長雨の合間に照りつける日差しが強くなってきましたね。そんな梅雨明けの気配が漂う6月下旬、つるりと美味なうどんを求めて走るツール・ド・うどん(TDU)第2ステージを決行。うどん食べ放題(∞うどん)で知られる川越市の武蔵野うどん竹國を目的地に、埼玉県南西部を走ります。
天候が不安定な時期なので、決行予定日の1週間前から天気予報を見ては一喜一憂。前日の降水確率10%という発表を受けて開催決定をアナウンスしたものの、当日6:00頃に雨が降ってきやがった……。それでも9:00には雨が止むということで、予定を1時間後ろ倒しにして決行と相成りました。
TDU2018 stg.2 川越∞うどん 参加者 | ||
saruvera | GIOS FELUCA | 451ミニベロ |
KONさん | GIOS FELUCA | 451ミニベロ |
くらたまごさん | TREK EMONDA SL6 | 700Cロード(彩湖で合流) |
ペーターさん | KHS P-20R | 451ミニベロ(彩湖で合流) |
yuugaさん | DAHON Visc. P20 | 451ミニベロ(彩湖で合流) |
SADAさん | GIOS FELUCA | 451ミニベロ(醸ん楽座で合流) |
雨が止んだのを見計らって自宅を出発し、8:10頃にスタート地点のキッチンとれたてへ。が、ここで再度の雨。小雨の中を走ってきたKONさんと天候回復を待ちながらの雑談は、いつしかパンク談義に発展。ああ、ここで「もう6年くらいパンクしてないんですよ」なんてドヤ顔したものだから……
雨が止んだのを見計らって走行を再開し、9:30前に彩湖へ到着。1時間順延の知らせを見逃してたペーターさん&くらたまごさんは、ペダリングモニター体験会で時間を潰してたらしく、すでに体から湯気が出てるよ。yuugaさんも合流を果たし、川越市街地の体験型観光施設・醸ん楽座を目指します
雨が上がったばかりの荒川CRは、あちこち水たまりだらけ。羽根倉橋北詰の名物(?)巨大な水たまりを避けつつ、スリップに気をつけながら荒川左岸を遡上します。ときどき路面に渡してある鉄板は、思いっきり滑りますからね。いつもより慎重に走りましょう
1時間前までの雨模様はどこへやら。気温がどんどん上昇し、猛烈な湿度との合わせ技で不快度MAX。こいつは体力を削られるぜえ。今日は150km近く走ることになるだろうから、しっかり脚力をマネジメントせねば。この時点では、そんなことを考えながら走ってました。ええ、この時点では
川越方面へ向かうため、治水橋で荒川右岸へ渡河。眼下のびん沼は、かつて荒川だったんですよ。そんなくらたまごさんの話に耳を傾けながら橋を下ってる最中、saruveraのGIOS FELUCAに異変が発生。後輪がガタガタする……。こりゃあパンクだな。朝のドヤ発言を思い出して赤面しきりであります
飯田新田交差点の脇に停車し、チューブを交換。LEZYNE CONTROL DRIVEを初投入するも、バルブ挿入が甘くて失敗。見かねたペーターさんが自分のインフレーターでエア充填してくれました。おお、カッチカチやぞ。もうエアを止めていいよ。あれ? 止まんない! え? ボンッ! チューブが破裂しますた
あきれ顔のKONさんから予備チューブを譲ってもらい、二度目の補修を済ませ走行を再開。もう11:00過ぎか。本来なら醸ん楽座に着いてる頃なんだけどなあ。そんなモヤモヤする気持ちを整理しながら荒川右岸を遡上。川越線の踏切を越え、伊佐沼方面へ向かいます
が、まだLEZYNE SUPER GPSのナビ機能を使いこなせず、走行ルートをロスト。予定より北上しすぎ、お成り街道を西走して川越市街地へ。12:20頃、ようやく時の鐘に到着しました。ともあれ、目指す醸ん楽座まで400m。さあ行こうと走りはじめた刹那、前輪からイヤな振動が伝わってきた……
フロントタイヤを触ると、フニャフニャした手応え。ああ、今度は前輪がパンクだよ。醸ん楽座で合流したSADAさんがチューブを買ってきてくれるというので、お言葉に甘えてチューブ交換の準備をはじめます。他のみんなは醸ん楽座のカフェで休憩しながら待っててね (´;ω;`)
観光地の道端で本日二度目のチューブ交換作業を開始。気温は28℃を超え、暑い日差しが照りつけます。なぜ、こんな通行人の多いところで作業してるのか。今朝の雨が止んだことで運を使い果たしたのか。そんな負の感情が態度に出たようで、ペーターさんに “ヤサグレおやじ” と笑われちゃいましたよ
ヤサグレながらも応急補修を終え、13:00頃に走行を再開。約6km先の武蔵野うどん竹國へ向かいます。ああ、すっかり空腹だなあ。こりゃあ、うどん食べ放題が捗るわい。これ以上の災厄が降り掛かってこないことを祈りながら、次回[後編]へ続きます。
ご感想をどうぞ