10月のGREAT EARTH 東京ライド2013で相方のBRUNO SKIPPERがパンクした際、その応急処置にサドルバッグ(TOPEAK Aero Wedge Pack ストラップ式 Mサイズ)の中身が大活躍しました。転ばぬ先の杖とはよく言ったものですなあ。
ともあれ、このときに予備チューブやらインフレーターのカートリッジやらを使い果たしたので、その補充品をいくつか購入。ついでに余計な小物もポチッたことはさて置き、この機会にサドルバッグに入れるアイテムを見直して整理するとしますか。
いつの間にか廃盤になってたインフレーター「TOPEAK One Timer」のCO2カートリッジ(16g ネジ付き)を5本セットで購入。ところが、インフレーターに収納しようとしたら、やたらキツいので焦りました。ここはカートリッジの紙ラベルをはがして解決
携帯マルチツールは使いにくかったので排除し、ヘックスレンチのセットを入れることにしました。Panaracerのタイヤレバーは先端が少し欠けちゃってたので新品に交換。この他、予備チューブとしてPanaracer R’AIR(451用)を1本入れておきます
新たに、ブリヂストンのコンパクトワイヤーロックも入れることにしました。約95gと軽量で、ワイヤーがコイル状になってるのでコンパクトです。サイクリングの途中で飲食店に入るときなど、ちょっと駐輪する分には使えそう
サドルバッグにもテールライトを付けようと思い、ついでに「TOPEAK Alienlux」も購入しました。シートポストに付けてるテールライト(ANTAREX MX1-R)がサドルバッグに少し隠れちゃうので、その分の視認性を補うことが目的です
エイリアンの両目(LED×2灯)だけが光るのかと思ったら、ライト全体が赤く点灯しました。シリコン製ボディーが透過しやすいのか、それとも本体色がイエローだからでしょうか? ともかく、かなり明るいので、暗い夜道でも視認性は高そうです
テールライトもサドルバッグも同じTOPEAKの製品なので、あらかじめ両者は装着できるように設計されてます。ちなみに、このテールライトは付属のベルクロでシートポストに固定することもできます
こんな感じで、サドルバッグの中身や付属物を再構成しました。携行するツールが多いほど対応できる範囲は広くなるけど、そこは重量と天秤にかけて取捨選択しなければキリがありません。そこでサル知恵をふりしぼって出した結論は……。
アクシデントに見舞われたときに「その場で全てを解決する」のではなく、「最寄りの自転車屋さんまで何とか走れるようにする」こと。これをテーマに、サドルバッグに入れるものを見直しました。これで対応できない事態になっても、嘆かない悔やまない。
4 コメント
わたしは心配性なので何でもかんでも入れちゃう派。(笑)
特にロングライドの時は、怪我の救急セットとかタイヤバースト対応するため布テームとかチューブも最低2本、補給食もね。
2~3キロ以内に自転車屋が無いエリアだと途方に暮れますからね。
以前、彩湖でバーストした時も仲間が買いに行ってくれたから助かりましたけど、一人だったらアウトでした。
>まりぽさん
まあ「備えあれば憂いなし」ではありますけどね。
そうか、いつもまりぽさんと一緒に走ってればいいんだw
それは冗談としても、僕が携行物を少なくしようとするのは、
いろいろ持って速く走れる脚がないことの裏返しかも。
だから「いざとなれば10kmくらい歩いてもいいかな」と
その状況を楽しむ腹づもりにならざるを得なかったりします。
北海道は別としても、そのうちコンビニや駅もあるだろうし。
困ったら、それはそれでネタになると思ってるのは末期症状ですかね?
一緒のときは、サポート隊としてお使いください。
トラブった時は心も折れがちですからね、アクシデントがネタになるというのは、かなり強力な精神的な支えになりますよねぇ。
でも、スピードプレイのクリート付で10km歩くのはかなりのMじゃないと耐えられませんでしょう?(*゚∀゚)
>まりぽさん
サポート隊宣言、ありがとうございます。頼っちゃいますよ!
おっしゃる通り、スピードプレイのクリート付きシューズで歩くのは
慣れてきたとはいえ楽なものではないですからねえ。
ペンギンみたいにヨチヨチと10km歩いたら、何時間かかるものか。
でも、予備のスニーカーを携行する気にはなれないし…。
そのときは、どのくらいMっ気があるのか試すとしますかw