翌日の疲れを気にしなくて済む大型連休は、ロングライドの好機。ならば、4月28日(日)開催のツール・ド・うどん(TDU)第3ステージも、江戸川・利根川・渡良瀬川のサイクリングロードを繋いだロングライドにしようじゃないの。目的地は群馬県館林市の[うどん本丸]に決定!
当日は柴又公園をスタートし、葛飾橋から江戸川左岸CRを関宿城まで遡上。そこから利根川右岸CRを栗橋まで遡上し、利根川橋の上流で渡良瀬川左岸CRに入って渡良瀬遊水地へ。そして、つつじが岡公園を経由して館林市街地へ向かいます。詳しくは下記の開催概要とルート概要をご確認ください。
うどん本丸の特徴は、館林のブランド小麦・百年小麦を用いた自家製麺うどん。ロングライドで火照った体をクールダウンしてくれる冷たいうどんは、百年小麦の特徴(喉越しの良さやもっちりした歯応え)をもっとも堪能できる食べ方とのこと。
ツール・ド・うどん2024 stg.3[館林うどん]開催概要
| 開催日 | 2024年4月28日(日)6:00〜 |
| 規定等 | 参加資格:交通ルールやマナーを守れる方 |
| 車両タイプ不問(ミニベロ以外もOK) | |
| 集合地 | 柴又公園(6:00スタート予定) |
| 中継地 | 葛飾橋南詰(6:15予定) |
| 運河河口公園(7:10予定) | |
| 宝珠花橋東詰(8:00予定) | |
| 関宿城(9:30予定) | |
| 利根川橋南詰(10:20予定) | |
| 渡良瀬遊水地(11:00予定) | |
| つつじが岡公園(12:10予定) | |
| うどん本丸(13:00予定) | |
| 茂林寺(14:30予定) | |
| 館林駅(15:30予定) | |
| 所持品 | 緊急連絡先を必ず所持してください |
| ロングライドのため輪行袋の所持を検討してください | |
| その他 | 途中の合流・離脱OK(事前申告してください) |
ツール・ド・うどん2024 stg.3[館林うどん]ルート概要
| 走行距離 | 約89.0km(片道の場合) |
| 獲得標高 | 約143m(片道の場合) |
| サイコン用データ | STRAVAルートマップからGPXをエクスポートしてください |
このTDU第3ステージを「一緒に走ろうかな」「一部でも合流しようかな」という方は、①本記事のコメント欄、②X(Twitter)でリプライ、③Facebookイベントページ、④Instagramコメント、いずれかの方法で参加表明をしてください。みなさんのご参加をお待ちしてます!

カレーうどんの常識を覆す “白いカレーうどん” とは、どのような姿と味なのか? それは現物と対面してのお楽しみ。ちなみに、路じの店内は
着席するや肉汁うどん(温盛りの大盛り)と人参の天ぷらを注文。もちっとした食感と適度な歯ごたえのある地粉うどんは小麦の香りが高く、旨味が濃厚な肉汁に負けない骨太な味わいです。この旨さに大盛り峠は難なく突破。行列に並んだ甲斐があったなあ(我々の二組後で品切れ峠)。
心と腹を満たした一行は、12:10頃に走行を再開。南大通東線を1kmほど東進し、そこから住宅地を抜けて
道を間違えてないか不安になりながら進んでると、やがて道端に
こうして沼代用水西縁を南下し、道に迷いつつ東浦和駅南方で埼玉県道103号へ。その道端にある古風な屋敷は、見沼通船堀の差配役だった
その鈴木家住宅の裏手に回ると、我々が目指してきた
そんな見沼通船堀でくらたまごさんと別れ、ここからはyuugaさんと2人で芝川サイクリングロードを南下。おお、以前よりオーバーパスやアンダーパスが増えて走りやすくなってる! と思ったのは埼玉県内だけで、入谷大橋から下流は相変わらず一般道を越えるのに難儀する道でした……。
これだから芝川は敬遠しちゃうんだよなあと思いながら走ってると、
こうして芝川に沿ってポタポタと南下し、14:15頃に
脚の筋肉をほぐそうと無駄にケイデンスを上げたシャカシャカ走行を続け、7:30頃に
すると、首都高の江北JCTを過ぎたあたりから、冷たい向かい風が出てきました。もう3月半ばに近いというのに “荒川峠” が現れそうな予感。こりゃあ、脚を削られまくる1日になるなあ。できるだけ脚力を温存しようと、
こうして7:50頃に
この日のテルさんは、3日前に納車されたという
テルさんに見送られて走行を再開したものの、
ところが、秋ヶ瀬橋から上流の荒川CRは強烈な北風の独擅場。この荒川峠に脚を削られて、戦意喪失からの茫然自失。おかげで
ということで、予定より2kmくらい遠回りして9:45頃に
あおぞら工房で買えるアウトレット品カステラは超ロングサイズで、サコッシュに収まるのは
回復と買物を終え、10:00頃に走行を再開。あおぞら工房を背にして東進を続け、やがて見えてきた上越新幹線の高架を潜って
そんな新都心を通り抜け、氷川神社参道と南大通東線の交差点の脇にある
地粉を使った手打ち武蔵野うどんの魅力は、ゴワゴワとした食感の麺を噛みしめると広がる小麦の風味。豚肉とネギの旨味がたっぷりな甘辛いツユにつけ、ワシワシと喰らうべし。これぞ北関東民のソウルフード(写真はイメージです)。
10:30過ぎに
やがて広域農道は大きくカーブして、二車線道路の埼玉県道371号(加須幸手線)へ接続。この道を使って西進を続け、
その後、
で、お待ちかねの加須うどん。二色天せいろを注文したら、この豪華っぷりですよ。やや細めながらコシの強い手打ち加須うどんを、キリッとした味わいの汁が引き立てます。また、緑色の熊笹うどんは程よい風味を楽しめ、天ぷらは野菜の旨味たっぷり。レベル高いなあ!
食事に満足しきった一行は、12:50頃に走行を再開。国道125号(旧道)を15kmほど西進して
そんな町の一角にあるパン屋・
ご主人とお互いに「頭おかしいですよ」なんて言葉を交わし、新作 “令和パン” を購入。令=0、和=輪ということで、ちくわの磯辺揚げ(ソース味)を挟んであります。いい味なんだけど、パン自体の噛みごたえがあってボリューミーなものだから、完食するのに時間がかかった……
気づけば時刻は14:20過ぎ。そろそろ家路につかないと帰宅時刻が遅くなっちゃうね。重くなった腹をさすりつつ、
何だこりゃ! 急激に雷雨が降りはじめ、
結局、雷雨は1時間以上も降り続け、ようやく雨が上がったのは17:00頃。まずは最寄りのコンビニへ行って給水&ホットコーヒーで体を温めることにします。コンビニ休憩で生気を取り戻した後、SADAさん&くらたまごさんと別れ、残る5人で荒川左岸CRの南下を再開
決壊寸前の田畑を縫うように荒川CRを走って
ところが、都内を目前にした
結局、
そして20:50、今回のスタート/ゴール地点の