CATEYE RAPID micro AUTO のスマートなサドル装着を試みた

saruvera

ミニベロの特徴を活かし、シートチューブとリアタイヤの間にツールボトルを配置するようになって10ヶ月。それなりの距離を走った割にボトルは一切グラつくことなく運用中で、サドルバッグに比べて重心が下がった恩恵を享受してます。その一方で、思わぬ影響も出たのですよ。
 
これは個人的な美的感覚に過ぎないのだけど、サドルバッグが消えたらシートチューブにバンド装着したテールライトが野暮ったく見えちゃって……。LEZYNE STRIP ALERT DRIVE REAR は文句のない性能なんだけど、もうちょっとスマートにテールライトを装着できないものかしら。
 

 
CATEYE RAPID micro AUTO と RM-1 ブラケットそんな欲求不満に耐えかねて、CATEYE RAPID micro AUTO を購入。右側の黒いブツは、CATEYE製テールライトをサドルレールに装着するための RM-1ブラケット です。装着時のスタイリングが気に入らなくて死蔵してたけど、改めて使ってみようと発掘しました。
 
CATEYE RAPID micro AUTO の充電端子はMicro USBCATEYE RAPID micro AUTO は52×20×32mmとコンパクトな充電式テールライトで、暗い場所で振動を検知すると自動的に点灯する機能を備えてます。2017年から7年以上も継続販売されてるロングセラーなので、充電規格が時代遅れ感のあるMicro USBなのは仕方ない。
 
RM-1 を使ってサドル下に CATEYE RAPID micro AUTO を装着では、RM-1ブラケット を説明書に従ってサドルレールに固定し、そこに RAPID micro AUTO を装着してみますか。うーむ、やはり一体感に欠けますな。ちっともスマートじゃない。ライト固定部とサドルレール固定部の干渉を避けるために、構造体が冗長なことが原因かな。
 
RM-1の前後を逆にしてサドルレールへの装着を試みるそんな状態を眺めるうちに “RM-1の前後を逆に着けたら解消するんじゃね?” というサル知恵が浮かび上がりました。ということでライト固定部を180°回転し、ついでに全ボトルに緩み防止のロックタイトを塗布。そして、本来とは前後を逆向きにしてサドルレールへ装着。
 
RM-1を前後逆にしたら CATEYE RAPID micro AUTO がサドル下へスマートに収まった何ということでしょう。RAPID micro AUTO がサドル下面の窪みへ収まった一体感のあるスタイリングになりました。明るさセンサーの反応や後方からの非視認性を確かめながら角度を調整してもなお、このスマートっぷり。ただし説明書に則さない装着なので、何があっても自己責任。
 
RM-1を前後逆にしたら CATEYE RAPID micro AUTO がサドル下へスマートに収まった後方から見ると、サドル下面の湾曲に CATEYE RAPID micro AUTO が収まった様子が分かりやすいですね。テールライトの装着位置をシートポストに寄せたので、サドル後端を持ったときに指がライトへ触れにくいことも気に入りました。
 
RM-1を前後逆にして装着した CATEYE RAPID micro AUTO の点灯具合100km超のサイクリングで試したところ、固定具合や動作に問題なし。日が沈みかけてきたら自動的に点灯しました。灯火がサドル下面に反射して灯が大きく見える様子は、想定外の好効果ですね。実用面でもスマートにまとまったのではないでしょうか。
 
信頼性の高いCATEYE製テールライトを納得のいく形で装着できたことに大満足。サドルバッグとの共存が困難という欠点があるけど、そもそもツールボトルの使用を前提にした運用スタイルだしね。大型サドルバッグを使用するときはブラケットを外すなど、臨機応変でいきましょい。
 

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