固定ローラー(タイヤドライブ式スマートトレーナー)ELITE QUBO DIGITAL SMART B+の購入から3カ月。ブウンブウンという重い振動音を上手く緩和できないので、マンション室内での使用を躊躇するうちにホコリが積もってきちゃいました。もう、家庭の不協和音は出せないもんね。
そんな感じで年末を過ごしてたら、フォロワーの佐式さんから唐突なタレコミ。曰く「グロータック社のブルカット2という防振パッドが良さそうだから試してみて」とのこと。人柱かよとツッコミを入れつつ能書きを読むと、確かに効果ありそうな感じ。気づいたら、ワールドサイクルでポチってました。
年の瀬に届いた
室内トレーナー専用に開発されたというブルカット2。厚さ30mmの防振パッドで、2種類のスポンジ、振動吸収メタルプレート、すべり止め軟質ゴムの4層構造になってます。説明書によると、スポンジ内のエアーセルが振動の伝達を防ぐとともに、メタルプレートが振動エネルギーを吸収するそうです
ブルカット2のすべり止め軟質ゴムを上側にして、ローラーの各脚の下部に設置。スポンジ部が結構やわらかいので不安に感じたけど、ローラーの振動を吸収するには厚くやわらかい防振材が効果的なんだとか。そう、ブルカット2は防振材であり、吸音材ではないのです
とはいえ、ローラーが発する振動音も、ギアやチェーンの金属音も、他人には全てが騒音。ブルカット2を使うことで、どのくらい騒音を低減できるのか計測してみました。ちなみに、何もしてないときの室音は平均32dB(静かな図書館レベル)でした
走行条件を同一(ギア前39T×後24T/ケイデンス100rpm/2分間走行の平均騒音値)にして、ローラー下に敷く素材ごとの騒音レベルをチェック。ダンボール上にエクササイズフロアマットEXP150を敷いた状態での騒音は、平均68.1dB(掃除機レベル)でした
次は、前回テストで物議を醸した100均EVA樹脂ジョイントマットとエクササイズフロアマットEXP150の組み合わせ。これは平均66.3dB(洗濯機レベル)という結果になり、怒られても仕方ない騒音だったことが証明されちゃいました。振動による重低音が床にズンズン伝わってるのを体感できます
そして本命。ローラー脚部にブルカット2を設置し、その下にEVA樹脂ジョイントマットとエクササイズフロアマットEXP150を敷いた状態。おおっ、振動による重低音がほとんど消えた! 平均65.4dB(ファミレス店内レベル)ながら振動音が少ないので、ついに相方から合格サインが出ました ヽ(・∀・)ノ
防振材・吸音材ごとの騒音(周波数)を重ねてみました。ブルカット2使用時(黄色)に重低音(グラフ左側の低周波域)が抑えられてることが、数値でも現れてます。一方、高音域はEVA樹脂ジョイントマットとエクササイズフロアマットEXP150(緑色)で低減できてますね(灰色が防振・吸音なし)
ようやく室内ローラー練習ができる状態になったので、西加南子選手の名著「より速く!より遠くへ! ロードバイク完全レッスン」に書かれてるトレーニングを実践できるように努めたいと思います。方法と理屈が併記されてるので納得しやすいけど、カラダへ浸透するには結構な時間がかかりそう
試行錯誤を繰り返した固定ローラーの騒音は、高周波を100均のEVA樹脂ジョイントマットとアルインコのエクササイズフロアマットEXP150で吸音しつつ、ローラー脚部にグロータックのブルカット2を設置して振動を抑えることで、ついにマンション室内で使えるレベルまで低減できました。
ここに至るまで、たくさんの方に助言をいただきました。みなさん、ありがとうございます。そしてZwiftで見かけたときは、お手やわらかにお願いします。いやガチのマジで。
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