ついに、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）緊急事態宣言の対象区域が、日本全国に拡大されました。政府による基本的対処方針は読みましたか？ ウイルス蔓延を防ぐワークスタイルとして、テレワークが難しい人へ他者との接触機会が少ない自転車通勤を薦めてます。
saruveraは徒歩通勤とテレワークの混合型だけど、先日GIOS FELUCAで通勤したら愛用ビジネスリュック “ace.ホバーライト” が思った以上にジテツー向きだったので、その使用感や機能を紹介しますね。コロナ禍でこれから自転車通勤をはじめるツーキニスト諸氏の参考になれば幸いです。
正式には ace. GENE LABEL ホバーライト 59006 という長ったらしい商品名。B4サイズ/15インチPCが収納できる大判2気室リュックで、寸法はW310×H450×D170mm、容量は19Lです。色はブラックながら杢が入ってるのでグレーっぽい。姉妹品にA4サイズの59005があります
ホバーライト 59005/59006 は前後2気室という造りで、それぞれ側面の中程まで開けられるファスナーが設けられてます。全ファスナーの引き手に紐が付いてるので、手袋をしたままでも開閉しやすい。最上部にハンドルもあるので、リュック背負いが憚られるビジネスシーンでも困りません
メイン気室は奥行が150mmほどあり、厚みのあるモノを収納できます。大容量だからといってモノを入れすぎると重くなるので注意すべし。また、背中側にはタブレットなどを入れられる間仕切り、表側にはペンホルダーやスマホ収納ポケットが設けられてます
ちなみにsaruveraのメイン気室収納品は、PCアクセサリ、ペンケース、弁当箱、口腔ケアセット。PCアクセサリ入れ（吊るせるケース小物ポケット）、ペンケース、口腔ケア入れ（TPU自立するポーチ）は、いずれも無印良品で調達。出張時は、これに加えて1〜2日分の着替えを突っ込んでます
奥行20mmほどのサブ気室は、クッションで覆われたノートPC収納用。15インチサイズまで入れられるので、大抵のノートPCは収納できますね。ここにも間仕切りが設けられてるので、ノートや書類などの折りたくないペーパー類を入れるのに重宝します
saruveraがいつもサブ気室に入れてるのは、会社支給の12インチMacBook、書類入れのクリアブック、ノート、手帳、関数電卓。ときには、これに自家用13インチMacBook Proが加わります。あまり関係ないけど、ほぼ日手帳weeksを使ってみたら存外に便利でした
表面に設けられたアウトポケットは、小型の上部ポケットと中型の下部ポケットが設けられてます。上部アウトポケットには、名刺入れ、パスケース、サイフなどを収納。アクセスしやすい場所に貴重品を入れるので、電車に乗るときはリュックを抱かないと不安。ジテツーなら問題ないでしょ
下部アウトポケットは高さが300mmほどあるので、結構な大物が入ります。ただし、入れすぎるとリュックの形が崩れるので、自重したほうがイイですよ。出張時はここにKindle Fire 7を収納し、移動時間や就寝前に読書なんぞをしてます
そして両脇にサイドポケット。およそ230mmの高さがあり、水筒や折りたたみ傘などを収納できます。あまり外側に膨らまない構造なので、すっきりしたシルエットを保てるのがイイですね。その分、メイン気室の容量が圧迫されることになるけど、ビジネスには見栄えも大事
で、saruveraの下部アウトポケットとサイドポケットに常駐してるブツがこれら。下部アウトポケットには、2種類の電子タバコ（Ploom Tech）と台東区支給の吸殻入れに予備マスク、サイドポケットには真空タンブラーと折りたたみ傘を入れてます。傘は取手がポケットから出ちゃうけど気にしない
これら常備品を含んだ総重量は約5.8kg。その割に重さが苦にならないのが、ホバーライト最大の長所です。秀逸なクッション性の肩ベルト、背中にフィットする背面形状、がっしりした縫製の賜物か。背中に重量の手応えは感じるのだけど、それが肩への負荷にならないので辛くない
この腰当てクッション（セットアップ部分）が、絶妙なホールド感をもたらしてくれるんですよねえ。チェストベルトと合わせたら、深い前傾姿勢やダンシングをしてもズレませんでした。これ大事。蛇足ながら、クッションと本体の間が貫通してるので、ベルトやスーツケースのハンドルを挿せますウイルス拡散を防ぐ最善策は、外出しないこと。でも、誰もがテレワークできる仕事に就いてるわけではありません。他人との接触を減らせるジテツーの需要は高まるだろうけど、仕事に影響する疲労は回避したいもの。早期沈静を見据えながら、快適・安全に通勤できる装備と運転を心がけましょうね。
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