忌野清志郎の祥月命日「忌野忌」を目前にした4月末、「忌野清志郎☆聖地巡礼ライド」の決行日がやってきました。一緒に走る仲間は、チーム小輪爺のsambeさん、まりぽさん、yuzanさん、マグナムさん。みんな、愛してまーす! 行くぜベイベー!
集合場所は、キヨシローも幾度となく公演した中野サンプラザ。広場にある時計塔の下で、sambeさん@BILLION LIONEL、まりぽさん@BURUNO MIXTE、yuzanさん@DAHON DASH X20と合流し、6:20過ぎに西国分寺駅前へ向かって出発
青梅街道から五日市街道へ入って環八の手前まで西走。朝日を浴びて走るのはキモちE! その後は人見街道~連雀通りを行く予定が、道を間違えて井ノ頭通り~玉川上水沿いの五日市街道を進むことに。ほぼ平行した道路だから、この道でもいいよね!?
西武多摩湖線脇のコンビニでトイレ休憩を挟みつつ、7:40頃に西国分寺駅北口のロータリーへ。ここで、神奈川から輪行してきたマグナムさん@DAHON VECTOR X10と合流を果たします。お、マグナム車のチェーンリングがDURA-ACEになってる!
改めて、次の聖地へ向かうミニベロ5台編成。西国分寺駅の南方から都道145号を西へ進むと、ほどなく下り坂に。この坂こそ、聖地「多摩蘭坂」だ! ♪多摩蘭坂を~ 登りきる手前の~ 坂の途中の~ 家を借りて~ 住んでる~(我々は坂を下ったけど)
多摩蘭坂を下った道端に建つ道標の脇に、花が供えられてました。キヨシローのファンが献花したのでしょうね。キヨシローが旅立って早5年、毎年5月2日が近づくとたくさんの花が供えられます。我々も一礼してから、次の聖地へ向かうことに
旭通りを北上して国立駅南口へ出た後、「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」で歌われた大学通りを南下(二人乗りはしないけど)。途中の桐朋学園前で「国立市中区3-1」に思いを馳せながら、甲州街道へ向かいます。♪甲州街道は~ もう夏なのさ~
甲州街道を少し西走し、日野橋で多摩川を渡って多摩川右岸のサイクリングロードへ。初めて走る多摩サイは思いのほか道幅が狭く、とてもじゃないけどスピードを出す気になれません。しばし、のんびりと走ろうじゃないか
自転車道の行き止まりから浅川に沿って少し遡上すると、キヨシローの母校・都立日野高校が見えてきました。あの校舎の美術室に「ぼくの好きな先生」がいて、キヨシローは屋上で寝ころんで「トランジスタ・ラジオ」を聴いてたのかな?
9:00頃に日野高校を後にした一行は、多摩モノレールの下(都道503号・149号)を北上し、立日橋を渡って再び多摩川左岸へ。新奥多摩街道で福生方面へ向かいます。次の聖地で、キヨシローが愛したラーメンを食べよう!
途中、sambeさんのヘンテコサングラスが破損するアクシデントがあったものの、ほぼ順調。ただ、先導のsaruveraのペース(ケイデンス100rpm・30km/h)が、yuzanさんには物足りなそうだなあ。彼を先に行かせるか? その顛末は次回の[中編]で。
4 コメント
ずっと前を引かれていたので、フィジカルとメンタルが大変だったとお察しします。(笑)
小輪爺のメンバーはどうも飛ばすのが好きな人が多いみたいで、こういった緩いツーリングでも後ろからのプレッシャーを感じてしまいますよね。
でも、個人的にはもう1~2キロ遅いペースでも良かった気がしてますよ。
遅い人に合わせるのがツーリングの基本ですしね。
>まりぽさん
コメントありがとうございます。楽しいライドになりましたね。
今回は100rpm・30km/hの維持をひとつの目標にしていたので、
それを100km以上持続できたのは成果があったと思ってます。
まあ、後方から聞こえるyuzanさんのガーミンのアラーム音は、
いつものごとくプレッシャーではありますがw
速い人と一緒に走るのは、フィジカルとメンタルが鍛えられるので
キツいと言えばキツいけど、ありがたくもありますね。
ましてや今回は、ずっと前を引いたので鍛えられた感があります。
ともあれ、速さも性格も幅広い方々と仲間であることに感謝。
ヒルクライム連戦が落ち着いたら、またツーリングしましょうね。
今回、気になったのはマグナムさんの膝トラブルを引き起こしてしまった事です。
彼は若いし頑張っているからと同じペースで走らせてしまったけど、まだ経験不足なのにハード過ぎたのではなかったか、もっとペースを落としてあげた方が良かったのではないかと思うのです。
つい自分の事ばかりになっていなかったかと。
もちろん彼も大人だから辛ければ言えば良いのだけど、経験者がもっと配慮するべきだったと私は思っております。
>まりぽさん
真摯なご意見、ありがとうございます。
確かに、ある程度のペースで前を引くことを意識しすぎて、
経験が浅いマグナムさんへの配慮が欠けてました。
人によって走行速度に差があるのは当然のことなので、
最初から最後まで全員の集団で走るのではなく、
ポイントを決めて個々のペースで走るようにするなど、
マスツーリングの方法も再考すべきと反省する次第です。
参加者がより楽しくなれる集まりであることを念頭に置き、
みんなで意見を交わせる機会を設けようと思います。