地図を眺めてると、たまに “直線が延々と続く細道” が目に入ってきませんか? その正体「水道道路」は主に戦前の水道管埋設時に作られた道で、自転車と相性がよかったりします。そこで3月初旬、西新宿を起点にした水道道路の「角筈水道道路」をポタリングしてみました。
7:30過ぎに浅草橋の我家を出発し、青梅街道を西走して新宿エルタワーへ到着。ここは角筈水道道路の礎になった玉川上水新水路の終点・淀橋浄水場の正門があった場所だそうで、そのことを記した石碑が駐車場脇にひっそりと建ってました















結局、ケモノミチは3kmほど続き、井の頭公園の西端にある萬助橋で舗装路に復帰。徒労感がすごいんですけど。ともあれ右岸(風の散歩道)を前進すると、JR三鷹駅が見えてきました。ということは、太宰治の入水地も近いはず。目印を探してキョロキョロしながら[後編]へ続きます。
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