を引退させ、ケイデンスと心拍計に対応した パドローネ デジタル へ変更しました。街乗りメインだからGPSなしで無問題
 
スピード・ケイデンスセンサー ISC-12 を装着パドローネ デジタル付属のスピード・ケイデンスセンサー ISC-12 を左チェーンステーに装着。スピード取得用マグネット(スポークに装着)とケイデンス取得用マグネット(クランクアームに装着)の両方を検知できるか心配だったけど、ギリギリ検知範囲内で設置できました
 
クランクブラザースのスピンドルにケイデンスマグネットを装着ケイデンス取得用マグネットは、ペダルシャフトの末端に固定。大抵のクランクブラザースはシャフトがクロモリ製なので、タイラップを使うことなく磁力だけで固定できます。この方法でこれまでマグネットが落下したことはないので、クランクブラザーズでも大丈夫でしょう
 
キャットアイ VOLT800 と VOLT300ヘッドライトは、これまで GIOS FELUCA に装着してた キャットアイ VOLT300 を移譲。都内近郊のストリートを走行する分には、ほぼ困りません。FELUCAには、新たに調達した VOLT800 を装着します。コイツなら夜のサイクリングロードも安心できますね
 
Knog Oi シルバーゴーストBRUNO SKIPPER にはベルが標準装備されてたので、代替品として Knog Oi を用意。ハンドルバーとのマッチングを考えて、限定色シルバーゴーストを探しました。それにしても 26.0mm用アダプターの封入場所が梱包材裏面ってどうなのよ。エルブレスBikeの方に教えてもらって、やっと判明したぞ
 
アクセサリーを装着した BRUNO SKIPPER コックピットそんな足踏みもありながら、どうにか BRUNO SKIPPER のコックピット周りがまとまりました。フレームのチューブが細い自転車は、コックピットを極力スマートにしたいですね。思ったより Knog Oi が大ぶりで気になったけど、すぐに慣れるレベルでした。よかった、よかった
 
テールライト ANTAREX MX1-Rテールライトは引き続き ANTAREX MX1-R を使用します。LED 1灯の割に明るいので、ストリートで走る分には大丈夫でしょう。自転車のシルエットを崩さないコンパクト&シンプルっぷりが好きです。かれこれ10年も使い続けていられるタフネスさもステキ
 
BRUNO SKIPPER ブルホーン+10速これらのアクセサリーパーツを装着した BRUNO SKIPPER は、ちょっとメリハリの効いた姿になりました。そこそこ “こいつ走るぞ” 感が出てきたのではないでしょうか。ストリートを舞台に、キビキビ&チョコマカと走ってくれることを期待してます。ああ、試走が楽しみだ
 
BRUNO SKIPPER ブルホーン+10速正面から見ると、ハンドル周りのまとまり具合が分かりやすいです。ケーブル類をハンドル内装にしたことで、すっきりした印象が強まりました。ブルホーンバーハンドル+サムシフターもさることながら、古典的なパーツと近代的な組み方が混じり合って、個性が生まれたかな
 
BRUNO SKIPPER で皇居を周回走行できる状態になった BRUNO SKIPPER をテストすべくお堀端へ。気象庁前から皇居を2周して走行具合を確認しました。大きく実感するのはBB換装の恩恵。脚がなめらかに回り、パワーロスが減りました。深く前傾できるブルホーンハンドルとの相乗効果で、ビンディングを使わず平地30km/hをマーク
 
ブルホーンでの基本的なハンドルポジション基本的な右手の置き方は、こんな感じに落ち着きました。親指と人差し指をシフターに添え、中指と薬指は変速サポート時を除いてブレーキレバーに触れた状態。無段階変速ながらスパスパとシフトチェンジが決まるのは、やはり105の恩恵でしょうか。おかげで20分も走らないうちに慣れました
 
逆にネガティブな要素は、フロントブレーキの鳴きと、変速中に一度チェーンが落ちたことですかね。これらは調整で解消できるものなので、上々の仕上がりではないでしょうか。ということで、毎週末イジくってた BRUNO SKIPPER は、走行中に笑っちゃうくらい楽しいミニベロになりました。
 
今回の BRUNO SKIPPER カスタムに際しては、SNSで繋がってる方々からたくさんの助言をいただきました。また、親切に対応してくださった御徒町ハクセンY’s Roadアサゾー店エルブレスBike御茶ノ水店の方々にも感謝。みなさん、本当にありがとうございます。

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