荒川サイクリングロードを北上した末、TOKYOエンデューロ2012 River Stageの会場になる彩湖・道満グリーンパークに到着。レース本番の参考にしようと、彩湖周回コースを走って動画に収めたけど、ただ醜態を晒すだけになっちゃいました…orz
複数の登坂と向かい風に完敗し、脚も腕もガクガク。果たして、まともにレースできる体に仕上げられるのだろうか? レース本番まで、あと59日……。

荒川サイクリングロードを北上した末、TOKYOエンデューロ2012 River Stageの会場になる彩湖・道満グリーンパークに到着。レース本番の参考にしようと、彩湖周回コースを走って動画に収めたけど、ただ醜態を晒すだけになっちゃいました…orz
TOKYOエンデューロ2012 River Stageをミニベロで走る「チーム小輪爺」の結成会から1週間。体を少しでも鍛えるべく、荒川サイクリングロードへ自主トレに出かけました。ところが北風の抵抗は強く、脚が悲鳴を上げるまで時間は掛かりませんでした…orz
今回は扇大橋を渡って、ほとんど走ったことのない荒川左岸を上流に向かうことにしました。寒風が吹き付ける状況下、JINSサイクルグラスは目をしっかり保護。コンタクトレンズがズレることもありませんでした。鼻タレはどうにもならんけど……
荒サイのオアシス「レストランさくら」は、都市農業公園の改修工事のため休業中。2月9日から営業再開の予定だそうです。この上流は未舗装路や工事中の個所が点在し、その走りにくさと言ったら! 下流は右岸の方が断然、走りやすいですね
荒川左岸の土手を走り続けてると、やがて右手に戸田競艇が見えてきました。ボートの躍動的なエンジン音を聞きつつ、さらに上流を目指してペダルを踏むのであります
東京外環道の高架を潜った先に広がるのは、彩湖・道満グリーンパーク。この地こそ、TOKYOエンデューロ2012 River Stageが開催されるレース会場です
目指すレースの会場に来たからには、走らない手はありません。iPhoneで1周約5kmの彩湖周回コース図を確認し、いざ初走行。その手応えは……、などと言うレベルではありません。登坂と向かい風に完全敗北! その体たらくは次回にしときましょう。
天気がよかったので、思わずはじめたひとりTOKYOセンチュリーライド。志木市総合運動場の前で休憩後、葛西臨海公園までの復路に挑みます。朝霞水門の南側までは、悪路を避けて土手を走行。その後、サイクリングロードに復帰してスピードを上げようとしますが、脚が回らない~。
しばし脚力を貯めようと17~18km/hくらいで走っていたら、Bianchi女子が追い抜いていくではありませんか。このまま彼女に引っ張ってもらおうかとも思ったけど、この構図は「女子の尻を追いかけてるヘンタイ」以外の何者でもありません。ドリンクを一飲みしてケイデンスを上げ、女子の前へ。
復路のsaruveraは絵づらが汚い状況が続くので、写真だけはきれいな絵をお届けします
まだ脚が残ってるじゃ~んと調子に乗ってペースを上げますが、燃え尽きる前のロウソクの灯が如し。車止めをすり抜ける際にふらつき、落車しかけました。気付いたら口元からよだれが垂れてるし……。折り返し地点から45分かけ、這う這うの体で岩淵水門に帰還。
ここで5分ほど休憩した後、コースに復帰。強く吹き付ける南風に向い、下ハンを握って体を伏せ単独走行を続けます。走行距離が70kmを超えたあたりでドリンクも残りわずかとなり、平井大橋を通過する頃には心が折れかけました。
その時、saruveraを追い抜いていく2台の自転車。これは千載一遇のチャンス! 最後の飴を口にし、この2台に追いすがります。おかげで清砂大橋まで一気に南下。ゴールの葛西臨海公園はすぐそこです。
GIOS FELUCAを押して清砂大橋の歩道を渡り、荒川左岸へ。葛西臨海公園の観覧車を視認して気力・体力が復活。ゴールまで一気に走ります
葛西臨海公園に帰ってきました。観覧車まで園内を徐行するsaruveraを、舞い散る桜吹雪が出迎えてくれました。14:20頃、82kmを走ってゴール
車止めで落車しかけた際、リアのクイックレリーズをぶつけていました。反対側のディレイラーじゃなくてよかった……
ゴール後は中川沿いの都道を北上し、久しぶりに中華料理店「興楽」へ。昔ながらの醤油ラーメンをスープ代わりにしつつ、肉天(豚バラの天ぷら)と大盛りライスをドカ喰いして空腹を満たしました
満腹になったところで京葉道路を西走して浅草橋へ。本日の総走行距離は約114km
苦しい場面もあったけど楽しかったので、今度はハーフではなく本当のセンチュリーライド(160km)を目指します。ドリンクボトル2本は必携だなあ。
今年の開幕戦と位置づけていた「TOKYOセンチュリーライド葛西 2011」で走れなかった分、土曜日に “ひとりTOKYOセンチュリーライド” を敢行。コースはイベントと同じ荒川サイクリングロードとし、葛西臨海公園をスタートして秋ヶ瀬公園で折り返すハーフセンチュリー(走行距離80km)は最低でも完走することを自分に課し、走る準備を進めます。
サドルバッグに、予備のチューブ、インフレーター、タイヤレバー、携帯マルチツール、ジップロックに入れたおカネを詰めます。ドリンクボトルの中身はポカリの水割
まずは清洲橋通りから葛西橋通りを経て葛西臨海公園へ。逸る気持ちを抑えるために深呼吸やストレッチをして、10:15頃に観覧車前をスタートしました
公園を後にして荒川左岸を走り、清砂大橋を渡って荒川右岸のサイクリングロードをひたすら北上していきます
往路は海から吹き付ける南風を背に受け、想定していたよりもかなりハイペースな走行が続きます。「こんなペースで走って、復路まで体力が持つのか?」と心配する反面、決して無理にペダルを回してはいないので、なんだか奇妙な気持ち。
さらに、COLNAGOさんら数台の方に変わる変わる引いていただいたこともあり、あっという間に岩淵水門までやってきました。
スタート地点から岩淵水門までの約25kmを、えわ分を切るペースで走った割に余力は十二分。ところが、ここから外環道まで風を横や前から受けながらの走行を強いられ、単独走行になったこともあって大幅にペースダウン。ケイデンスが落ちるたびに、ドリンクや飴で糖分を摂取して体を励まします。一粒300m状態
翼よ我が脚よ、あれが秋ヶ瀬取水堰だ。折り返し地点は近い! とはいえ、この先は迂回路を走ったり路面に凹凸が設けられていたりでフラストレーションが溜まります
秋ヶ瀬運動公園を横目に走行を続けていると、サイコンのオドメーターが40kmを突破。志木市総合運動場の前で41kmを超えたので、ここで折り返すことにしました
土手の上に登ってしばし休憩。「適度な疲労感が気持ちいい」と思いながらドリンクを口に含もうとすると、ボトルが空っぽ。高揚してるので感じてないだけで、思った以上に体力を消耗しているみたい。土手下にある秋ヶ瀬スポーツセンターの自販機でスポドリを補充。15分ほど休憩した後に、ゴールへ向けて往路を走りはじめます。