雨天開催となった「MINI LOVE -MINI VELO LOVERS FESTA ’12-」も、いよいよタイムトライアル開始時刻。この競技はクラス区分がなく、剛脚の猛者たちと同じ土俵でのガチンコ。この脚でどの辺のポジションに食い込めるのか、戦々恐々であります。
タイムトライアルは特設ステージからのスタート。事前に両足ともビンディングで固定して、カウントダウンを待ちます。カウントゼロとともにダッシュ!
1周650mの走行タイムを競うタイムアタックは、とにかく必死にペダルを回すしかない状態。結果は1分4秒629で54人中26位。1分を切れるようになりたいっ
お次はモンスターが集うチャンピオンクラスのクリテリウム。テルさん、Dさん、チーム小輪爺のtomoさんとmontaくん。ここでtomoさんが4位に食い込む大健闘!
そしてクリテリウム小径車A部門。昨年は障害物を越えた後の乗車時にビンディングのキャッチに手間取ったので、今年はペダルにプラットフォーマーを装着+スニーカーで挑みます。saruveraとまりぽさんのチーム小輪爺ペアでホールショットを奪取するも……
3台に先行されてsaruveraとまりぽさんで4位を争う3周目、障害物を越えた後の乗車時にペダルを踏む足がすべって大転倒。ブレーキ引きっぱなし&チェーン脱落、さらに骨盤を打撲して脚が上がらなくなり救護室行き。不甲斐なくもリタイアに終わりました
クリテリウム小径車B部門には、チーム小輪爺からSADAさん、sambeさん、yuzanさんが出走。激走の末、yuzanさんが3位表彰台を獲得しました。おめでとう!
saruveraについては、応援してくださった方々に申し訳ない結果に終わってしまいました。わずか3周目でのリタイアは不完全燃焼だし、ペダルに関しての策におぼれた感もあります。トレーニングに励み、来年こそ入賞するぞう ヽ(`Д´)ノ
雨の中、応援&差し入れに来てくださったみなさん、会場でお声がけくださった方々、本当にありがとうございます。また、どこかのレース会場でお会いしましょう。そして負傷したsaruveraをクルマで搬送してくださったテルさんには感謝してやみません。
MINI LOVE
関東地方の梅雨入りが発表された土曜日は「MINI LOVE -MINI VELO LOVERS FESTA ’12-」の開催日。前夜にタイヤをPanaracer MINITS LITE PTに履き替えたりサイコンをキャットアイV2cに換装したりした甲斐もむなしく、朝から雨降りです…orz
コンビニで買った雨合羽を着て、開催地の国立競技場まで自走。この雨では、さすがに観客も少なそう。チーム小輪爺のみなさんと合流し、雨をしのげる場所を探します
レース用コースの内側が屋根で覆われていたので、パドックとして確保。自転車や荷物を置ける場所があって助かりました。ここで準備と観戦をすることにします
チーム小輪爺のmontaくんが投入した浦和サイクルセンター製フルカーボンミニベロ。ちなみに、コンポやブレーキなどはSHIMANO 105でまとめてます。超軽量!
チーム小輪爺のsambeさんが投入したのは、新デザインのチームTシャツ。背面に「明日コソハ“maillot jaune”ヲ!」の文言が書かれてます
saruveraもチーム小輪爺Tシャツを着こんでレースコースへ。試走を行ってコースを確認し、まずはタイムトライアルに備えます。これでも結構キンチョーしてます
いざ、1周650mの走行時間を競うタイムトライアルへ。剛脚の持ち主が並み居る中で、果たしてどの辺のポジションに食い込めるのか。どんなタイムを出すことができるのか。雨中で行われたMINI LOVEの顛末は、[次回]に続きます。
昨年に引き続きミニベロのイベント「MINI LOVE -MINI VELO LOVERS FESTA ’12-」にエントリーしました。今年はクリテリウムに加え、タイムトライアルにも出走登録。昨年のクリテリウム5位入賞を上回る戦績を目論んでるのだけど……。
2回目の開催となる「MINI LOVE -MINI VELO LOVERS FESTA ’12-」は、昨年よりも多くのエントリーが予想されます。当然、速い人の参加も増えるだろうなあ
今年はチーム小輪爺のメンバーもこぞってエントリー。みんなレース経験は少ないので、スタンダードクラスに出走することになるでしょう。とはいえ若手メンバーはパワフルだから相当に手強い相手になるなあ。そのメンツだけでも激戦になることが予想されます。
saruveraはレースキャリア的に、今年が最後のスタンダードクラス参戦。何としても表彰台に登壇(今年は表彰対象が3位まで)したいけど、果たしてどうなることやら。万全を期すべく、決戦用タイヤとしてSCHWALBE ULTREMO ZXを発注しました。
前回から引き続き「MINI LOVE -MINI VELO LOVERS FESTA ’11-」の様子。観戦から戻ってきたsaruveraの横で、ついに自転車屋オレンヂジュースさんがウォーミングアップを開始。「ショップ・メディア対抗クリテリウム」出走車両が運ばれてきました。
オレンヂジュースさんの出走車両は、何とブリヂストン・モンテカルロ! 店の奥から箱入りで発掘された新古品で、おそらく81~82年モデルとのことです
スーパーカーライト前夜のツインヘッドライト
男子小学生があこがれた6段変速シフトレバー。シフトインジケーター付きです
“三中”の校章入りヘルメットを着用したことから「三中号」と呼ばれてました。いちいち横カゴを折り畳んで障害物を越える姿に大爆笑
最後のイベント「ブランド対抗タイムトライアル」は
プロそろい踏み(プロではないそうです)。次元の違う速さで駆け抜けていきます
基本的に我々と同じコース(ただし障害物なし)を3周=
3.25km1.95kmのタイムアタック。その優勝タイムは2分51秒!
