4時間を走るTOKYOエンデューロ2012 River Stageも終盤、残り15分となりピット入口閉鎖のカウントダウンが終了。閉鎖ゲートがわたされはじめ、全員が「間に合わなかった」と肩を落とした刹那、まりぽさんがゲートの隙間から現れたではありませんか!
ドラマチックな展開に、みんな興奮しながらまりぽさんをピットに迎え、sambeさんに選手交替。雨脚が強くなる中をピットアウトする彼に、残りの周回を託します
ついに4時間を迎え、レースは終了。お約束でチームTシャツをアピールしながらクーリングラップを走るsambeさんと、それを「allez! allez! allez!」と讃える(?)我々。その様子を苦笑しながら並走するテルさん
無事にレースを終え、いい歳してはしゃいでると「小径車の部3位はチーム小輪爺」との知らせ。チームを結成して初戦で表彰台に上がることができました。Tシャツ背面の「これでも必死に走ってます。」キャッチコピーもウケたのでニンマリ
レース終了後に発表された周回ラップ表。チーム小輪爺は23周で小径車の部3位(総合186位)、ベストラップはsaruveraの8分4秒。チーム小輪爺mxdは25周で車種混合Aの部8位(総合75位)、ベストラップはmontaくんの8分3秒でした
前走車が跳ねあげた泥水を浴び、すっかり汚れたチームTシャツ。我々の結束を強固にしてくれ、モチベーション向上にも役立った重要アイテムです。キレイに洗濯して、次のレースでも着ようっと(漂白すれば泥汚れでも落ちるよね……)
愛車のGIOS FELUCAは、シクロクロスの後のように泥まみれ。悪コンディションの中、ご苦労さまでした相棒よ。入念にクリーンアップ&グリスアップしてあげるからね
このblogを通じてメンバーを募集し、2チームを結成して挑んだレースは、望外の好成績で終えることができました。このチャレンジに関わってくれた全ての方に感謝します。そしてチーム小輪爺は、今後もレースやイベントに顔を出していきますよ!
追伸:小径車の部であれば優勝周回数だったチーム小輪爺mxdのmontaくんは、表彰台に上がれなかったことが相当に悔しかったようで、ミニベロの物色を開始しました。ようこそ、ミニベロという名の底なし沼へw
TOKYOエンデューロ
ついに迎えたTOKYOエンデューロ2012 River Stage当日は、朝から雨降り。おまけにsaruveraが遅刻した影響で、コース試走なしでスタートすることになりました(みんなスマソ)。ちなみに、我らがチームの選手オーダーは……。
チーム小輪爺(小径車の部)
1. saruvera=GIOS FELUCA
2. sambeさん=BILLION LIONEL
3. SADAさん=GIOS FELUCA
4. まりぽさん=MARiPOSA MINI
チーム小輪爺mxd(車種混合Aの部)
1. montaくん=ANCHOR RA5
2. yuzanさん=DAHON DASH X20
3. tomoさん=GIANT IDIOM2
それぞれ2~3周で選手交替することに。などと相談してる間に他チームはスターティンググリッドに並んでるじゃありませんか! 結局、チーム小輪爺mxdは中団から、チーム小輪爺は後方からのスタート。こりゃあ最初から飛ばして行くしかない!
最初の選手交替までに少しでもポジションを上げようと、猛スピードのトレインに加わって走行。ハードな練習の成果か、脚が軽く回り700Cも次々とパスできる! 最初の3周で小径車ゼッケンを3台は抜き、sambeさんに選手交替します
そしてsambeさんからSADAさんへ。雨と寒風に震えながらも、順調に2周走っては選手交替をしながら12:30のゴールを目指します。指先が凍えて思うようにシフトアップできないトラブルもあったけど、仲間につなげるため脚を回し続る!
