11月末、東京都内を巡るサイクリングイベントのBIKE TOKYO 2016に、知人の代役で緊急参加してきました。前身イベントの東京シティサイクリングに相方と参加してから早6年。運営者が変わって進行も大幅に見直されたというので、ちょっと気にはなってたんですよね。
マイルドに仕上げた 詳細レポートはスポエンCYCLEに寄稿したので、ここではディレクターズカット版を掲載します。
知人の連絡を受けて、あわててGIOS FELUCAの出動準備。BIKE TOKYO 2016の走行ルートは、有明をスタートして両国を抜け、神宮外苑や六本木を経由して銀座から豊洲などを巡る約37kmです
8:00過ぎに、スタート/ゴール会場の有明・東京臨海広域防災公園へ到着。すでにグループA(8:30スタート組)の人たちが、スタートゲート前に並んでました
電動アシスト車のドコモ・バイクシェアが公式レンタル自転車として用意されました。1日2000円のレンタル費はともかく、初心者への門戸解放という意味では、いい試みではないでしょうか
そろそろ自分もスタート準備をせねば。受付で2枚のゼッケンを受け取り、1枚は背中に、もう1枚は自転車の前部に装着。こうして出走準備をしてると、気持ちが高ぶってきますね
渋滞しないように15人程度ずつに区切って数分間隔でスタート。9:40頃、東京臨海広域防災公園から一列になって都道484号の車道へ出ます
最初の交差点(東京ビッグサイト東)を左折し、まずは有明通り(都道304号)を豊洲方面へ。晴海大橋南詰交差点から、ゆりかもめに沿って豊洲駅へ向かいます
右折や左折する交差点には、案内板を掲げたスタッフが立ってくれてます。おかげで、都内に不慣れな人でも道に迷うことなく、安心してサイクリングに専念できます
BIKE TOKYOのようなサイクリングイベントは、夫婦や恋人のペア参加者が多いのも特徴。リア充爆発しろ 自転車趣味を家族に理解してもらえる機会に使えると思いますよ
そのまま進めば、第1エイドステーションの横網町公園に到着。スタート地点からここまでの走行距離は約9.1km。自転車を押し歩きながら公園内を散策し、紅葉を楽しむとしよう
第1エイドステーションの大会テントではボランティアスタッフの方々が、みたらし団子と人形焼を提供してました
そろそろ走行を再開しよう。公園を出て両国国技館の脇を京葉道路(国道14号)まで南下し、第2エイドステーションのある明治神宮外苑へ向かいます
両国橋で隅田川を渡り、靖国通りで秋葉原の南側をかすめて神田神保町へ。かつて通ったY’s Roadお茶の水店は、小川町へ移転したんですね
そして、やってきました九段坂(平均勾配4%)。電動アシスト車に乗る初心者女子が、同伴のクロスバイク男子をブッ千切る。そんな無残な光景が繰り広げられてました
その後は靖国神社南門交差点を左折し、麹町の坂を越えて新宿通り(国道20号)へ。停車車両が増えてきたので、前方走者の動向に注意しないと。出走前にハンドサイン講習をしてほしいなあ
四ツ谷の手前で、立ち漕ぎ自転車のElliptiGOに乗る3人組に追いつきました。彼らと連なって新宿御苑トンネルの手前を左折し、外苑西通りで青山通り(国道246号)へ向かいます
気がつけば、折り返し地点の第2エイドステーション(明治神宮外苑)は目前。スタートからここまで22km。こうやって走ると都内って狭いよなあ。ともあれ、ルート後半は六本木や銀座を抜けて、ゴールの有明へ向かうことになります。その道中記は、次回の[後編]で。
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