2016年も師走を迎え、美味なる “うどん” を求めるサイクリング企画のツール・ド・うどん(TDU)は最終ステージへ。12月初旬、ツール・ド・うどん stg.6[鴻巣川幅うどん]の決行と相成りました。今回は荒川CRの名所を巡りつつ、荒川にちなんだ川幅うどんを求めて走る計画です。
朝日を浴びながら都内を脱出し、江北橋の袂から荒川左岸のCRへ。7:20頃、第1集合場所のみはらし茶屋へ到着しました。遅刻せずに済んだぞ!
みはらし茶屋には、すでにsambeさん@Billion Lionelと、yuzanさんの友人のっちさんが待ってました。のっちさんは旧車愛好家で、この日に乗ってきたのはゼブラケンコー自転車のGolden Sports Recordace(60年代末の車両か?)。シブすぎるぜ!
その後、まりぽさん@Pocket Rocket Pro、yuzanさん@HARP AS-100も合流し、みはらし茶屋を7:50頃に出発。朝焼けを背に浴びながら、彩湖へ向かって荒川左岸CRを溯上します
予定どおり8:30頃に彩湖へ到着。ここで、前回から連続参加のくらたまごさん@TREK MADONE 2.1、yuzanさん友人のトーゴさん@FELT Z6、そして行田から40km以上かけて来てくれたペーターさん@KHS P-20Rと合流を果たします
しばし雑談した後、榎本牧場に向かって出発。荒川総合運動公園北の麦畑は、すっかり冬枯れ景色。ここで例によって、巡航速度を上げたくてウズウズしてるyuzanさんを単独先行させます
榎本牧場へ到着すると、先行したはずのyuzanさんが見当たりません。道を間違えたか? これまた恒例行事なので、SADAさん@GIOS FELUCAと合流してジェラートを食べながら待つとしますか
早朝からオヤジどもに囲まれたせいか、榎本牧場のミニブタくんはご機嫌ななめで柵を噛みまくり。そのうちyuzanさんも現れ、晴れて今回の参加者9人が全員集合を果たしました
荒川CR上流に詳しいSADAさんへ先導役を譲り、10:30頃に榎本牧場を出発。まずは荒川左岸の一般道をちょこっと北上します。9人トレインともなると、最後方からの眺めが壮観ですなあ
ホンダエアポート南の樋詰橋を渡って荒川の右岸へ。そのまま荒川右岸CRで北上を続け、さくら堤公園を経由して埼玉県道27号を目指します。そして途中で遅れはじめるsaruvera……
県道27号のアンダーパスを潜って土手に出れば、御成橋の西詰。誇らしげな「川幅日本一」の標柱と対面です。すぐ上流には案内標識も立ってますね。せっかくなので、FELUCAと記念撮影
そのまま、川幅日本一(2537m)地点の最も近くに架かる御成橋を渡って荒川左岸へ向かいます。が、行けども行けども畑ばかりで川面は見えません。釈然としない川幅の定義よ……
ともあれ、荒川を渡って鴻巣市街へ。本町交差点を右折して旧中山道(県道57号)に出て、鴻巣宿の街並みを南下します。ここ、DNFに終わったstg.4で走る予定だった道なんだよなあ
ここまで来れば、目的地の「めん工房 久良一」まで残りわずか。ペダルを回す脚も軽くなるってものです。まだ見ぬ “元祖・川幅うどん” に胸を膨らませ、宿場町を走り抜けるオヤジたち。待望の川幅うどんの味は、如何なるものか。次回[後編]へ続きます。
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