とんでもない速度でシケインを通過していきます。そのスピードとライン取りに驚愕
BMXライダーも参戦。随所でウイリーをかましてくれます。魅せますねえ
ということで、最後まで楽しませていただきました。これ、第2回大会も開催されそうですね。レース参戦の垣根も低いので、来年もぜひ参加したいと思います。
「MINI LOVE -MINI VELO LOVERS FESTA ’11-」は、自分で参戦した小径車クリテリウムの他にも、楽しいイベントがてんこ盛りでした。中でもおもしろかったのが「ショップ・メディア対抗クリテリウム」。みなさん素晴らしいエンターテイナーっぷりです。
お馴染みの雑誌やサイトの編集者さんたちが集合。みなさん一様にキャラが立っていて、スタート前から(誌面用)小ネタの炸裂に余念がありません
ヘックスレンチを奪い合うcyclowired榧場さんとCYCLE SPORTS松本さん。「工具を奪ってしまえば組み立ててスタートできまい」という絵作りです
スタートの合図を聞いて、テキパキと手早くDAHON Smooth Houndを組み立てていくCYCLE SPORTS松本さん
一方、DAHON Vector X20の組み立てに手間取るcyclowired榧場さん
KHS T-20 Tandemを駆る自転車日和のお二人は完全に出遅れてスタート
シクロチャンネル枠のハンサム判治さんはミニベロで走るだけで“おいしい絵”を総取り。自前のBike Friday Speeding tikitだそうです
抱腹絶倒レースを仕切る絹代さん。最後までさすがの名司会っぷりでした
ゴール後もサービス精神旺盛なお二人(右の方はSpopre齋藤さんでした)
当日はメディアだけでなく、ショップも様々な方向で盛り上げようと趣旨を凝らしていました。その模様は[後編]で。
土曜日の「MINI LOVE -MINI VELO LOVERS FESTA ’11-」は、好天に恵まれたこともあり、とてもたくさんの方が集まっていましたね。多数の楽しいイベントが催される中、そのうちの1つ「小径車クリテリウム」に参戦してきました。
MINI LOVEの舞台となった国立競技場。真夏並みの日差しが照りつけます
選手集合時刻まで、試走したりしつつコース脇で待機。午前中に開催されたフォールディングバイクのレースを観戦したところ、降車区間では障害物(低いバー)をまたぐだけなのでSPEEDPLAYでいけると判断しました。この間、何人もの方に声をかけていただきました。とてもありがたかく、スタートに向けてテンション上昇!
小径車Bクリテリウムは13:50過ぎにスタート。2列目からスタートできたsaruveraは、序盤からトップグループに加わって周回を重ねます。このまま終盤まで体力温存して最終周の後半で飛び出す…。その目論みは障害物の前に、あっけなく崩れ去りました
降車時にSPEEDPLAYで走ることに問題はなかったものの、トップグループはスニーカー+フラットペダルが多数派。再乗車時にクリートキャッチしている間に引き離され、必至に追いすがる。この繰り返しで無駄に心肺を消耗し、残り4周でグループから脱落。悩むべきはクリートの種類ではなく、クリートの有無でした…orz
こうして6番手を単独走行しながら最終周(10周目)に突入直前、前方に見覚えのある車両を発見! 周回遅れの車両ではないことを確信してとにかく脚を回した末、最終シケインの手前でパス。1位から30秒遅れの5位でフィニッシュすることができました
今回のクリテリウムで、相変わらず心肺機能が弱いことを痛感。最後までトップグループに残れなかったことが悔やまれるけど、とても楽しいレースに参加できたと思います。
そして何より、コメント欄やTwitter、現地で応援してくださった皆さんに感謝! 本当にありがとうございます! 正直、このことが一番うれしかったですよ。
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