慌ただしくなったのは12:00過ぎ。「12:15でピット入口を閉鎖=選手交替できなくなる」とのアナウンス。このままだとヒザに故障を抱えるまりぽさんが3周以上走ることになりそうで、それは酷だろうとsambeさんが最終ライダーになるようにオーダーを変更
走行順が繰り上がったまりぽさんを、チーム全員で「必ず12:15までに戻ってきて!」と送り出します。ここまでの周回タイムを考えると、ピット閉鎖までにギリギリ間に合うはず。みんな祈る思いで、まりぽさんが帰ってくるのを待ちます
一方、チーム小輪爺mxdは最終ライダーのmontaくんがコースイン。ゴールとなる4時間経過までに少しでもポジションを上げるべく、最後までハイペースで周回を重ねます。それを見守る両チームのメンバーとも、前走車が跳ねた泥水を浴びて真っ黒け
ついに「間もなく12:15。ピット入口を閉鎖します」のアナウンス。非情とも思える閉鎖カウントダウンが「10秒前、5、4、3、2……」と場内に響きわたるものの、まりぽさんの姿は見えません。どうにか間に合ってくれ~っと祈りつつ、後編に続きます。
ミニベロだけのチームで「TOKYOエンデューロ2012 River Stage」を走る。そんな試みに賛同する方がblogやTwitterを通じて集まり、ついに出走チームが結成できました。応援や協力してくださった方々に大感謝! みなさん、本当にありがとうございます。
TOKYOエンデューロ2012 River Stageに、ミニベロ4台編成のチームで出走します
ということで日曜日、メンバーの顔合わせを兼ねた結成会を実施。会場のジョナサン志茂駅前店までGIOS FELUCAで出動したものの、年末年始の自堕落な生活でたるみきった体に、ゆるやかに続く登り坂と北風はキツいぃぃ…(;´Д`)
浅草橋から入谷へ出て、尾久橋通りで北上。日暮里・舎人ライナーの下を走ります。ここまで約5km走っただけで、すでに汗だく
その後、明治通りで王子方面へ。途中、通りを横断する都電荒川線を眺めながら一休みしちゃいました。予想以上に体力が衰えてるなあ……
王子からは北本通り(国道122号)を走って、会場のジョナサン志茂駅前店へ。荒川サイクリングロードのランドマークである岩淵水門の近くです
集結したメンバーの愛車たち。ミニベロが集まる機会は少ないこともあって、寒い戸外でもお互いの愛車を鑑賞しながら質問が飛び交います
ちなみに、saruvera以外のメンバーの愛車は、sambeさん=BILLION LIONEL、SADAさん=GIOS FELUCA、まりぽさん=MARiPOSA MINIと、いずれも451タイヤのミニベロ。タイヤ径が同一だと、レースでは何かと都合がいいものですね。
またチーム名は、メンバー平均年齢42歳にちなんで「チーム小輪爺(しょうりんじ)」に決定。チームTシャツも作ることになり、とても盛り上がった集まりになりました。
なお、チーム小輪爺の最初の走行会は1月22日(日)10:00頃から(雨天のため1月29日(日)10:00頃からに延期しました)彩湖周回コースで行います。ミニベロ乗りではない方も、飛び入り大歓迎ですよ!
3月17日に開催される「TOKYOエンデューロ2012」の大会概要が発表されました。今回は種目編成が一変。性別区分ではなく、車種による区分になりました。その結果として、4時間チームエンデューロに「ミニベロだけのレース区分」ができたのですよ!
ミニベロだけのチームがエンデューロレースで競えるなんて、考えただけでもワクワクしませんか? saruveraとしては、このblogを読んでる方やTwitterでつながってる方とチームを組めたら楽しいなあと思ってます。いかがでしょうか?
春先&即席チームでの参戦なので、本気で勝ちを狙うというより「オフ会を兼ねてレースを楽しむイベント」的なノリになると思います。レース未経験の方も大歓迎! ミニベロ乗りたちの交流が図れる場になったら嬉しいです。
現状、下記のようなスケジュールを想定してますが、協議しながら詳細を詰めたいと考えてます。
- 年内 一緒に参加してくれる方の募集期間(12月末締め)
- 1月前半 メンバー顔合わせ、参加料の集金、大会エントリー
- 1月後半~ 月1回程度の自由参加型走行会
- 3月17日 TOKYOエンデューロ2012出走、レース後の打ち上げ
- 車両規定・ルール・注意事項・参加料などは、大会の公式サイトを確認してください
「saruveraと一緒にチームを組んで、TOKYOエンデューロ2012のミニベロ4時間チームエンデューロに出場しても良いよ」という方がいらっしゃいましたら、
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いずれかの方法で、今月中にお知らせください。
1チーム=2~4人なので、もしも参加者多数になった場合は複数チームを作ります。もちろん個人情報は厳正に管理します。また、参加者への個別連絡とは別に、企画の進捗状況をこのblogでも告知していきます。企画倒れに終わらなければいいのだけどなあ。