今秋、GIOS FELUCAは誕生10周年という節目を迎えました。販売元のジョブインターナショナルに取材したところ、2007年晩秋に初代モデルの2008年型がリリースされたそうです。以来、何も変わってないように見えて、実は地味に部品がマイナーチェンジしてるんですよね。
特に大きな変更点が、2016年半ばから採用された新型フロントディレイラー台座。寸詰まりジオメトリなGIOS FELUCAにフロントディレイラーをオフセット装着するための鉄パイプみたいな台座が、とてもスマートなパーツに改められました。17年型FELUCAを見たときは衝撃的でしたよ。
てっきり、SORAがR3000系へモデルチェンジしたのに合わせて変更したのかと思ったら、単にサプライヤーが変わったためだそうです(ジョブインターナショナル談)。ともあれ、従来の鉄パイプみたいなFD台座はフレームの趣きを台無しにする代物で、あまたのFELUCAオーナーが社外品に換装してます。
これが初代の2008年型以来、長らく採用されてきたFD台座。鉄パイプを取って付けたような形状から、不評を買ってきた迷品です。これまで換装を先送りにしてたパーツだけど、純正品が出たのなら変えてみようかな。そう思って、ハクセンで新型を取り寄せてもらうことにしました
新型のGIOS純正FD台座はロゴすらないシンプルな造作。かなりコンパクトになりましたね。気になる重量は32g。従来のFD台座が135gだったので、103gと大幅な軽量化を図れます。ちなみに、シートチューブへ装着するときの締付けトルクは、最大4N・mと指定されてます
それでは換装作業に取り掛かりますか。まずはFD台座からフロントディレイラーを外し、次にFD台座をシートチューブに固定してるバンド部を外します。バンド部左右の固定ボルトを緩め、フレームを傷つけないよう慎重にバンド部の輪を取り外してやると……
バンド部が外れた跡は、クリーニングが届かなかった汚れが堆積してました。フレームが錆びる前にクリーニングする機会ができてよかった〜。タール化した汚れをCRC 5-56でふやかしてからWAKO’S フォーミングマルチクリーナーで洗い流し、ウエスでキレイに拭き上げました
そしてお待ちかね、新型FD台座の取り付けです。裏面にデュラグリスを薄塗りしたバンド部をシートチューブに仮止めし、固定ボルトで小さな台座と一緒に共締め。この後、FD台座にフロントディレイラーを装着して位置決めをするので、すべてのボルトはまだ仮締めにしておきます
真上から見てディレイラーのガイドプレートとチェーンリングが平行になってるか、真横から見てガイドプレートとチェーンリングのクリアランスが確保されてるか、確認しては位置調整を繰り返し、ようやく位置決め完了。指定以下のトルクで固定ボルトを増し締めして……
今度は変速テストをしてみます。インナーローからアウタートップまで、すべての前後ギアの組み合わせで動作検証しながら微調整。その結果、これまでインナーローでチェーンがガイドプレートに擦れてた問題が、偶然にも解決しちゃいました。ラッキー ヽ(・ω・)ノ
微調整が済んだら、ディレイラーバンドの固定ボルトを指定トルクの4N・mで増し締め。これにてFD台座の換装作業は完了。従来と比べ、フロントディレイラー周りがかなりスッキリしました。この存在感のなさが、GIOS FELUCAのフレームの魅力を引き立ててくれるのですよ
作業のついでに、バーエンドキャップも交換。2月に埼玉サイクルエキスポ2017で購入したリラックマバーエンドキャップを装着してみました。カワイイでしょ? 同じくGIOS FELUCAに乗るSADAさんとおそろいなんだぜ(オヤジ同士でキモいとか言うな)GIOS FELUCAにアレコレ手を入れること約8年。フレームに起因するものは別として、およその不満は解消されました。そろそろFELUCAちゃんカスタムは終焉かな。では、もうカスタムしないのかというと、さにあらず。我家には長らく放置してるミニベロのフレームがありまして……。





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> 戸田さん コメントありがとうございます。ちょっと心配になりますよね。残念な…